カテゴリ:遠くにて思う日本( 299 )
そんな日本人たちの中で輝くひと
私の今の仕事場は、観光案内のデスク。

毎日、何十〜何百という観光客が建物を出入りする。

欧米人、アジア人、日本人 …。

実に様々な国籍の人々。

私のデスクは、カフェの中に入っているから

お客さんが入って来れば、挨拶の言葉をかける。

お国柄で、それに対する反応は様々だ。

欧米人は、必ず立ち止まって、目を合わせて微笑み、挨拶する。

アジア系の人も、中国系の人も、大半が同じく挨拶する。

にっこり笑って。

日本人だけが …

目を合わさず完全に無視をする。

その代わりに、同じ連れの人と大声で話し出す。

日本人って、こんなに公共の場所で無礼なんだ

毎日、それの繰り返しだ。

老若男女、日本人の殆どは、哀しいかな …。

道を聞かれて、説明しても ありがとう を言わない人も。

そんな中で、今日に出会った若者男性3人組。

デザイナーだという彼ら。

笑顔で挨拶を交わすと、店員に色々と食べ物の質問をし …

注文品を伝え お願いします と付け加え …

食べ終わると

とっても美味しかったです どうもありがとう

と目を見て言い、帰りがけに また来ます〜

笑顔で立ち去って行った。

括った日本人、という中からは、全くに違う若者。

店のスタッフも皆が、顔を見合わせて笑顔になる。

こんな人々が、日本の公共の場所に普通にいてくれると良い。

しみじみと、そう感じる。

(愚痴ではなく、事実に基づいて書いてみました)




by yayoitt | 2019-01-20 19:41 | 遠くにて思う日本 | Comments(2)
サル、読む
86歳の

うちのサル

汽車の中で

本を読む
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80過ぎてから、よく目が見えるようになったとか

良いな〜〜 脱老眼

by yayoitt | 2018-09-23 20:18 | 遠くにて思う日本 | Comments(4)
出店で一番好きなのは …
我が故郷では、毎年、4月の19,20日と祭がある。

大好きな大好きな、祭だ。

そこには昔から、沢山の出店が並ぶ。

日本のきっと、各地からやって来るのだろうか。

子供の頃から、出店を巡り歩くのが …

それはそれは楽しみで。

今でも、胸が躍る。

ヴィーガンの私に、買えるものは余りないけれど。

昔からやっぱり、好きなのは … これ。
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バナナチョコ




by yayoitt | 2018-05-18 23:35 | 遠くにて思う日本 | Comments(0)
日本のキジが、スコットランドへ
現在、居候中の義理の姉と彼女のご主人の家。

今の本棚の上には …
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飛騨高山で作られた工芸品の キジ がいる。

この土地に、とってもよく似合う。

家の外には、スコットランドのキジが

たくさん走り回ってる。

by yayoitt | 2018-05-09 21:45 | 遠くにて思う日本 | Comments(0)
日本で達成したいこと
日本に来月の頭から、3ヶ月間の予定で帰国する。

3ヶ月間、仕事をすることもない。

その時間を、とっても大切に有効に使いたい。

マイケルは …

ギターを独学で弾けるようになりたいらしい。

私はと言えば …

今頃になってだけど。

日本食を、料理を作れるようになりたい。

日本独特の味を。

母と姉から学びたい。
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お浸しとか、あんこはどう作るのかとか。

そういうことをちゃんと知りたい。

3ヶ月という月日を、大事に後生に過ごしたい。

by yayoitt | 2018-01-22 03:40 | 遠くにて思う日本 | Comments(8)
まさかの氷点下??


と、思わされるような寒さ。

11月に入って、あっという間に寒くなった。

2年前に京都の姉が手渡してくれた …

これを、使わせて頂こう。

白熊さんのあったかソックス。

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by yayoitt | 2017-11-07 05:32 | 遠くにて思う日本 | Comments(2)
もうすぐ届く、両親からの手紙

週末に、ふと思い立って、両親に電話をした。

土曜の夜の、日本は10時を過ぎている。

宵っ張りの彼らだから、心配なく電話してみる。

元気の良い甲高い声で父が応答する。

変わらぬ声。

耳が遠いはずの彼も、なんだか調子が良い。

最近、読書にはまっているという。

 思うのはなぁ …

 あぁ … もっと早くに

 読書の楽しさに気が付いとればなぁ~ってことよ

彼は今、エッセイ集を母と共に楽しんでいるのだとか。

母とも話す。

 やっこちゃん

 手紙は届いたか?

まだ手紙は届いてないと応える。

手紙を出したということも知らなかった。

 そうか そうか

 泣きながらな、書いたんやわ

 なかなか口で言いたくても言えんかったことをな

 したためたでな

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母と父が、泣きながら書いたという手紙。

まだ、届いていない。


by yayoitt | 2017-09-17 03:39 | 遠くにて思う日本 | Comments(4)
忘れられない舞台劇
エジンバラはフェスティバルの真っ只中。
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夏とは名ばかりの涼しいこの土地が …

世界中から集まった、溢れかえる観光客と

やはり世界のさまざまな場所からやって来た

パフォーマーたちで、ぐっと気温を上げる一ヶ月。

人混みが嫌で、パフォーミングを見に行くこともしない私。

そんな私が …

日本からやって来た女性ばかりの演劇を見て来た。
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これが … 本当に、それはとても素晴らしかった。

Busu Theatre (ブス・シアター)

エジンバラ演劇祭で日本人がもっと活躍してもいいじゃないかと考えた
日本人プロデューサーが、2017年のエジンバラ演劇祭に
出演することを目的に作ったユニット
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... 私も記憶している狂言のひとつ ...

附子(ぶす)

ドタバタ笑劇で、そのおちに、なるほど~と、ぽんと大腿を叩く。

子供時代に初めて耳にしたときも、そして大人になった今、

こうして再び見てみても、心がほぐれ、笑みが浮かぶのである。
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... もうひとつは、私が知らなかったもの ...

綾鼓(あやのつづみ)

能楽作品のひとつであり、三島由紀夫が能の謡曲を近代的に翻案した戯曲。

他人には、身のほど知れずと言われるような老人が恋をする。

しかし老人は、からかわれて騙されることで、割腹して死んでしまう。

三島由紀夫が選んだ戯曲だという意味が、よく理解できる。

ふたつの物語は、陽と陰。

それを見事に繫ぎ合わせ、ひとつの空間、ひとつの流れとする素晴らしさ。
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日本の踊り。

日本の楽器。

日本の言葉。

そして交わる英語の言葉。
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日本の着物。

その美しさ。
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能。

和の動き。

静と動。

陰と様。

古(いにしえ)と今。
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笑と涙。

忘れられない舞台劇を …

日本から遠く離れたこの土地で

見ることができたのは、大きな喜びである。
by yayoitt | 2017-08-19 03:11 | 遠くにて思う日本 | Comments(2)
母と娘の第二次世界大戦
一番上の姉が、終戦記念日に思いを馳せて …

こんな文章を書いていた

今日は終戦から72年。
私の母は73年前第二次世界大戦で父親をブーゲンビル島で亡くした。
戦死である。
母は7歳で子守りをして口減らし(その家でご飯をいただくこと)をし、
4人いた兄弟の一番下はお腹の中だった。
その後3歳と5歳の妹と弟は里子に出された。
母の母(私のおばあちゃん)は小さい我が子を隠れて見にいき
地面を叩いて号泣していたという。
一つのみかんを兄弟で分けて食べ、
母の母は、みかんの皮を匂いでがまんしたという。
母は小さい頃の子守りで赤ちゃんをおんぶしていた事により、
今だに肺が弱くすぐ肺炎をおこす。
母の母は重たい着物の行商で背中が丸く縮んでいたのを、
私も覚えている。
2年前、孫たちへの証言という本に母の戦争体験が載り、
夏休みには娘や孫に読んでもらおうとしていました。
今朝、娘に電話すると奥で泣きじゃくる声がして、聞くと、
孫がもうすぐ戦争が始まるのではないかと泣いているのだという。
テレビで連日北朝鮮との不安なニュースが流れ、怖くなってしまったのだ。
子どもはとってもピュアだ。
そして戦争があると犠牲になるのも、こんなピュアで若い命だ。
広島の原爆にはピカ、という言い方とピカドンとがある。
ピカは爆心地に近くて、ピカっと光った瞬間に溶けて焦げて亡くなったため、
ドンは聞こえなかったのだという。初めて知った。
今日は不安で泣きじゃくる孫に戦争の話しはやめておこうと思う 💦
けれど、何らかの形で語り伝えなければ、と思う。
母も一生懸命伝えてきたが、風邪をひいたり
膝が痛かったりして大変になってきた。
戦争体験者がどんどん少なくなって、忘れられてはいけないと、
思う、今日でした。

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ちなみに、忘れてはならないことがもう一つある。

とても大切なこと。

私たちの祖父の戦死の理由はこうである。

彼は兵隊として送られたブーゲンビリア島で

病気になり、同じ日本兵たちの手によって

足手まといになっては困ると、海に生きたまま

放り投げられたのである。

それでも 戦死 と一言で、70年近くも

葬られていた。
by yayoitt | 2017-08-16 02:47 | 遠くにて思う日本 | Comments(4)
継続的で、美的な

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上下の下。

緊張する免色さんの姿。

あぁ …

やっぱり、素晴らしい。

愛すべく Haruki Murakami よ。

うぐぐぐぐぐ
by yayoitt | 2017-07-28 02:56 | 遠くにて思う日本 | Comments(0)