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2008年 01月 14日 ( 1 )
針が恋しいっっ
日本での看護婦時代。

自信がなく、精一杯に仕事をすればするほど、本当にそれで良かったかわからない。

何度確認しても、その分量が正しかったか、そのやり方で良かったか不安で眠れないくらい。

患者さんにしてみると、一番、接したくない看護師に違いない。

              自信のない看護師さん

アパートで休んでいても、ナースコールの音で目が覚める。

眠っていても、モニターの不揃いな音に飛び起きる。

              思い悩みすぎる看護師さん

技術的なことは、それなりにこなしはしたが、やはり結果に自信がない。

テープの貼り方1つ、あれで良かったか、斜めにもう1本入れるべきだったか? 悩む。

人間の看護師を離れて、4年近く経つ。

あの頃の精神的な苦痛は、できれば繰り返したくないと、思ってしまう。

とても楽しかったし、働いている時は自身も有り気に胸を張って廊下を歩いていた。

だけど毎晩、毎終業後、悩んでいた。

あれで、良かったのか?

出来ることなら、あれほどの精神的ストレスはもう、味わいたくないと思う。

甘ったれかも知れない、弱っちいかも知れない、泣き言に違いない ・・・

だけど、しんどかった。

そんな ・・・      自分に自信のない看護師やっこ
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彼女にも、1つだけ   あぁ ・・・ あれがしたいっっ

と思うことがある。

それは ・・・            
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そう、針一般 (採血の針、注射の針、点滴用の留置針 ・・・)

血管に針を刺すこと全般である。

血管の弾力を指先で探り、太さや長さ、堅さや曲がり具合を確認し、針を刺す。

          ううううぅぅ~~~~っっ 武者震いっっ

             お前は蚊かよっっ
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その血管が目で確認できず、指で触れてもわかり難ければわかり難いほど、闘争心が湧く。

  冷静な顔して血管を見ながら、
        実は闘争心に燃えている看護師って ・・・ 
              
               怖い


だけど、きっと多くの看護師、そして医療者がきっと、この感覚に賛同してくれると思う。

いまだに直らない私の癖 ・・・

 1 : 人の手の甲に血管を見つけると、ついつい頭の中で想像する。
 “ あそこから針を刺して、この角度に真っ直ぐ行けば留置ができるなっっ ”


 2 : 頻繁に、自分の手の甲や内肘を触りながら血管の弾力を感じる。

特に、留置針 に関しての パッション は大きい。

この留置針とは、長期で点滴が必要な人の為に、針を血管に入れて置くことが出来るもの。
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針の外側に柔らかい管が付いていて、両方を血管に入れ、中の堅い針を抜いて行き、柔らかい管のみを血管内に留置するもの。

これには、より太くて長さ(真っ直ぐ)のある血管が必要で、上手く針が入ってからの固定にも神経を使う。

     針が嫌いなあなた ・・・ 怖がらせてゴメンなさい

今、犬や猫の採血や点滴の介助をしながらジッと眺めるその血管 ・・・。

叫びたくなる衝動を、必死に抑えている私。

   あがうぎぎ、あがげへぐれだまひえっっ 
 (訳 : わたくしに、やらせてくれたまえっっ
by yayoitt | 2008-01-14 04:03 | 看護婦時代 | Comments(24)