2005年 03月 28日 ( 1 )
二匹の犬と…
昨日から、うちには二匹、犬がいる。ノーマンと、マイケルのお姉さん夫婦の犬でグレイハウンドのおばあちゃん、リプリーだ。私達は、この犬達をお互い、従姉妹、と呼ばせている。ノーマンがうちの娘、リプリーがお姉さん達の娘だから、血の繋がりはないが、事実上の従姉妹だ。
リプリーは、元レース犬で、耳の内側に刺青の番号がある。リプリーは、去年の11月までは、同じ元レース犬のバーニーとずっと一緒に暮らして来た。お姉さんの旦那さんが、レスキュー犬として、二匹を引き取り育てて来たのだ。その、バーニーが、グレイハウンドのレース犬には珍しく長生きした14年という歳月の末、安楽死したのだ。

グレイハウンド、殊にレース犬は、その生涯は、太く短い。
若い間に、一杯、懸命に走り回り、リタイア後の余生をいかに静かに大切にされて生きるかで
その寿命も変わってくるのだ。多くの動物病院の医師が、看護婦が声を揃えて言う。長く生きても10数年、14年も生きているのを見たことがない、と。多分、実に温かく、大事に、優しく見守られて余生を過ごしてきたのであろう。

その相棒を亡くして、今は、リプリーだけだ。

彼女のご主人、マイケルのお姉さん夫婦は、ホリデーでキューバに出掛けた。その間、リプリーは、うちで過ごすのだ。前に数回、ノーマンとは会っているし、ノーマンも、彼女には一目置いている。多分、彼女の大きさと、威厳さに、敬服しているのではなかろうか。挨拶やお辞儀はしても、それ以上の干渉はし合わないので、一緒にいても全く問題がない。明日から私は仕事が始まるし、マイケルはもう既に今日から仕事だった。1日、同じ部屋で、数時間二匹だけで過ごしたけれども、ただお互いのベッドで眠っているだけ。

ただ、食事が違う。

リプリーは、(今考えても??なのだが)姉の靴下を食べて、胃に詰まり、それが腐ってしまい、
胃の中が癒着してしまった為、手術して、今は胃が半分しか残っていない。だから、消化の良い物を小分けして与える。缶の餌を開けると、リプリーが飛んでくる。もちろん、臭いを嗅ぎつけて、ノーマンも飛んでくる。私1人の時は、ノーマンにも小皿にその餌を分けて、別々の部屋で同時に食べさせる。そして、ノーマンの食事の量を少し減らしてあげる。散歩も一緒だが、リプリーはとても背が高く、私の腰まであるのに、ノーマンは私の膝にも満たない。それに、パワーも違うし、惹かれる匂いも違うので、それぞれが好きな所で立ち止まる、そうなると、私は道一杯に両の手を広げて、右と左に引っ張られた状態となる。

これも、なかなかおもしろい。

来週の火曜には、お姉さん夫婦が帰ってくる。リプリーは、度々応接間の窓から外を眺めて、お兄さんの姿を待っている。

2人にとって、素敵な安心できるホリデーとなるように
そして、リプリーとノーマンにとって、興味深い一週間となるように
また、マイケルと私にとっても、笑いの一週間となるように…
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by yayoitt | 2005-03-28 02:38 | 迷い犬、犬のこと | Comments(2)