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別れを告げようとしているエマ
コッカースパニョルのEmma(エマ)と過ごしたのは、先月のこと

10月に、1週間だけ、Emma(エマ)が我が家に来ることにもなっていた。

その予約を、予定帳から消さなくてはならない。

今、Emma(エマ)が、虹の橋を渡ろうとしている。

もしかして、もう渡ったのかも知れない。
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             日の光一杯のエマ 07 夏

先週の半ばに、ご主人のMr and Mrs.Cが病院にやって来た。

 もともと、色んな物を食べては、時々吐いてはいたのだけれど ・・・

 ここ1週間くらい、どうも元気もなく、身体つきが変化している ・・・
 

と言う。

大学病院に直接に検査の予約を取ることが出来たから、木曜に出掛けるのだと。

 10月の予約は、今のところ、そのままでね ・・・

そういうMrs.Cは、人差し指と中指を絡ませて 

 フィンガーズクロス 

と、祈るように呟いた。

そして、金曜の午後、Mrs.C1人で病院にやって来た。

いつも笑顔の彼女が、泣いていた。

獣医師と直接話がしたい、ということだった。

良くない報せだということは、明らかだったけど ・・・。

 腎臓、肝臓に腫瘍があるのが見つかり、それはあちこちに散在していた

 だから、肝臓、腎臓が、正常の機能をなさなくなっているのである


数年前に、大病の峠を乗り越え、まだ生きてるんだ!と言われるくらいの彼女。

今度は、その峠を越えるよりは、そっと羽ばたかせてあげる時期らしい。

私にとってEmma(エマ)は、とても忘れがたい犬 ・・・

一緒にいる時は、それは大変で、溜息ばかり吐いていたんだった。

だけど、それは薬のせいだったり、年齢のせいだったりして、仕方がないことで。

何度も水に足を引っ掛けるEmma(エマ)の驚いた顔

オシッコもウンチも我慢できないEmma(エマ)の香り

常に食べ物を探すEmma(エマ)の丸い背中

いつも足の周りにいるから、うっかり蹴られても動じないEmma(エマ)

そのEmma(エマ)が ・・・

水も飲まず

オシッコやウンチにも起きられず

大好きだったタンポポに見向きもせず

動かない

Mrs.Cは、予定を決めずに、家に帰って行った。

もしかしたら、もうEmma(エマ)は、眠ったのかも、知れない。
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             おやすみ エマ 08 夏
by yayoitt | 2008-08-29 05:50 | マイケルのドッグウォーキング | Comments(11)
Commented by satoko at 2008-08-31 07:28 x
淋しいね。去年見かけた時も、かなりの、おばあちゃんだったものね。
この写真、死んだボビーにそっくりだわ。
やっこちゃんも、ご苦労様でした。
Commented at 2008-08-31 07:52
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2008-08-31 11:58 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by tui at 2008-08-31 19:25 x
Emma・・
コッカーって、いい子が多い。
なんだか、自由奔放で。
生きるために、生きているような。
そう、ほんまに純粋に生きてるような。
いかにも動物らしく。
「死」すら生きていることのように眠ったのかな。

きっと、やあこはEmmaからいろんなことを学んだんだろうな。
だからちょっとだけ特別な「いのち」なんだろうな。

なんとなく、俺からもありがとう、やあこ。
night njght・・・Emma.

Commented by yayoitt at 2008-08-31 23:59
聡子さん

そうですね、コッカーはそんなに寿命が長くないので、
彼女のもうすぐ12歳は、本当に、良い歳なんですよね ・・・。

時は、さっき、飼い主さんから電話がありまして ・・・。

この週末で、少しだけ元気を取り戻したそうなんです。
だから、今は、それまで厳しく食べれなかった物を、食べさせて
あげてるようです、チキンとか魚とか、あと、ケーキも ・・・。

この週末に安楽死を、とも考えたようですが、こうして尻尾を
振ってくれる今、もう少しだけ、一緒にいると ・・・。

次に状態が悪くなったら、迷わずに獣医師に依頼ができる、と
言っていました ・・・。

それはとても嬉しい選択だと思います。
この数日を、もしかしたら数週間を、悔いの無いように(とは言え
悔いは絶対に残るのですが)エマとご主人様が一緒に暮せますように
と、祈ります。

ボビーに、似てますか!
あの、サクラの木の下の、ボビーに!! 

聡子さん、ありがとうございます。 
Commented by yayoitt at 2008-09-01 00:03
鍵コメ at 2008-08-31 07:52 っちん

うん、実は、自分自身を確かに責めているかも知れない。
だけど、これは、エマの病気とか死には関わりなく、ただ、
苛ついたりしてしまった自分を、少し責める気持ちかなぁ ・・・。

人間と共に暮らす為に生まれてきている犬猫動物たちは、
やはり、何かと人間の影響を、良いことも悪いことも受けるんだよね。

私は、エマが、苦しんでるとは、思わないよ。
彼女は本当に、愛され、愛した命だからね ・・・。
だから、彼女の旅立ちを、心から笑顔で、見送れる。
飼い主さんも、そう言ってたよ。

鍵コメっちん、ありがとうね。 
Commented by yayoitt at 2008-09-01 00:11
鍵コメ at 2008-08-31 11:58 さん~~~

生きる上で絶対に避けられないのが、死ですよね。
そして、そこには別れが付きもので ・・・。

残された者の悲しみ、苦しみ、喪失感、それは本当に自然な
ことで、それでも、それを抱えて、ずっしり抱えて、知らないうちに
もしかすると七転八倒しながら、やはり自然と、乗り越えていく
ものなのかも、しれないよね ・・・。
Commented by yayoitt at 2008-09-01 00:11
続くね


本当の意味で、忘れる、ということは、ありえないけれど。
きっと、思い出す瞬間が、自然と減り、そして日常の中に
まるで、時々開くアルバムのように溶け込んで行くのなら
それが、少しずつ忘れること = 乗り越えること
なのかも ・・・。

うん、そういう意味でも、記憶は、薄れてぼやけて、そして忘れて
良いんだって思う、それは悪いことじゃない、きっとそれは、
その命が自分自身と一体化してしまった証拠なのかも ・・・ なんて。

鍵コメさん、私、そういう鍵コメさんの考え、気持ちが、本当に
素晴らしいって思う、そう、その通りなんだって思う。
感情的ではなく、とても現実的ででも、愛情が基盤にあって ・・・。

私自身、わからない、自分の時に、自分がどんな行動をとるのか、
どんな風になってしまうのか、わからない ・・・。
わからないけど、わかることは1つ、やがて乗り越えるってこと。

鍵コメさん、本当に、ありがとう ・・・。
Commented by yayoitt at 2008-09-01 00:22
tui さん

コッカーは確かに、自由奔放ですよねぇ。
結構、おっちょこちょいで、何を言われても、目が合うだけで
尻尾をビュンビュンと ・・・ がはは

あぁ ・・・ 純粋に生きてる そんな感じですねぇ。
一生パピーって感じですね。

確かに、Emmaとの合計6週間ほどで、かなり色んなことを
学ばされました ・・・。

重い病気の犬を持つ飼い主さんの気持ちも、とっても、
よく ・・・ なんては言えないけど、少しだけ、わかりました。

記憶にいつまでも残る、忘れがたい、命です。
その存在感が私たちにとっては大きな命です。

今、エマは、週末をある程度好きな物を食べさせてもらって
家で過ごしてるそうです、そして、もしも次に嘔吐して苦しみ始めたら
それを、エマからのメッセージとして、迷いなく、獣医師に連絡が
できると、飼い主さんからさっき、電話がありました。

もうすぐ、安らかに、おやすみ ・・・ ですね。
ありがとうございます、本当に ・・・。
Commented by michi at 2008-09-01 02:56 x
そうか・・・エマ、もう虹の橋を渡るのかもしれないのですね。
でも、やっこさんのところに預けられているあいだではなくて、飼い主さんが一緒のときでよかった。雨のエディンバラで最後のひとときをすごしているんですね、飼い主さんも、エマも・・・
Commented by yayoitt at 2008-09-02 02:52
michiさん

うん、多分ね、数日のうちには、そっと見送ることになりそう。
でも、飼い主さんが、そうしよう!と決める時期は、それがエマからの
メッセージなんだと思う ・・・ 準備できたよっていう。

そうだねぇ ・・・ うちにいる間は、本当に元気だったから、
それでも、癌は進行していたんだから、最後の最後の瞬間まで
エマは、頑張ったんだと思う、そういう意味でも、心優しい子だわ。

うん、この夏の終わりが、エマとの終わりとして、永久に彼らの
心に残って行くんだと思う ・・・。

切ないけど、それが自然なんだよね ・・・。
ありがとうね、本当に!
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