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ラビットファー のこと 今一度  
ラビットファー

ウサギの、毛皮

それは、誰のもの?

ウサギに毛があるのは、誰のため?
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英国だけで何万ものウサギ、そして世界中では何百万ものウサギが、食用の肉の為、そして毛皮を剥がれる為だけに、小さなケージの中に入れられて生きている
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そのサイズをなるべく大きくする為に、エネルギーを極力発散させないように、より狭いケージに窮屈に閉じ込めてあるのだ。

このウサギ達は2度と、外の空気を吸うことはなく、その足で草地を歩くこともない

それどころか、歩くことも、跳ねることもないまま死を待つだけなのだ。

ある雌ウサギは2~3年ここで飼われて、交配を続けさせられ、既に100匹以上の(毛皮となり肉となる為の)ウサギを産んでいる

ある雌ウサギは、赤ちゃんを産んでまだ14日で、赤ちゃんにお乳を与える時期なのに再交配させられる。

食用の肉となるウサギ は生後たった8~10週間のもので、その毛皮は、価値の低い毛皮として使う為に剥がされる。

毛皮専門に交配されたウサギは、6~7ヶ月で、殺される。

しかし、6~7ヶ月まで生きられるウサギの生存率は、たったの 10% である。

毛皮となる為にこの世に生を与えられたウサギの90パーセントは、自然の空気や風、草地を歩くことも飛ぶことさえ知らずに、死んでいる。

ウサギ達は、飼育された場所から、業者の下に長距離を運ばれて行き、そこで 屠殺(とさつ)される。

通常、首の骨を折るか、喉を切って殺す
こうして飼われているウサギ達の多くには、精神、身体異常、病気が見られる。

後ろ足の痛み這って歩く、また、共食いである。

この飼育場を訪れた人が気が付くことがある。

 “ どのケージのウサギも、耳がないんだよ ”

 “ 母親が、生まれた赤ちゃんの耳を全部食べてしまうんだよ。” 飼育場の人が教えてくれた。

共食いは、ストレスと退屈と窮屈による精神症状の現われであり、また、もう1つの理由は、不自然で無理な配合を続ける為に母乳が出ない母ウサギが、この子ウサギは生きられないと認知しての自然反応なのだと思われる。

ウサギのファー(毛皮)は、食用のウサギから剥がされるという反論は、嘘である ・・・。

食用として殺された生後8~10週のウサギの毛皮は、あくまでも、安い毛皮として、買われる。

そうではない価値の高い毛皮になるウサギは、その為に特別交配されたものなのである。

また、ある飼育場は、アニマルテスト にする為のウサギを、育てている。

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             中国の毛皮産業でのウサギも ・・・ 
        生きたまま毛皮を剥がれたこのウサギはまだ生きている


(記事は英文を私なりに訳させて頂きました)
by yayoitt | 2007-11-13 04:01 | 愛する動物のこと
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