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専業主婦ふふふ
私をよく知る人だと、私が今、専業主婦してます、と言ったものなら、必ず吹き出に違いない。
だが、私は今、専業主婦、なのである。わっはっはっはっはぁ。
やっこ = 専業主婦 とはどうもつながりにくい。これは、決して私が、キャリアウーマンだから、という意味ではなく、主婦の仕事 に やっこ がイコールでつながらないからなのである。そんな私も、それなりにこの一ヶ月ちょっとの専業主婦という仕事を、楽しんでいる。パンも作るし、スープも作る、毎晩夕食も作るし、夜私が出掛ける時にはマイケルに夕食も作って行く。本当は、専業主婦でなくても、兼業主婦の方でも多くの女性が、毎日、何年間もこれをこなしているのだ。私は、ただただ、そんな女性達に頭が下がる。また、男性で、同じように家の仕事をして、また仕事をしている人達もいる。1人暮らしの女性や男性でも、家に帰って食事を作って食べたりする人達も沢山いる。それを毎日、地道にやっている人々に、感嘆の声をあげる。ここに子供が加わってくると、私の想像を絶する人間の力と忍耐を感じる。どうであっても、誰もが一生懸命に生きているのだ。私を育て上げた両親のことを思う。
2人とも働いていたので、母親は仕事から帰ると、すぐに台所に立った。私がコタツで腹這いになって、ポテトチップスを食べながら遠山の金さんを見終わった頃、その日の慌しさに吹かれ、色々な人間関係にさらされながら、ぐうたらな子供達が大きな顔して待つ家に帰る。腹が減った、早くご飯作って、とほざく子供をどんな気持ちで見つめたのだろう?そのくせ、夕食が出来ると、今いいテレビの途中だ、とか言ってなかなか姿を現さない。美味しい食事は、すぐに冷めてしまったものだ。母が、私が成人してから言ったことがある。“子供を鍵っ子にした、ということに、ずっと責任を感じていた”と。私は、今の自分を振り返る。確かに鍵っ子ではあったけれど、いつも家族からの愛情を感じていたし、幸せだった。鍵っ子という名の意味を知り、それを親が申し訳なく思っていると知った私は、子供ながらにきっと、それを利用しては、彼らを困らせたのに違いない。両親から、大人たちから、どうすれば哀れんでもらえるか?注目を得られるか?そんな要らない知恵ばかりつけて、計算高く振舞っていた子供だったに違いない。子供は、案外、図太い。繊細と図太さが、器用にねじりながらその中枢を作り上げているのだ。主婦業をしてみて、その大変さは、あの頃の母や父のものとは比べ物にならないけれど少しだけ、その気持ちがわかった気がする。
by yayoitt | 2005-01-28 02:32 | 思い出 | Comments(0)
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