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Lollipop man (woman)
毎朝のノーマンとの散歩中...。

私達は、Lollipop man (woman) ロリポップマン(ウーマン)、に必ず出会う。

月曜日から金曜日の朝と午後に必ず同じ場所にいる。

いつも沢山の人に “おはよう” と声を掛け、“おはよう” と声を掛けられる Lollipop man(woman) 。

日本語で言うと、道路横断保護員 という堅苦しい名前になるが、英語では、Lollipop ロリポップ、そうキャンディーと同じ名前である。
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何故なのかはわからない。

Lollipop man(woman) が手に持つ丸い標識が、まるでキャンディみたいだからだろうか?

私の住む通りの突き当たりには、大きな学校があり、その学校を囲む車の通る道の向こう側に、彼らは立っている。

そして、子供と親が近付いてくると、笑顔で挨拶を交わし、そして、彼らを学校のある向こう側へ渡らせる、それが仕事である。

子供だけではなく、サラリーマンやおばあちゃん、誰でも、いつも笑顔で喜んで渡らせてくれる。

黄色い蛍光ジャケットに身を包み、黄色い丸い標識を掲げて、信号のない車道に進み出て車を止める。

そして、向こう側に、歩行者を渡らせてくれるのだ。
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私も、いつもこの Lollipop woman のお世話になり、ノーマンと一緒に通りを渡る。

この朝の繰り返しの出会いが楽しくて、ちょっと幸せである。

 “おはよう” しか言わない朝もある、天気予測を語る朝もある、犬のウンチ放置に憤り語ることもある。

この朝があるから、何となく、頑張れる。

そして、小さな親切を、嬉しいと思ったり感謝できる。
by yayoitt | 2005-12-20 05:52 | 英国暮らしって...
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