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温泉の思い出 混浴 3
ある年の、いつも恒例の混浴の夜。

まずは女性軍が先に露天風呂の湯船を陣取り、男性軍をそこで待つ=脅かす という作戦であった。

内風呂から、3人の男性同僚が、次々に外風呂に出てきた。

湯気の立つ湯船の中には、年齢も様々な、約20個の目ん玉が輝いていた。

1人目 ... 一番若い、ちょっと太った酔っぱらいA、

大袈裟に驚き、すぐにタオルで前を隠して、おろおろしながら少しづつ近付いてきて、湯船に、誤りながら入って来た。

生贄(いけにえ)一人目、ゲッツ!

2人目 ... 3人の中では一番年上で、仕事上の立場も一番上、私は彼を親友の一人と思うくらいで何でも話せる、とっても可笑しな興味深い、いい男B、

さすが何があっても驚かない、“おお、”と持ってるタオルの手を上げて、そのまま隠さずにどしどしこちらに近付いて来た...反対に、女性軍が“うわぁ~~”と目を背けてしまった。

3人目 ... 同じ飛騨生まれ育ちで、今が一番、仕事も、よく喋る飛騨弁の口も、のりにのったC、

戸を開けて、合計24個もの目玉が注目するのに、一瞬たじろいだかと思うと、すぐに持っていた白いタオルで、大事な部分を隠して近付いて来た。

......ところが!!!

本人は、隠していると思っているタオルが、濡れているので広がっておらず、まるで棒状になって、彼の大事な部分だけを丸見えにしたまま、その周囲をかたどっている、という状態だったのだ。

目を凝らして見れば見るほど、つまり、白い(タオルの)額に入った彼の一物(いちもつ)にしか見えない。

集中した24個の目は、一気に爆笑と化し、それでも同じ部分を見続け、何を笑われているのか途中で気が付いたCは、赤くなってすぐに濡れたタオルを広げて隠したが、もう遅かった。

今でも、彼の額に入った一物
温泉の思い出 混浴 3  _c0027188_238672.jpg
の話は、それは美味しい酒の肴になるのであった。
by yayoitt | 2005-09-25 02:37 | 思い出
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