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この地球上での最期の瞬間は、生まれた日にやって来る
これは
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彼の、この地球上での最後の瞬間

飛んで逃げたいけれども、幼過ぎる

毎年、2億羽のオスのヒヨコが、グラインダーで磨り潰されて死んでいる

オスのヒヨコたちは、鶏卵産業での使い道がないからだ



         ☆                ☆


投げられ、落とされ、切断され、そして生きたまま粉々にされる

これが、世界最大の産卵(さんらん)繁殖(はんしょく)孵化(ふか)所 …
アイオワ州の Hy-Line International in Spencer にて
毎日、何百、何千羽のオスのヒヨコに起こっている現実だ

Mercy For Animals のカメラは、この近代孵化所の現実を捉えている



彼らを守る、温かく心地良い生まれたてのヒヨコの母ニワトリの羽根に代わり …

巨大で、速いスピードで動くコンベアベルト、乱暴な扱い、そして苦痛な騒音

この幼い動物たちは、選り分けられ、廃棄処分され
まるで機械の歯車の一部であるかのように扱われるのだ

この孵化所にて、毎24時間に孵化する、およそ15万羽のオスのヒヨコたち …

彼らの生の始まりと終わりは、同じ日のうちにあるのだ

とても折れやすい羽を、性の識別師によって手でつかまれ
メスの中から、オスが選り分けられる

これらの幼い命たちは、無情に落とし口に投げ入れられ
車両機械にて 死 へと持ち去られる

卵を生産できず、鶏肉として収入源となるほど、早く大きくならない彼ら …

その 死 は、産まれたその日と定められている

彼らの命は、粉砕機(グラインダー)に落とされた時、短く切断される

回転するグラインダーの螺旋(らせん)状部にて、放り投げられ
そして、高圧マセレィター(浸して柔らかくする機械)にて粉々になる

この施設では、毎年3千万羽のオスのヒヨコが、この運命を辿っている

生き残ったメスのヒヨコは …

ここから、彼女たちは、残酷で閉じ込められた産卵業界での生を辿る

この孵化所から出荷させられる前に …

くるくると回るクチバシ切断機に頭を入れられ
レーザー機にて、その繊細なクチバシを切り取られるのである

従業者たちは、メスのヒヨコたちを乱暴に投げ、かき回したりして
1つの箱に100羽ずつギュウギュウに詰め込んで、合衆国内に出荷するのである



(英文を、私なりに、なるべく忠実に訳させて頂きました

 原文は … Mercy for Animals より )
by yayoitt | 2014-01-19 03:34 | 愛する動物のこと
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