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クライド爺の木
共に歩く

その意味の深さ

共に歩く

その喜びの大きさ

共に歩く

その安らぎの保障

共に歩く

その当たり前であって

決して、当たり前のことではないと気が付かされる
クライド爺の木_c0027188_4372593.jpg

きみと共に歩いた時間よ

淡い冬の陽が、大きな池に跳ね返り

水鳥たちを一緒に見ていた午後があったね
クライド爺の木_c0027188_4375271.jpg

隣に

小さなきみがいることは

当たり前で

安らぎで

喜びで

大きな意味を持っていた

いったい何度、この土を踏みながら

いったい何度、このラグビーの熱い声を聞きながら

いったい何度、まっすぐ前を見つめながら

一緒に

共に

歩いただろう
クライド爺の木_c0027188_438267.jpg

そんな私たちを、見つめていてくれた木がある

小さなきみを、見守っていてくれた木がある

その木に

名前はないのならば …

きみの名前を付けさせてもらっても良いだろうか?

ここに、きみが眠るわけでもないし

ここで、きみが生き続けるわけでもないけれど

この木が

私たちの共有する

意味の深さ

喜び

安らぎ

当たり前のようで

当たり前ではなかった

特別で唯一な時間を

歴史として刻んでくれますことを …
クライド爺の木_c0027188_4385493.jpg

今日から

この木を

きみの名前で呼ぼう

… クライド


by yayoitt | 2013-12-08 04:18 | マイケルのドッグウォーキング
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