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ICELAND “人は信じよう”の巻
帰って来ました、アイスランドから、今日、スコットランドはエージンバラへ。
グラスゴー空港に到着時の最初の感想 … あっちぃ~!
そう、すっかりスコットランドをあっち~と感じてしまうくらい、アイスランドを満喫してきた。
スコットランドをしみじみ感じたのは、ネッズ(スコットランドのヤンキー?)を見た時だった。

“はぁ~、帰ってきてしまった…”

丸々1週間の旅、まるで1月も離れていたような気分。腹いっぱいになるくらい、とにかく素晴らしい旅だった。少しづつ、アイスランドの旅の様子を回想していこう。

第1日目、5月15日 日曜日 朝7時 エージンバラを出発してグラスゴー空港へ。

アイスランドへは、アイスランドエアーという飛行機会社1つしか出入りしておらず、英国はロンドンとグラスゴーからしか直通は出ていない。飛行機がアイスランドの上空へ来ると、窓側に座っていた私から見えるのは、灰色の山肌と、彼方まで続く万年氷(グレイシャー)、そして所々から上がる湯気か煙か。飛行機は、アイスランドの国際空港(KEFLAVIK ケフラヴィックは南西にある街)に到着。そこからバスで、小1時間かけて、首都の(REYKJAVIK リキヤヴィック)へ到着した。

* やっこの豆知識 * アイスランドの総人口が29万3千人ちょっと、この首都の人口が18万3千人だから、たった11万人程度が、他の広大な土地に散らばって暮らしているのだ。

バスからは、遠くにブルーラグーン(アイスランド一番有名な温泉施設 ↓ 写真参照 マイケル浮かぶの図)の湯煙が見えた。

私達は2晩をこの首都の街で過す様に、ゲストハウスを予約していた。地図によると、街のメインの教会から歩いて15分ほど、2人は大きなリュックを背負って、歩き始めた。天候、上々!日差しがとっても強いが、風は冷たく、肌が出ていると寒い、でも、肌が覆われていると暑い、そして、サングラス無しではいられない。歩く街の中は、日曜日ということもあってか比較的静かで、他人は余り表に出ていない。車の通りもまばらであったが、とても驚いたことは、ドライヴァーがとにかく親切であること。どんな道でも交差点でなくても道路を渡る為に立っていると、たった1台しか車が走ってこなくても、その車が止まってくれるのだ。これは毎回だったので、偶然ではなく、人がどこであれ、道路を渡ろうと立っていれば止まってくれるらしい、のだ。アイスランドは日本や英国とドライヴ側が反対の右側走行、左運転席なので、私もマイケルも、毎回、交差点では車が来るか来ないかの確認方向が、間違っているのだ。結局、1週間経っても、交差点でまず確認するのは右側、すると左から来た車が止まって、“ぎゃ!”と驚いたりするのだ。こんな親切なドランヴァーに、毎回手を振り、私など日本人だから仕方ないけど頭を下げて道路を横切ったものだ。

* やっこの豆知識 * アイスランドの運転規則では、24時間いつでも走行中は、ヘッドライトを点灯しなければならない…日差しの加減で相手の車が見えないことが多いからだそうだ。

さぁ、重いリュックが肩に食い込んできた頃、ようやくインターネットで写真に見た見覚えのある建物が現れた。私達が2晩の宿泊を予約したゲストハウスである。部屋数は幾つもありそうで、さっぱりして小奇麗な感じの建物だった。玄関が、表の道とは反対の裏側にあったので、そちらへ廻って行こうとした時のこと。そこにはだだっ広い駐車場があり、小さな車が1台、その側でタバコを吹かす若い男女が立っていた。私達が今にもゲストハウスの玄関に入ろうとする時に、そのカップルのサングラスをかけた男性が英語で声を掛けてきた。

* やっこの豆知識 * アイスランドの言語は、アイスランダーであるが、殆どの国民が上手な英語を使える。

“あ~、今晩、ここに泊まるお客さん?実は、部屋が一杯で空いていなくて、その代わりに、とっても良いゲストハウスを予約したから、今からそこへ2人を案内します” かわいい顔したお兄ちゃんの顔を訝しげに見つめる私は、????だらけになった。なんで、数週間前に予約したのに部屋がないのか??? なんで…と??顔をしている私を余り気にもせずマイケルは“オッケー♪”と車に乗り込んだ。小さな汚い車は、タバコの臭いとゴミで一杯だったが、余り英語が得意ではなさそうな若い彼女が私の隣でニコニコしていた。ニコニコ私に笑いかける彼女の真横で、段々、私は眉間に皺を寄せて、何が???なのか整理してみた。そんな間にも、街の中心、さっき通った教会のまん前の大きな家の前で車は止まり、運転していた彼がドアを開けてくれた。隣の彼女もニコニコしたまま“バイバイ”と目を細めて笑った。彼の後ろを付いて行くマイケルに私が言った。さっき整理した???をぶちまけた。“何か、変じゃない?なんで、私達の名前も聞かないの?なんで予約が一杯なの?なんで彼らはゲストハウスからじゃなくて外にいたの?どうして彼らがあのゲストハウスの人だとわかるの?私、なんか、こんなの嫌だ。ちゃんと自分であのゲストハウス行って確かめたい!ゲストハウスに立ち寄りもしないで、こんな風に知らないとこ連れてこられて!”

すっかり売られたような気持になっていた。

空港から到着して、まだ何もアイスランドの人のことを知らない、そんな時だったので私はとにかくこの一件が腑に落ちなかったのだ。しかも、なんで色んな旅慣れているマイケルが、疑いも持たずに言われる通りに付いてきたかもわからなかった。マイケルは、私の話しを理解してくれて聞いていたが、そんな私達にドライヴァーのイケ面(既にイケ面ということになっている)お兄ちゃんが “とにかくこのゲストハウスの中を見れば、満足するから、本当に今回は悪かったけど、ここは全然うちのゲストハウスよりいいから”と丁重に温和に話してくれる。マイケルが、値段のことを聞くと、本当はもっと高いんだけど、うちのゲストハウスの予約の値段でいい、と言ったが、それは当たり前の話だと思っていた。ドアを開けて、中からやっぱり若い女性が顔を出して笑い掛けた。サングラスの彼が、私達を中に勧める、そこで、私は言いだした。 “どうしても腑に落ちない、初めての国で初めての日で、疑って悪いけど、これじゃどうしても気分が悪い、30分待っててくれたら、自分でさっきのゲストハウスに戻って、これが事実なのかどうなのか確認して、そして確認できたらもう一回ここに戻って来るから!” マイケルも、苦笑しながら閉口していたが、“妻がハッピーじゃないと言うなら、やっぱり入れない、だから、そうさせて欲しい”
中から驚いたような困った表情で見ている女性、その横で、とにかく一目中を見れば気が変わると言い続けるイケ面。マイケルが、ここからゲストハウスに電話を掛けて確かめると言うと、イケ面は電話を掛けても僕の携帯に繋がるだけだと言うから、更に???はつのってしまった。
そのイケ面に、何度も私は同じことを強い口調で訴えたので、じゃぁ、車で送ってあげる、と言ってくれた。しぶしぶ、私はニコリとも出来ずに車に乗り込む、それをまた、さっきの彼女が隣でニコニコ笑ってくれる…

  続く (写真が一時的に載せられないので、以前の日記をご覧下さい)

http://www.geocities.jp/yayoitrueland/index.html こちらからどうぞ
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by yayoitt | 2005-05-23 02:19 | アイスランド旅行記 | Comments(0)
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