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Fiona(フィオナ)という名の犬
Hope For Paws の野良犬レスキューの様子から …。

(ビデオに出てくる字幕を、私なりに訳させて頂きました) 

南ロサンジェルス

 友人のメアリーから、ある犬のことで電話を貰った

 遠くからでも、その犬は、とても酷い状態だと見て取れるのだと …

 聞かされた場所で、最初は、まったく犬の姿は見当たらなかった

 けれど …

 彼女は … いた

 私たちはすぐに、彼女が両目とも見えないことがわかった

 そこで、彼女に私たちの匂いを嗅がせることにした

 彼女は恐怖でオシッコを漏らし、そのオシッコの中に凍りついたように佇んだ

 車で彼女を連れて帰る間、私たちは彼女を フィオナ と名づけた

 彼女は、今までに私たちが見たことないほど、ノミにたかられていた

数日後、彼女を獣医師のところに連れて行った

 獣医師は、彼女が100%盲目であると診断した

 けれど獣医師は、片目だけ視力を取り戻す手術ができると言った

翌日、私たちは病院へ彼女を迎えに行った

 今までの長い時間の中、初めて、再び彼女は見ることができる

それから数週間後、フィオナは、あるカップルの家に貰われていった



この、とても高価な手術に掛かった費用は …

Hope For Paws (犬のレスキュー団体)の呼びかけ
(ビデオなどでの紹介)で

世界中の人々からフィオナへの寄付金として集まったお金にて

行われました


温かな柔らかなブランケットもない

風や雨を遮る覆いもない

おなかが空き

温かな手のぬくもりもなく

ただそれでも、生かされるままに生きる命

長く絡まった誇りだらけの毛

体の上を、24時間、絶えず無数にうごめく虫たち

フィオナが救い出されて、毛を刈られ、身体を洗ってもらう …

その表情 …

そこには

彼女はただただ、何が欲しかったかが現れていると思います

ご閲覧、ありがとうございます









 

 
by yayoitt | 2012-03-23 05:26 | 保健所の動物のこと
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