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スーパーマーケットで、スーパートリック
大量消費社会。

お金の売買によって、成り立つ社会。

売る側 買う側 お客様 サービス …

所詮はビジネス、利益が目的。

便利で容易く、消費者はその トリック にはまり込む。

 お買い得!

 今日の特価品!!

 今なら … !


スーパーマーケットで見る、そういう言葉や数字の呪文。
スーパーマーケットで、スーパートリック_c0027188_5261868.jpg

実にそれが、消費者の心を掴むから不思議だ。

信じてしまう。

得と言われたら、得な気がする。

得じゃないはず、ないじゃないか … と思えてしまう。

私とマイケルが、いつも日曜日に出掛けるスーパー。

ある表示を目にして、よく立ち止まる。

それは …

特価品だけに付けられる黄色いラベルで …

 1つなら£1.00 今なら2つで£2.50
スーパーマーケットで、スーパートリック_c0027188_5192665.jpg

ひとつより、2つ買ったほうが高いのだ。

嘘のようだけれど、とてもよく、目にするのだ。

そう書かれていたら、1つ買うよりも、2つ買う人が沢山いるからだそう。

そういう消費者は、自らの頭で考えないのだろう。

つまり、だまされている。

ある商品の品を捌(さば)きたかったら、店側はこうする …

1つなら£1.00 今なら2つで£2.00
スーパーマーケットで、スーパートリック_c0027188_5264630.jpg
 
すると、得した気分で、消費者は2つずつ買っていくのである。

これが、当たり前のスーパーの表示。

こういうことがニュースになるまで私たちは …

 ここのスーパーの管理者って、計算できないんじゃないの?

なんて苦笑していたんだけれど …

どうやらそれが 作戦 らしいから驚いた。 

消費者よ …

もう少し、自らの頭でも考えて買い物しようよ …
 

と言いたい私も、きっとどこかで トリック に踊らされてるはず。
by yayoitt | 2011-12-13 05:08 | 英国暮らしって...
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