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バドミントン大会 その1
出た、出た出た、出た!
筋肉痛が、出た。
結構、来た!痛い、痛い。
しかも翌日に、出た…ということは、よく言う、年齢による筋肉の衰えは、まだ余りないわよ、ってこと?でも、これって本当だろうか?何を根源に、若い人には筋肉痛が翌日出て、年を取ると二日目に出る、とか言うのだろう?とにかく、今日は、筋肉痛で私は苦しんでいる。
体中が痛い。首まで痛い。
昨日は、サイトを通じて知り合ったエーディンバラに住む友人達、総勢11人でバドミントン大会をしたのだ。5組のカップルと、あいにく参加できなかった友人のご主人の11人。どうやって勝敗を決めていくか?リーグ戦か?カップ戦か?色々考えたが、結局、全員が全員とダブルスで当たるようにプレーし、特に、全体としての勝ち負けは決めなかった。私とマイケルは、2人とも最後にバドミントンした経験は、10歳ごろで、それ以後は一度もそのラケットすら握っていない。
ルールも知らない、でも、彼はテニスが上手いし、私もテニスはダブルスなら時々“いいじゃぁないの”と思う。だけど、テニスは多少の助けにはなっても、やはり勝手が全然違う。
前日、マイケルと話し合った。
作戦会議 … 

マイケル “よし、やっこ、いいか”

やっこ “はい”

マイケル “いいか、勝つんだぞ”

やっこ “はい”

マイケル “ミスはするんじゃないぞ”

やっこ “は ”

マイケル “バウンドしてから打つなよ”

あんた、それじゃあ、作戦会議ではなくって、ただの励ましと、不可能な注文だけじゃん。私は、実に嫌な予感がしていた。そう、実は、マイケルは人一倍、COMPETITIVE(コンペティティブ)= 競争心が強い のだ。そういう人と、一緒にチームを組むのは、正直言って、怖い。こっちが頑張っていても、ミスすれば、彼は苛立ち溜息付いたり、何か注意したりする。“うっさいんじゃぁい。わかっとるわぁい!”と、私は怒鳴る性格ではないので、ただただ無視する。これが彼にはまた気に入らなくて、険悪になる…これはテニスの時に、嫌と言うほど経験しているのだ。
試合が始まった。最初の第一試合は、私の中では結構彼らはいけるんじゃないかと思ってたカップル。やっぱりぼろ負けた。しかも、私とマイケルは超険悪ムード。私のサーブが上手く入らない。その度に彼が言う“やっこ、サーブは、必ず入るように打て” “誰もわざと入らんように打っとるわけじゃぁ、ねーぇんじゃぁ!”やはりそうは言えないので、ひたすら無視。それでもサーブをミスるから、彼の怒りは収まらない。すみませえん、パートナー替えてください! と言いたかった。それでも、私の超不機嫌さに気が付いたのか、自分の大人気なさに気が付いたのか、マイケルとの2試合目は2人とも頑張った。そして、勝てたから、彼は今度は“よくやった”と褒めてくれた。私もようやく少しご機嫌になった。友人夫婦が、コートは2面、2時間借りてくれてあったので、時間たっぷり、全員とゆっくりゲームをすることに。以前、このバトミントン大会の発案者の友人2人と話をしていたときの事。Hちゃんは、どうやら、何故か、私達(マイケル、やっこ)チームには、絶対勝てる!と宣言らしきものをしたのだ。これは聞き捨てならぬと、私とマイケルは、燃えたのだ。“そりゃぁあね、私達、ちょっとしたおばさん、おじさんだけどね、でもでもね、気持だけは若いのよ!!”… って、それじゃぁ、フォローになっていない。気持に身体が付いて行かないから、困るんじゃないかぁ。さぁ、一試合目を、Yちゃん夫婦に負けたのは何となく私としては納得した。マイケルは、納得していなかった(本当に、負けるのが嫌いな人…)。2試合目の、Nちゃん夫婦は、Nちゃんの悪戦苦闘の姿がかわいらしいにも関わらず、私達はただただ勝つことに燃え、マイケルの容赦なきNちゃん攻撃も続いた為、勝利を獲得した。

      まだまだ燃える戦いは続く
by yayoitt | 2005-03-07 03:15 | 英国暮らしって...
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