天然呆けは この国でも炸裂中
天然呆けの話を昨日したが、いくつになっても、この性質は向上したりしないらしい。言語が違っても、呆けの言うことは、呆けるらしい。靴屋え働き出して、3ヶ月。色々、このボケで、私はマネージャーを笑わせて来た。一つ目、つい最近。
爪先部分に、硬いスチールが入っている靴(STEEL TOE CAP スチールトーキャップ)安全靴を、エーデインバラでは一番多く取り扱っている。ある日、電話に出たら、どの女性は、スチールの入った長靴(Wellington Boots ウェリントンブーツ)といのを探していた。
確か、うちには置いていないが、と思いながら、一応マネージャーに確認しに行った。
この Wellington は短縮して、Welly ウェリーと呼ばれる。
大きな声で、“ここに、スチール入りの ウィリー(Willy)ってありますか?”
ウィリー(Willy) とは、俗語で 男の人のペニスのこと。私は、言い間違いに気付いて、すぐに ウェリーと言い直したが、マネージャーは既に笑い泣きに崩れていた。だって、スチールのように硬い ウィリー なんだから。

二つ目。
男性の靴のタイプで、Brogue Shoes ブローグ というのがある。革靴で、小さな穴が沢山開いていて模様になっている靴のこと。店の隣の男の子が遊びに来ていた時、私は、最近入ったばかりの新作 ブローグを見せたくって仕方がなく、彼を呼んだ。
ブローグを指差して、“ねぇ、ねぇ、どう思う?この ボロックス(Bollocks)?”
ボロックス(Bollocks)は、男性の睾丸のこと。私は冗談で言ったわけでもない、まじめに言っているのだが、言い間違えた言葉がたまたま、そんな意味を持っているのだ。しかも、私はこの両方の言葉を知っているにも関わらず、言い間違えるまで気付かないから怖い…。

3つ目。“ これは私の責任ではない、はい。”
お客さんが、ドクターマーチンの靴をスペシャルオーダーしたいとのことで、私は、そのサイズのその靴が、イギリスのドクターマーチンの支店にあるかどうかを確認する為、電話をかけた。ただ、そのお客さんが欲しい、といっていた色は、2005年のカタログを見ていた為、今の2004年版にはないらしい。
そのオペレーターは、“でも、同じ様な色で、ホーニーという色で、ありますよ”
私 “え?ホーニー?どういう綴り?”
オペ “H O R N E Y よ。”
私 “オッケー、じゃぁ、確認して、また電話します。”
私は、すぐさま、マネージャーに意見を聞きに行こうと、男のお客さんと話している彼女の元に駆け寄った。“ゴールドメンバー というのは、来年のだから無いけど、似た色で、ホーニーっていうのがあるらしいけど、それでも、いい?”マネージャーの顔が崩れて、しかも、真っ赤に。お客さんの若い男の子も、必死に笑いをこらえている。HORNEY とは、是非、辞書をひいてもらいたいが、意味は、発情する という意味なのだ。マネージャーは、笑い泣きしながら、ハニーの間違いだよ、それはぁ、と言うけど、スペルもホーニーなのだ。私も、ホーニーの意味は知っているが、同じ綴りで、色を現す言葉があるものと思い込んでいた。カタログで、2人して早速調べたら、やっぱり HORNEY だ。しかも、2005年の GOLD MEMBER とは、またもや男の人のペニスのこと。
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ドクターマーチンって、なんで色にこんな名前を付けんのさぁ??
# by yayoitt | 2004-09-27 05:36 | 英国暮らしって... | Comments(0)
愛すべくスコットランドのお話 ふたつめ
*** The Massacre of Glencoe ***  グレン渓谷の大虐殺

これを知らずには、現在のスコットランド人の優しさと悲しみを秘めた陽気さは語れない、というお話。

グレン渓谷(Glencoe グレンコー)はスコットランドの北(ハイランド)にあり、この国を訪れる人々の旅のハイライトにもなっている。

Three Sisters(3姉妹)と呼ばれる3つの大きなピークを目の前に、なだらかなハイウエイが続いているので、レンタカーを借りてドライブすると最高だ。

この、美しくも、なにか寂しげな風景に誰もが心を奪われるが、そこには、こんな哀しい歴史が残されていることを知ると、その寂しげな風景の理由付けができるかも知れない。

この、グレンコー大虐殺は、失われた命の数は多くはないものの、どういう背景でどのように行われたかが残酷であるとして、人々の心に残っている。

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1691年、ウイリアム王3世(オレンジ公ウイリアム)は、以前スコットランド出身であった王(ジェームス)を支持する勢力(ジャコバイツ=ラテン語でジェームズの意)の復活を恐れ、スコットランドの氏族に向けて、おふれを出した。

1692年の1月1日までに、ウイリアム王へ忠誠を誓う書を提出するようにというもの。

真冬のハイランドから、宣誓書を提出に向ったマクドナルド氏は、フォートウイリアムズ(ハイランドの町の名前)に到着したのが既に12月31日。

雪と道の困難さ、また、官庁長官の不在と重なり、結局1692年1月6日に書の提出をした。

マクドナルド氏は、それでも、もちろん彼の宣誓書は受理されたものと思い、マクドナルド一族が待つグレンコーへと帰って行った。

オレンジ公ウイリアムは、とにかく、他のジャコバイツに、自分の威力を見せ付けるよいチャンスと考え、このマクドナルド氏族を罰することを決定。

同じスコットランドは、グレンリオンにいるキャンプベル(彼等は政府支持による兵力を保持していた)に命令を下す。

キャンプベル達、128名の兵士は、マクドナルド一族のもとへ尋ねるが、その目的は秘密にしていた。。

このキャンプベル達がまさか、ウイリアム公から送られてきたとは思いもしない彼らは、この兵士達に、真冬の食べ物の不足している時にもかかわらず、食事、水、ベッド、暖を与え、丁重に彼らの滞在に協力する。

キャンプベルの兵士達は、12日間に渡ってマクドナルド氏族のもとに滞在をした。

そして、2月13日の早朝、12日間 それまで彼らの衣食住をせっせとまかなってくれた、マクドナルド一族を38人、雪の積もった丘を逃げ惑う中、虐殺したのだ。

イギリス王の命令とはいえ、これほど、自分達を暖かく迎えてくれた人を、とても殺せはしないと、キャンプベルの兵士の中には、マクドナルドの人々を隠れて逃げさせた者もいた。

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ここには、スコットランド人の心の温かさ、特に、他人であっても丁重に親切にもてなす、国柄がベースになっている。

人を信じる、信用、信頼、というのが、スコットランド人の誇りでもあるからだ。
# by yayoitt | 2004-09-02 20:43 | スコットランドって... | Comments(0)
アーミーブーツ
私が働いている靴屋さんには、4種類の靴が売ってある。
Dr.Marten (ドクターマーティン)、ハイキングブーツ、セーフティーシューズ(働く人の為の安全靴、つま先にスチールが入っていて、物を落としても爪先を靴が守ってくれる)、そして、アーミーブーツだ。アーミーブーツは、その名の通り、兵隊の為のブーツ。実際に兵隊に行く人も、そうでなくって、好きで買いたい人も、お客さんで来る。英国は兵力を保持しているので、志願して入隊することができる。若い男の子が、初めての入隊の時に履くブーツはちゃんと定められている為、新品のそれ専用の物を売る。しかし、長年部隊にいると、自分の好きな物を選べるので、そういった物をも売っている。あと、一般の男の子達、あるいわ、女の子にも人気なのが、実際に兵隊として使用して、今は使わなくなったセカンドハンドのブーツだ。これが破格で、しかもよく履き慣らしてあるので、革も柔らかくて重宝される。凄く汚くって、扱う私達にとっては厄介なブーツ達なのだが、お客さんにとっては、探し回って出会い、そしてサイズが合ったとなると、なみだもの。これを履いてバイクに乗るのも格好いい。普通に街を歩くのも格好いい。大きな足を持つ女の子が、スカートにこれを何気に履くととってもかっこいい。
先日は、キルトに履きたいから、とセカンドハンドのアーミーブーツを買って行った男の人がいた。キルトに、長い靴下を履き、上はラフなT-シャツなんか着たら、絶対にゴージャスだ!
# by yayoitt | 2004-08-13 01:22 | やっこのファッション | Comments(0)
使える英語をご紹介 其の一
こっちに住んでみないとなかなか日本では聞かれない、教えてもらえない、でもとってもよく使われる英語のフレーズにお目見えする機会は多い。そんな中から、私が、これは知っておくと便利、重宝してよく使うというものを、幾つかご紹介したい。

 1. Hello, there.

これは、ただのハローと同じではあるが、ただのハローより、there を付けて使うことがの方がとっても多い。意味は、ハローだが、相手が誰か知らない場合、名前を知らない人の場合"ハロー、だれだれさん、"の代わりに使う。店番をしていて、お客さんが入ってくると私はこれを使う。あと、同じアパートに住んでいても、顔を時々合わすくらいで名前を知らない人へもこれを使う。同じ様に、Hi, there とも使う。

 2. Don't mention it.

これは私がレストランで働いていた時によく使ったが、意味は、"どういたしまして"。You're welcome や No problem と同じ様に使う。別に、お客さんに対して使うだけでなく、普通の会話の中で、サンキューの返事に使える。その意味を直訳したら、"(サンキューに対して)そんな言わなくっていいよ"って感じ。理解できる。

 3. No bother

これも どういたしまして の代わりにも使われるが、その他、何か頼みごとを頼まれた時に"全然いいよ"という感じで使う。bother 自体が、うっとうしい みたいな意味合いがあるので、ノーボザーで"嫌じゃないよ""いいよ"という返事になる。

これに類似して、もう一つ。

 4. Don't bother.

日本語でどう訳したらいいか判りかねるが、例を出してみると判りやすいだろう。お友達が家に遊びに来た。そしてあなたに、"新婚旅行の写真、ある?見せて欲しいなぁ"ところが、新婚旅行の写真、あなたは一体どこに片付けたか忘れてしまった。(こんなことは現実に余りないと、今、例題を出して気付いてしまったけど…)あなたは友達の前で必死に赤い顔して探し始める。でも、無い!無い!そこで友達が一言、Oh, don't bother. = "もういいよ、いいよ、気にしないで。"

うーん、こんな例しか思い浮かばなかったけど、もしも、このフレーズに出会うチャンスがあったら、ちょっと気にして聞いてみて欲しい。

ところで、私の新婚旅行の写真、どこだったっけ??
# by yayoitt | 2004-08-12 01:20 | English | Comments(2)
アイ ラヴ Happy Chappy
私の働く靴屋さんのある通りを街に向かって数分歩くと、2件のパブがある。一軒は、ナイトクラブで、土曜にはカラオケも行われる。この二つは、いわゆるゲイバー(ゲイの人が多く集うバー)である。二年前までこちらに住んでいた時は、友人に何人かゲイの男の人がいた為、数回私も連れて行ってもらった。音楽がいい、音楽のセンスがいい。周りを見回すと、ファッショナブルでとっても見た目の良い男の人達が沢山いるクラブで、ストレートの私には目の保養になった。しかも彼等は楽しくって優しい人が多い。私の過去の友人達も、優しく、私が日常の差別を受けて悩むと真剣に励ましたり、一緒に怒ったりしてくれた。彼等は日頃、セクシャル上、差別を受けやすい立場にいるので、人種差別に対しても敏感で自分というものを強く持ち立ち向かっている。ストレートの人がよくゲイ、レズビアンの人のことを、ハッピーチャッピーと呼ぶ。ゲイの人に直接向って言うべきではない言葉だが…。靴屋さんにいると、色々な人種、色々な肌の色の人、また、ゲイやレズビアンのカップルに出会う。それぞれが色々な生き方をしていて、色々な悩みを抱え、笑ったり怒ったりしながら生きている、そんなある日、この靴屋さんに訪れる。十人十色の個性を生かし、靴を物色、好きな物に出会う人もあれば、必死に考えた末、あきらめて店を立ち去る人も…。小さな店でのこの人間模様を見るのが、今の私の大きな楽しみだ。愛すべきハッピーチャッピー達、私は彼らが大好きだ。友人達が今、エデインバラのどこでどうしているのかすっかり連絡も途絶えてしまったけれど、チャンスがあったらあのナイトクラブへ行って、彼らがいないか探してみたい。
# by yayoitt | 2004-08-11 01:19 | 英国暮らしって... | Comments(5)
MY HERO
私のここ3年来のヒーローをご紹介したい。
殆どの人が知ってはいると思うが、彼の名前は Orlando Bloom オーランド ブルーム。
現在27歳、イギリスはケント生まれ、イギリスのテレビドラマなどから始まり、ハリウッドスターとなった。大ブレークのきっかけは、Lord of the Rings 指輪物語のエルフはレゴラス。
その後の彼の活躍は、Black Hawk Down 、Pirates of Caribbean、そして2004年の Troy に至る。ストレートの金髪 レゴラスではあったが本来の彼とは…
茶色の髪に茶色い瞳、身長180㎝、喫煙家だったが2002年に禁煙し、その後は爪をよく噛むようになったとか…。現在はロンドンとロスを行き来しているらしい…いつか道でばったりお逢いしたい(笑)。ロード オブ ザ リング の撮影の前の年には、友人の家の屋根から落ち、背中の骨を折り、医者から一生車椅子の生活になるだろう…と言われたらしい。手術が成功して、彼の人生の運勢がこの時に変ったのだろうか?私が映画 ロードオブ…1を見たのは、ここエデインバラだったが、最初っから彼が気になって仕方がなかった。その後、結局1人で映画館に4回通い、合計5回も見てしまった。3時間なんて苦にもならず。はっはっは。
旦那に薦められて本も読んだが、私の頭の中でのレゴラスは、ビューティフル.オーランド.ダーリン!!でしかなかった(恥)。
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先月の雑誌で、英国一番のセクシーな男性で、堂々なんと彼が1位だった!いやっふぉー。
# by yayoitt | 2004-08-10 01:17 | 英国暮らしって... | Comments(2)
雨にも負けず
朝から雨。一日にちょっとしたシャワーが数回振ることは多くても、一日長々と雨が降る日は比較的少ないここ。今日もきっとそんな日なのだろうと、午後からの街行きの準備をしていた。やまない、やまんではないか、結構どしゃぶっているじゃないかぁ!午後1時を過ぎてもザーザー降りのまま。仕方がない。今日は雨らしい…。友人との待ち合わせが午後2時、街の中央のあるお店の前だったので、歩いて30分以上を見込んで、1時20分には家を出た。
お気に入りの大きな傘を差して、ジーンズに、裾が濡れないようにヒールのある木靴(サンダル)で出掛けた。…これが後ほど、呪いの靴となるのだが…

雨、雨、雨

ここでは、どんなに雨が降ろうが、傘を差すのは少数派だ。傘を差している人も、殆どは、折りたたみ傘か、ゴルフのでっかい傘(パラソル)だ。

その理由…

1. 長々と雨が降らないので、あえて傘を持たない

2. 風が強い為、傘を差していても、傘の骨が折れたりして意味がない

3. 折りたたみの弱い傘しか売ってない… 1.2 の結果からこうなったのだろう

だから皆、傘よりカッパ、もしくわカッパ無しでずぶぬれで平気で歩いている。私は、やっぱりなるべく濡れたくないのでちゃんとした傘を買ったけど。友人との楽しいミーティングをカフェで終え、帰宅の途に。坂の多いこの街、帰りは殆ど下り坂、ヒールが濡れ、しかも木靴が裸足の足に食い込み、ひどく痛む!!やっとこさ、40分へコヘコ歩きで家にたどり着いた。足の指はいくつも靴擦れができて皮もむけていた。雨の日にこの木靴サンダルはもう履くまい…。
# by yayoitt | 2004-08-09 01:15 | 英国暮らしって... | Comments(0)
HARRY POTTER と EDINBURGH 1
HARRY POTTER とEDINBURGH のつながりについて。
作者のJ.K.Rowling(Joanne Kathleen Rowling)は、1966年7月31日、イギリスは Chipping Sodbury という町で生まれた。現在、娘のJessicaジェシカとスコットランドはエデインバラに暮らしている。彼女が現在住んでいるのは、Morningside という高級住宅街だ。見晴らしが良く、天気が良い日には遠くファイフ(ダンディーなども)見える。近くには、なだらかな丘やゴルフ場、芝のスキー場などもある。最初のHarry Potter and the Philosopher's Stone を書き始めたのは1990年初めで、5年間かかっているが、その間に、7冊に渡る本の構想は既に建てていたそうだ。ハリーポッターが有名になるにつれ、もちろん彼女自身その知名度というものと顔を合わせることになり、普段の彼女の明るい赤毛を暗い色に染めたりもしたそうだ。でも、彼女自身は、エーデインバラで外出することについて聞かれた時こう答えている。"エーデインバラで誰かが私を見つけて近付いてくることは本当に例外だ。エデインの人々はクールで気付いているのにあえて近付いてこないのか、それとも、私をそっとさせておきたいのか、ただ単に全く私と気付かないだけなのかもしれない"。
彼女がエデインのアパートで1人でジェシカを育てながらハリーポッターを書き始めた頃、
彼女はセカンドハンドのタイプライターさえ買うお金が無く、賢者の石は手書きだったそうだ。
彼女のハリーポッターの構想の中で使われた、魔法学校のホグワーツはFettes College で、エデインバラにある。英国首相のトニーブレアもここの卒業。
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写真はそのカレッジの全景。
# by yayoitt | 2004-08-08 01:07 | スコットランドって... | Comments(3)
PUB NIGHT for a Teetotal
Teetotal とは、お酒を呑まない人のこと。完全に禁酒の人のことだ。
私は、禁酒をしているわけでもないが、体質的にお酒が合わない。スコットランドというお酒が大きなカルチャーの一つである国で、お酒が楽しめないのは、結構なハンディを感じざるを得ない。週末の夜を問わず、毎晩、もしくは朝から呑んだくれも沢山いる。そんな私も、金曜日の夜ともなると、旦那と共にパブへ友人に会いに行くことはよくある。基本的に、これが私は余り好きではない。お酒を呑まない私が、お酒を楽しみ段々酔って冗舌になっていく人々に囲まれるのは時に苦しみにもなる。日本では、飲み会も楽しかったし、雰囲気も好きだ。こちらのパブでは、かかっている音楽が大きくて周りの人々の話し声で、ただでさえ未熟な私のリスニングでは会話への参加がとても困難なのだ。そんな私が旦那の同僚の女の子夫妻とパブで待ち合わせをすることに。庭にビアガーデンのあるおしゃれなパブだ。アップタウンにあるこのパブは、ワインを片手にドレスアップした老若男女で入り口もガーデンもあふれかえっていた。旦那の同僚リズとご主人のマスモ(イタリア人)と落ち合い、飲み物片手に4人でガーデンへ。しばらくは立ったままだったが、テーブルが空いたので座って会話を楽しんだ。私は合計4杯もスプライトやダイエットコークを飲むことに…。とても良い天気だったので、庭でタンクトップでも寒くなかったが、さすがに夜9時を過ぎたら涼しくなって来た。9時になるとビアガーデンは終わりとなった。 なにやら、ご近所から"うるさい"とクレームが来たらしく、以後、9時以降のビアガーデンはストップしたらしい。初対面だったけど、特にイタリア人の彼と私は、お互いにここでは外国人。ホームシックの話などもわかり合えて、励ましあったりした。彼はホームシックになると自分の中にこもってしまうそうだ。私もホームシックの時は、なるべく人との接触を絶ち、ひとりで落ち込み静かにエネルギーを蓄え、時間が経って自然に立ち直るのを待つ方なので、共感出来て嬉しかった。久々に週末の一晩を、パブで比較的静かに、ジュースを飲んでこんな風に共感しあって過ごすのも、悪くはないなぁ と思った。
# by yayoitt | 2004-08-07 01:06 | 英国暮らしって... | Comments(0)
PEANUTS を読みながら
今日はお仕事お休み。金曜の朝というのに、ぐうたらぐうたらしてる。午前中からお昼ね?もした。私は、何か読みながらじゃないと眠れない。なんでもいい、何も読む物の無い時は、広告の活字でもいい。とにかく、読んでるうちにとろとろと眠くなり、どさっと本を落とし、ずるずるっと眠りへ落ち込んでいく、これが我が至上の時なのだ。最近のおねむ前の本が、ピーナッツ、スヌーピーだ。旦那が子供の頃に買い集めた物で1刊から50数刊まである。前にここにいた時も毎晩読んでいた。日本に帰っていた間は旦那の両親の家に眠っていたが、今回再び登場!となったのだ。特に、ノーマンと生活し始めてからは初のスヌーピーの為、前と読み応えが違うものがいくつかある。共感出来るからだろう。そこで、その中の一つをご紹介。ノーマンはもともと子供の頃、人間に遊んでもらったことの無い犬だった為、ボールやフリスビー、人間と遊ぶおもちゃには無関心だった。旦那が必死に餌を使ってボール遊び(拾ってくるだけのもの)を教え込み、今はしっぽを振ってボールをくわえて来るようになった。スヌーピーも、後期の彼はドライで人間が 一緒に遊ぼう、とか、ウサギを追え、とかいうのには反応しなかったりする。
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それでも仕方なしにライナスと遊び始めたスヌーピーだが、拾って戻ってきた大きな木の棒を、わざとライナスのつま先に落とす…なんともノーマンがやりそうで、おかしい。
# by yayoitt | 2004-08-06 01:04 | 英国暮らしって... | Comments(0)
Dog Dirt で罰金!
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街中どこを歩いても、よく目に付くのは、お菓子の袋などのゴミとガラスの破片と犬のうんち。どうしてこんなにゴミをポイポイ捨てる人が多いんだろう?平気で道の脇の花壇にポイだ。ガラスの破片は、金曜の夜、ビールのビンなどを飲みながら持ち歩き、酔っ払って割ったり、車の窓を日中でも割って部品を盗んだり…。犬のウンチは、多くの飼い主がリード無しで散歩をするここでは、彼らの犬が立ち止まってウンチをし始めても、飼い主はそのまま歩いていってしまうケースが多い。もちろん、気付かない場合と、気付いても無視する場合の両方だ。そこで、余りに多いワンコのフンに対してスコットランドの地方議会が対策を考えている。シンプル極まりないが、自分の犬のフンは自分で始末しましょう…だ。もちろん、罰則も整えられ、既に280件余りのペナルティーが言い渡されている。罰金は£40=¥8,000、4週間以内に支払わないと£60=¥12,000。環境調査員もしくわ警察が取り締まる。先日配られたこのカード(写真参照)は切手不要の往復ハガキ付き。
犬のフン…
ワンちゃんは自分で後始末が出来ません。
袋に入れて、ゴミ箱へ。
と書かれてある。添付の往復ハガキを送ると、無料ワンちゃんウンコ袋が10枚もらえる。もちろん、頂くつもり。家庭のゴミ箱、公園のゴミ箱、公共のゴミ箱、どこへでも良いが、とにかく袋に入れて捨てましょう。なのだ。公園のゴミ箱にも張り紙がされ、"ここにワンちゃんのウンチを袋に入れて捨てましょう"とある。それでも、毎日新しいウンチが出現しているが…ワンちゃんを愛するなら、ワンちゃんが他の人から不人気に思われるようなことを、飼い主さんはするべきじゃないよね。ワンちゃんの責任じゃないのに、それでワンちゃんのことを不愉快に思う人を1人でも増やすべきではないよね。              
# by yayoitt | 2004-08-05 01:03 | 愛する動物のこと | Comments(0)
おうちの中は大混乱
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日本から合計10箱の段ボール箱をここへ送った。同じ時期ではない為、いまだ3箱が着かないでいる。
もう海から引き上げられ、陸を走っていてもいい頃なのだが…。1箱約20kg、家具と電化製品以外は何でも送った。もう到着しているのは7箱。いまだにベッドルームに座ったままだ。
姉のところから、まだいくつか収納用の家具が届くまで、箱から洋服達を出せない。…大好きな私の洋服たち…でも、今は彼らの居場所が無い。ベッドルームはノーマンにとっての禁断の場所のため、少しでもドアを開けたままにしていると、どこにいても何をしていてもノーマンが寝室独特?の匂いを嗅ぎつけて入ってくる。箱をさんざん匂ったあげく、ガリガリ噛み始めるから常に扉は閉めておかないといけない。ここに来て一ヶ月、まだまだ生活品は整っていないけど少しずつ楽しんで仕上げていきたい。ベッドにはウサギの縫いぐるみ"ウス"(時々怒って喋る、短気なうさぎ)と、くまの"クマさん"(気長で、旦那と一緒に“森のクマさん”が歌える)が、汚い部屋がすっきり片付くのを今か今かと待っている。
# by yayoitt | 2004-08-04 01:00 | 英国暮らしって... | Comments(0)
罵声に落ち込む
今日は午後から近くのスーパーにチャイニーズのエッグヌードルを買いに行った。お天気はパッとしないが、あったかで、気分も上々。フンフン、と鼻歌歌って歩いていた。道の脇に二人の男の人が座っていた。ホームレスだと思うが、大きな声で何か色々話していた。帽子を裏返しに置いて、そこにコインがいくつか入っている。私がフンフン♪と横を通った瞬間に、そのうちの1人がはっきりと私に聞こえる大きさで言った言葉。最初は、二人の話の中の一言かと思ったが、どうもタイミングが良すぎる。多分、私に向って言ったんだ。気分が一変してしまった。
フンフン♪からドヨヨーンに。それはいわゆる罵声。しかも差別用語で。どう考えても私に言ったとしか思えない。こういう経験は、初めてじゃないけどいい気はしない。慣れられない。
個人的な攻撃じゃないと思っても個人的に取って苦悩してしまう。せっかくの一日が急に惨めな一日になってしまった。前に住んでた時も何回かあった。通りすがりに突然"出て行け!この中国人!”と怒鳴られたり、列を作って待っていたサンドウイッチ屋で店員の女性一人に完全に無視されたり…。その度に落ち込んだものだ。スコットランドでは、首都のエデインバラでさえ、イギリスに比べると黒人やアジア人など、有色人種の人口が少ない。だからといって、こういう人達はごくわずかで、殆どの人はフレンドリーであったかい優しい人々だ。しかしながら毎年、人種差別による問題や事件が後を絶たないのも事実だ。世界中どこであっても人種差別はあるわけで、見た目だけで、自分と違う人を嫌ったり逆にひどくひいきするのはおかしな話だ。旦那がよく日本で、外人 と呼ばれるのをひどく嫌がっていた。外国人 ならわかるが、外人 はいやだ、と言っていた。あと、"アメリカ人"と呼ばれることもあり、それも嫌がっていた。日本の場合は白色人種へのマイナス的な差別は少ないが、異常にちやほやされるのも彼は特別扱いだと嫌ったものである。人間、どこに住むにも、いやな思いをしたり、苦しむことは多いもんだ。同じ人間として公平に生きたいとは思っても、ある少数の人のちょっとした言葉や行動が、どんなに人を傷つけてしまうか、身をもって自分の行動を振り返る、そんな日になった。
# by yayoitt | 2004-08-03 00:59 | 英国暮らしって... | Comments(0)
Charity Shopでのお買い物
リサイクルが大好きな私。人が一回買った物は、誰かが好きで選んだだけ、新品よりも値打ちがある。…と言ったのは私の母親。彼女の影響もあってか、私は本当にリサイクルショッピングが好きだ。同じ店の空間の中に洋服、靴、チャイナ、ガラス製品、バッグ、デコレーション用品色々なものがごっちゃり置いてある。その規則性の無さと唯一性の微妙なバランスが何とも言えない。だから、必死に一個一個見落とさないよう細心の注意を払う。がらくたの隣に、ずっと探していたワイングラスが、あるかもしれないのだ。こちらでは色々なリサイクルの店がある。チャリティーショップといわれるものである。名前の通りチャリティーなので、無料奉仕のお店だ。仕入れ品は全て一般の人々が店に持って来てくれた物。店が買い取るわけではない。働いてる店員もヴォランティア。売り上げは全てその店個々の目的のチャリティー団体へと送られる。動物愛護団体、親のいない子供支援、心臓病患者支援、ホームレス支援…などがあり、それぞれの目的で店の名前も違う。誰かの要らなくなった物をお金を出して購入することで、募金が出来るのだ。私はその目的をいつも考え“今日はホームレスの人の為、少しでも!”などとチャリティーショップへ向うわけではない。しかし、このお金の使い道がとても気に入っている。
自分のお金を使う…しかも少しのお金で = 欲しい物が手に入る = 幸せになる = そのお金が援助を必要としている人、動物の為に使われる = 幸せになる
このチャリティーショッピング マインドワーク(やっこいわく)は最高だ!!そこで、私が最近手に入れた物の、一部をご紹介しよう。仕事場の大通りには幾つもチャリティーチョップが軒を列ねている為、ついつい、ふらふら、立ち寄ってしまうのだ。でも、買ってきた物に後悔した事が無いからありがたい。旦那も私の買ってきた物はたいがい気に入ってくれる。これまたありがたい。
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(時々買ってしまうCDの選択以外は…たまに、ひどい音楽のセンスがうごめくらしい、私は…)
# by yayoitt | 2004-08-02 00:56 | やっこのグッズ | Comments(0)
おっとさん、おっかさん
今日は今から旦那の両親がダンディー(ここから車で1時間半くらいのスコットランド4番目の都市)からやってくる。エデインは良いお天気になった。風は冷たいけど日差しはあったかだ。
私達二人が前にここに住んでた時、色々使ってた小物や本などを2年前に日本に引っ越
す時に彼らの家の屋根裏部屋に残していった。今回はその大きな段ボール箱2つを持って来てくれるのだ。さっき買い物を済ませ、ラズベリーと生クリームを準備した。ティーポットも洗ってあるし、部屋は全部掃除したし、比較的綺麗な服にも着替えて、あとは彼らの到着を待つ
のみ。私は彼らが本当に大好きだ。とても心のあったかい人達で、お舅さん、お姑さんとはい
え、気兼ねせずに楽にしていられる。もちろん言葉がわからないから生じる孤独感などはあるが、性格的なものでは何も不満はない。とっても幸せだと思っている。例えば、旦那のお姉さんは、彼女の姑とうまく行っていない、とても嫌っている。一ヶ月に一度くらいの姑とのミーティングを毎回苦しんで迎えている…。日本だけではなく、どこでも、嫁、姑の関係は難しいことが多いらしい。ただこちらは、結婚後家を継ぐとか、両親と一緒に暮らす習慣がないので、毎日顔をつき合わさなくてもいいだけ楽だ。やっぱり世代が違う(特に)同性どうしは、国や文化が違っても、そんなに上手くは必ず行くとは限らないらしい。さぁ、私が5年前に始めてスコットランドに来て、旦那の両親と対面した時、私は一つ、どうしても出来ないことがあって悩んでいた。
それは、彼らを名前で呼ぶことだった。私は彼らの子供じゃないからMum , Dad とは呼べない。かといって、他の人がするように、また、旦那がこう呼んだらいいんだよ、というように、彼らを下の名前で呼び捨てすることがどうしても抵抗があって出来なかった。そこで、私の方から、日本語で呼んでもいいか?と聞いたら、二人は大賛成してくれたのだ。それから私は、おとうさん、おかあさん、と呼んでいるのだ。私自身が自分の親をお父さん、お母さんとは呼ばないので、私にとってのおとうさん、おかあさんは彼らだけでちょうど都合もいい。こうして今もなお、おとうさん、おかあさんと呼んでいる。しかも、おかあさんのお姉さんのことは、彼女からのリクエストで おばさん と呼ばせてもらっている。この呼び名だが、“今日、おかあさんが綺麗な花を買ってきて…”など、お父さんがお母さんのことを私に話す時は、“ Oka-san ... ”と私に説明する。自分のこと話す時も“ Oto-san ... " と話す。その発音なのだが、ストレスが最初のセレボーに来る為、おっとさん、おっかさん、と聞こえるのだ。今は慣れたものの、始めの頃は、西洋人の口から聞く“おっとさん。”と“おっかさん。”になんだかこそばしい気持ちを感じていたものだ。テレビの おしん みたいだなぁって。あ、今外にいるよって電話がかかって来た。旦那が玄関まで迎えに行く。じゃぁ、私もノーマンが超興奮して二人に飛びつかないように傍にいなくちゃ!
# by yayoitt | 2004-08-01 00:52 | 国際結婚って... | Comments(0)