セントラルヒーティング
今日から、この秋初めての、セントラルヒーティングを使い始めた。セントラルヒーティングとは、家の中にボイラーがあり、そこで温まったお湯が家の中のヒーターへと巡回し、家全体を暖かくするものだ。多くの家やフラットに、このセントラルヒーティングシステムが導入されている。私達が前に住んでたフラットは、このシステムがなく、ダイニングにある暖炉のみが暖房器具であった。暖炉と言っても、火自体は、実際はガスであり、木炭の模型の裏側で、ガスの火が燃えているといった具合だった。このフラットは、セントラルヒーティングだ。
ボイラーのスイッチを付け、しばらくして、部屋ごとに付いているヒーター(見た目はオイルヒーター)のスイッチを回すと、熱くなったお湯が廻り、部屋をあっためてくれる。
ここ数日で、すっかり寒くなった。なんとか、9月一杯は、ヒーターを使いたくない(うちの経済大臣との協議の結果)とのことで、我慢していた。でも、もう限界だと思い、今晩、旦那の姉が泊まりに来ているのを理由に、スイッチをつけた。
日本にいる時は、暖房はもっぱら灯油のヒーターだった。私の故郷は冬はとっても寒くなるので、ファンヒーターでガーガーと部屋を暖めなければ、追い付かない。旦那が日本に始めてきた時の最初の冬、彼は灯油のヒーターを見て、かなり驚いていた。英国では、もう20年ほど前に、灯油は危険、身体に悪い、という理由で使用が禁止されたそうなのだ。その後、このセントラルヒーティングシステムが導入されたというわけだ。確かに、灯油は給油の時に危険が伴うし、毎時間毎に換気が必要なくらい、空気が汚れる。私も、長い時間、灯油のヒーターの部屋にいると、必ず頭痛や皮膚の痒みが出てきたものだ。しかし、寒い故郷では、灯油ヒーターの強い熱が必要だ。北海道では、寒さがきつい為、セントラルヒーティングが使われていると、聞いたことがある。多分、こちらのシステムとは違い、もっと急速に温めることが出来るようになっているのだろう…?北海道や、私の故郷ほど気温は落ちないスコットランドだからこそ、急激ではないが、ゆっくりと、でも確実にじんわりと、暖めてくれるのが、セントラルヒーティングの良いところで、有難いのだろう。
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# by yayoitt | 2004-10-13 00:29 | 英国暮らしって... | Comments(0)
BRATZ ブラッツ!!
日本でいうリカちゃん人形、世界的に有名なのはバービーだ。
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ところが、最近、“バービーにバイバイ”“これからはBRATZ ブラッツだ”というではないか!BRAT(ブラッ)とは英語で、子供のことだが、ネガティブな意味であって、日本語で言う“がき”みたいなとこだ。BRATZ はその単語から来たのであろう。複数形のSの代わりにZを使えば、発音はBRATSと同じだ。5人の女の子で構成されているこのブラッツ。
クローエ(ニックネームはエンジェル、スタイルはアニマルプリントにキラキラ系)
サーシャ(ニックネームはバニー・ブー、スタイルはジーンズスタイルにストリート系)
ジェイド(ニックネームはクールキャット、スタイルは個性的なスタイル)
ヤスミン(ニックネームはプリティプリンセス、スタイルはアースカラーにボヘミアン系)  
ダナ(ニックネームはシュガーシューズ、スタイルはフォーマルファンク)
このブラッツ、2003年3月より タカラ社とエイベックス社が共同ブランドとして展開したものだ。人形だけでなく、そのファッション、アクセサリー、小物も充実しており、子供だけでなく、大人の目を引くのも無理はない。しかし、リカちゃんや、バービーにあったような、華麗さ、美しさ、憧れ、というものを、私にはブラッツに見出すことが出来ない。タカラ社共同だけあって、TOKYO FASHION というのもある。時代が変れば、子供の心も、それに合わせて、子供の所有物も変わって行くのは自然なことだ。ブリトニーや、クリスティーナ、ビヨンセのセクシーなビデオを見て育つ子供達。可憐さやかわいさよりは、色っぽさ、ポップな感じの方が、目に飛び込んで気安いのは、やはり自然なことなのだろう。
皆さんは、一体、どう感じるでしょうか?
# by yayoitt | 2004-10-12 00:30 | 英国暮らしって... | Comments(0)
やっこのお気に入りショップ
クリスマスまで、あと二ヶ月余り。
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ぼちぼち、プレゼントの購入を始めなければいけない。お店は既に、9月から、クリスマスプレゼント品を並べ始めている。9月は、ちょっといくらなんでも早すぎると思うが、短い夏が終わると、人々は途端に財布の紐をグッと縛り、クリスマスの準備をする。
私は、旦那と、彼の両親、お姉さん夫婦、そしてノーマンにいつもプレゼントを準備する。
もちろん、日本にいる家族にも。彼の両親やお姉さんは、毎年、何個もプレゼントをくれるので、私達も数個は買うようにしている。さぁ、クリスマスのプレゼントを選ぶ楽しみに加え、自分が何を欲しいかを決める楽しみも、あるわけだ。私は、必ず、旦那には あれとこれと、それ、という風にリクエストをする。それに加えて、旦那がビックリプレゼントもちゃんと準備しておいてくれる。しめしめ♪私のここでの5年来のお気に入りの店は、沢山あるが、その中でも、特に大好きなお店をご紹介したい。英国旅行をしたことがある人なら、“これ、知ってる!”という方もおありであろう。これが、美しく、かわいく、ゴージャズで、ちいとお高いのだが、年に一回のクリスマスだからこそ、お邪魔できるのだ。
お店の名前は、MONSOON(モンスーン)、姉妹店に、
アクセサリーを売るACCESSORIZE(アクセサライズ)がある。
モンスーンは、主に服やドレス、そしてインテリア、きらきらしてて、色がエキゾチックで、オリエンタルな雰囲気もあり、女性の心をキャッチ!する。私は、このアクセサライズは頻繁に訪れている。是非、女性の皆様、このウエブサイトをごらん頂きたい!

http://store.monsoon.co.uk/er03/welcome.htm

今年のクリスマスに、何をねだろうか、まだ考えてはいないが、もし、まだポンチョが流行っていそうだったら、ポンチョにしようかな?とは思っている。…ちゃんと考えてるじゃん。はっはっは。写真は、私のお気に入り、アクセサライズで買ったアクセサリー達です。
# by yayoitt | 2004-10-11 00:32 | やっこのファッション | Comments(0)
ここにあったらいいなぁ と思う物
日本という国は、本当に、便利な国だ。24時間開いてるコンビニエンスストアーに、自動販売機で煙草は買える、ジュースは買える。公共の乗り物は時間通りに走るし、タクシーは、駅でいつもお客さんを待っていてくれる。100円ショップで、信じられない物が100円で買える。
まさしく、生活するにはパラダイスだと、私は思う。こちらでの生活は、そういう意味で、かなり、不自由だ。少しづつ便利な方向へ向かってはいるものの、なかなか国民性のこともあって、新しい物には飛びつきにくいし、まめな性分ではない為、便利の為に無理して何かをしようとはしない。私が、ああ、ここにこれが売ってあったらいいのに、ああ、日本にはこれがあって良かったなぁ、と思う物を幾つかあげてみたい。

1. トイレのカバー 
これは売っていない。何故かはわからないが、無い。ここに住む日本人の友人は日本から持って来た、と言っていた。賢い!冬のトイレのシートの冷たさほど、心臓をぎゅっとつねるような気分にさせるものは無い、と思わないでしょうか?もちろん、暖房シートがあれば言うことはないが、せめて、タオル地のカバーがあれば、それだけで全然その不快感は違ってくる。
なのに、ここにはないのだ。
証言1 一緒に働いていた会社のボス、スコットランド人(男性 50代)...
“冬の朝起きて、トイレに座った時の、あのヒヤッとした感じがいいんだ。”
証言2 日本に数年住んでいたイギリス人(女性 50代)...
“日本のお店のトイレに行って、シートが暖房してあると、私は必ずスイッチを切ってくるのよ”
どうやら、トイレのシートは冷たい、というのが当たり前で、それが暖かかったりすることには抵抗があるらしい。それにしても、冬のトイレシートは、ヒヤッとするどころか心臓発作を起こしそうだし、スイッチ切ってくるって、かなりわがままだなぁ…。

2. 竹の耳掻き
私は耳掻きが大好きだ。毎日、かならず耳掻きをしないと、翌日痒くて痒くて仕方ない。
時には、一日に3回も耳掻きをすることさえある。本当は、余り良いことではないのだが(耳の為に)。こちらには、耳をかく、という習慣が無い。私が、耳掻きが好き、と人に話すと、みんな、みぶるいして怖そうな顔をする。そう、まるで、“歯医者が好き”と聞いたような反応だ。
こちらで使う耳掻きは、ジョンソン&ジョンソンのコットン綿棒だが、正直、満足しない。棒の部分がプラステイックで弱いからだ。しかもコットンが抜けてくることもたまにあるからだ。
あれでは耳なんかかけやしない!そう、竹の耳掻き、あれがいいのだ。しかも、どれくらい、かすが溜まっていたかも一目瞭然、コットンだとそれはわかりにくい。竹の耳掻き、ついでに、先にはチリリンと音の鳴るかわいい人形なんか付いていてくれれば言うことは無い。
旦那が生まれて初めて耳掃除をしたのは、私と結婚してからだ。それまで、とても耳掻き、というものを思いもかけず、怖がっていた彼。私が綿棒で両耳を掃除してあげた時の気持ち良さが忘れられないらしく、時々、綿棒を持ってやってくる。でも、さすがに、竹の棒を使うのは怖いらしい。

3. ママチャリ

前にかごの付いた、普通の自転車だ。ここにはなく、自転車に乗る人はそれなりの格好をして、ヘルメットをちゃんとかぶって、大きな自転車に乗っている。歩道を自転車で乗ることが禁止されているので、車と同じ車道を走らなければいけないから、マナーもしっかりしていて慎重だ。でも、ママチャリがあったら、買い物にはそれで行ってドッサリ買い物袋を前のカゴに入れて帰って来れるし、便利だと思う。その国に暮らしてみると、そこの生活に慣れてしまうものだが、一度、楽な思いをした事に関しては、なかなかその楽さは忘れられない。
***こちらのトイレには、色々なシートとふたがある。デザインは様々だ。見た目はこんなにかわいいのに、真冬にこれがギャッと思うほど冷たいのは、イヤだなぁ。
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# by yayoitt | 2004-10-10 00:35 | 英国暮らしって... | Comments(0)
RUBY ANNIVERSARY
今日は、ダンデイーのおっとさん、おっかさんの、結婚40周年記念のお祝いにノーマンも一緒に電車で出掛けた。家に着いたのが5時過ぎ。既に、お姉さん夫婦は到着しており、6時半のタクシーが来るまで、紅茶とクッキーを食べながらお喋りした。ダンデイーの隣町のおっかさんのお気に入りのレストランを予約してあり、私達6人に加え、おっかさんのお姉さん(ドロシーおばさん、私はおばさん、と呼んでいる)とその娘のアリソンの8人で出掛けた。
40周年記念は、ルビーアニバーサリーと呼ばれており、ルビーもしくわルビー色(赤)の贈り物をする。おっかさんが、おっとさんに出掛ける為の着替えをしてもらって、リビングに出て来た。彼女は、赤のスエードのシャツに、ピンクのジャケットをはおり、得意げな表情で電動車椅子で皆の前に出て来た。そして、右の手を皆に見せた。彼女の右手の人差し指には、ルビーの指輪がきらめいている!“チャス(おっとさん)が、今、私にこれをくれたのよ♪”
“キャー、綺麗!!”女性軍が一斉に叫んだ。介護タクシーが到着、私達も乗り込み、早速そのレストランへと向った。レストランは、ダンデイーの隣の小さな町にあって、8人がけのテーブルが準備されていた。おっかさんの隣には、お姉さんが介助する為に座り、おっとさんがおっかさんの向かいに座った。私達は前菜(スターター)と、メインと、スイーツ(デザート)、コーヒーに紅茶を楽しんだ。ちなみに、私のスターターは、ブロッコリーのクリームスープ、メインにヴェジタブルラザニア、デザートはベリーチーズケーキとコーヒー。おなかがはちきれるほど、沢山食べた。しかもおいしいったらありゃしない。おっかさんはブロッコリースープに特別に作ってもらったメインの柔らかいお肉とマッシュポテト、デザートにアイスを堪能していた。なんだか、ちょっと元気がなかった彼女だったが、ワインを飲んでいるうちに笑顔も見られて、ほっぺも赤くなっていた。何回もお姉さんに、人差し指のルビーの指輪を正しい位置に直させては、得意げに微笑んでいた。おっとさん、おっかさん、結婚記念、おめでとう。
そして、マイケルとお姉さんを生んでくれて、ありがとう。
男性軍(特におっとさんと旦那…お姉さんの旦那は余りスポーツには興味がないので)は、頭の隅に、スコットランドがワールドカップの予選でノルウエーに1-0で負けたことがこびりついていたに違いないが…。
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# by yayoitt | 2004-10-09 00:38 | 英国暮らしって... | Comments(0)
SCOTTISH ENGLISH 再び
昨日、靴屋での仕事中のこと。私は一日1人で店番だった。うちの店にはトイレがない。シンクもない。トイレに行きたい時は、隣の店(といっても同じ会社のキャンピング、アーミー商品を売る店)に行く。もちろんシンクがないので、隣の店で手を洗ったり、水を汲んできてコーヒーを作ったりする。朝、どうしてもトイレに行きたくなり、店に“5分で戻ります”のサインをかけて隣の店へ。そこには、20歳の男の子ジョンと、マネージャーのスチュワートがいた。私は水を汲めるように、ペットボトルを持っていた。店に入るなり、私を見て、ジョンが言った。

I WOULD’NI DE.(アイウドゥニデー)

これは、スコットランドアクセントで、I WOULDN’T DO のこと。
CAN’T は CANNE(カネ)
COULDN’T は COULDNE(クドゥネ)
DIDN’T は DINE(ディネ)と発音する。

ジョンにそう言われた私、HOW NOT? と聞いた。

スコットランドでは WHY の代わりに HOW を使う。
私が聞いた HOW NOT? の意味は WHY NOT?(何でダメなの?)
え?HOW? … 何故かは聞かないで下さい。

ジョンは言った。

“今は、トイレには行かないなぁ、ぼくだったらぁ。”
すると、二階のストックルームから、スチュワートが、“そこに売ってあるガスマスク付けて入れば?”なるほど。 ジョンがたった今、トイレでウンチをしたばかりで、臭いということかぁ。
私はトイレを我慢し、ジョンに水を汲んでこさせて、仕方なく自分の店に戻った。
スコットランドの英語で、これはなんで??と思うものは多いが、私が結構気に入っているけど、実際には使えないものがある。何故、使えないかというと、それを使うと、ちょっと教育をしっかり受けなかった人と思われるからだ。

TELL の過去形、過去分詞は TOLD だ。
が、時々、この過去分詞の TOLD を TELT と使う人がいる。響き的に私は好きだ。

“ I HAVEN’T TOLD YOU.”は、“ I HAVINE TELT YA.”となる。

テルトゥ という音がいいと思うけど、なかなか使う勇気はない。
愛すべくスコテイッシュ英語よ…。
# by yayoitt | 2004-10-08 00:40 | English | Comments(0)
結婚記念日の贈り物
今週の土曜日は、旦那のおっとさん、おっかさんの結婚40年記念だ。ノーマンを連れてダンディー(彼らが住む街)に泊まりで出かけ、旦那のお姉さん夫婦と共々、お祝いをする予定だ。こちらで、結婚記念日には、その年月によって贈り物が決まっている。オリジナルの昔の贈り物と現代の贈り物と、時代が違って来た為に、少し変化はしているが、ご紹介したい。
これは、夫婦がお互いに渡すプレゼントであると同時に、他の友人や家族がお祝いに渡しても、もちろん良い。
左が昔からのプレゼントで、右が現代のプレゼントだ。

1周年記念* 紙(で出来た物)/ ゴールドのジュエリー
2周年記念* コットン(で出来た物)/ ガーネット
3周年記念* 革(で出来た物)/ パール
4周年記念* 果物、花 / ブルートパーズ
5周年記念* 木(で出来た物)/ サファイア
6周年記念* 砂糖 / アメジスト
7周年記念* 銅、ウール / オニックス
8周年記念* ブロンズ、陶器 /  トルマリン
9周年記念* 陶器、やなぎ / ラピス
10周年記念* ブリキ / ダイアモンド
11周年記念* はがね(スチール)/ ターコイズ
12周年記念* 絹、リネン / ヒスイ
13周年記念* レース / シトライン
14周年記念* 象牙 / オーパル
15周年記念* クリスタル / ルビー
20周年記念* チャイナ(陶器)/ エメラルド
25周年記念* 銀製品 / 銀製品
30周年記念* 真珠(パール)/ 真珠
35周年記念* 珊瑚 / エメラルド
40周年記念* ルビー / ルビー
45周年記念* サファイア / サファイア
50周年記念* 金 / 金
60周年記念* ダイアモンド / ダイアモンド

ちなみに、現代の記念日には、16周年=ぺリドッツ、17周年=腕時計、18周年=キャッツアイ、19周年=アクアマリンがある。また、オリジナルには、55周年記念があり、エメラルドとなっている。 明日の旦那の両親のお祝いは、ルビー記念と呼ばれて、贈り物は赤いルビーか、赤い色の物が定番なわけだ。私達は、一ヶ月くらい前から考えていた、ちょっと変った贈り物を購入した。それは、真っ赤なバラの種(新種改良)と、それに名前を付けておいた証明書だ。
その種から出たバラの花の名前は、公式に、前もって私達が購入時に付けておいた名前になる、というもの。だからといって、植物図鑑や、バラ図鑑に載るほど、そのバラが広がることはないと思うので、せめて、おっとさん、おっかさんの、小さな庭で、真っ赤なバラが花を咲かせた時に、“ああ、これは ***ルビー(私達が付けた名前、苗字にルビーを付けたのです)という、私達だけのバラなのね♪”
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と、思ってくれれば、何より、なにより。
# by yayoitt | 2004-10-07 05:08 | 英国暮らしって... | Comments(0)
この冬のファッション傾向
服が大好きな私が、この冬の英国ファッションをチェック♪
夏から流行りだしたポンチョは、予想とおり、この冬までそのブームは続くようだ。中にタンクトップやキャミソールを着て、素肌がニット編みのポンチョから透けるのがポイント!また、ふわふわミニスカートの流行りも続く。冬だからこそ、ミニスカートを履き、ブーツでかわいく決めたい。フレアであったり、動きのあるものが人気だ。私は個人的に、足がぽっちゃりなので、素足でははけないが、ミニスカートの下にズボンで合わせてみたい。しかも暖かいし。こちらでも、マイノリティーではあるが、スカートにズボンを履く女の子は沢山いる。私は個人的に、それが大好きなのだが、そうやって店に行くと、マネージャーや同僚から、“スカート、脱ぎ忘れてるか、ズボン脱ぎ忘れてるかだなぁ”と言われる。で、“どっちを脱ごうか?”と聞くと決まって、
“ははは、どっちも脱ぐのはやめてくれよー。”と言われる。足に自信がなく、お尻に自信のない私には、とても快適なファッションだ。昔、私の母親の若い頃、一度これは流行したらしい。
今回は多分、学生や、ちょっとヒッピーっぽい女の子達の間で広がったのかと思われる。しかし、スカートの長さが結構難しい。スカートが長めで、足も長い(もしくわ、背が高い)とよく似合うが、背が低くて、スカートが長めだとやぼったく見えたりする。私は153と小さめなので、ここを気を付けている。昔は、若さの勢いに乗せて、ミニスカートばかりを履いていたので、そのスカートが沢山ここにはある。だから、そのミニに、ジーンズでミニスカートを再び味わっている。
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でも、なんか寂しいやら、悲しいやら…。
# by yayoitt | 2004-10-06 05:12 | やっこのファッション | Comments(0)
動物病院の手術中
今週は、動物病院でのヴォランティア第2週目だ。今日の手術、一つ目は、ボーダーコリー(羊犬)のオスの タマタマ取り出し手術(とってもプロっぽくない呼び方ですみません)だった。彼は、お年のせいか、タマタマが硬くなり、結局両方のタマタマを取ってしまうこととなったのだ。麻酔の前に、眠くなるけど眠ってはしまわない注射を打った。それが効いて、目は開いてるが、身体はダラーンとしている状態で、ケネルから手術台に乗せる。大きなコリーで、医師と看護師と私の3人で手術台へ。手術台に乗せ、麻酔の導入剤を血管内に注射する為に、彼の右の手を、医師が電気かみそりで揃うとした瞬間、彼が暴れ始めた。歯を剥き出して、医師の手を噛もうと必死だ。看護師と私が2人で彼を抑えようとするが、なかなか力が強くて、抑えきれない。それでも何とか、頭を抱え込み、耳元で“Good Boy! グッドボーイ”を囁きながら、何とか、注射が出来た。注射が効いて、すぐにいびきをかき眠り始め、本格的に麻酔をかけ始めた。麻酔をかけながら、医師が言った。
“もし、ペットを飼うのなら、コリーは大変だから、それをちゃんと覚えておいた方がいい”
“充分なエクササイズを与えれればいいけれど、それが充分に与えられないと…難しいんだ。”そうだ、コリーは、充分な運動が与えられないと、ストレスがたまって、やんちゃになってしまうらしいのだ。人間の為に仕事をするという目的でブリーディングされた種類なので、オーナーと親密につながり、とても飼い慣らし、しつけがしやすい犬種だ。でも、そういえば、毎日見る何頭かのコリーとオーナー達は、公園でボールを投げたりして長時間走り回っているなぁ…。そういう点では、うちのノーマン、ビーグルも同じだ。ビーグル(ラビットハウンド)の場合、ウサギを追い掛けて、ウサギを捕まえても、なかなか主人の元に持ってこさせるのは難しいらしい。同じ、人間と共に仕事をするという目的でブリーディングされた犬でも、ビーグルは更に知能犯なのだ。だから、かなり訓練を重ねて初めて、人間と共に猟に行けるようになるらしい。
ノーマンも、かなり運動量が必要だ。日中、普段より長く一人にしておいたその夜は、決まって落ち着きがなく、常に遊びムードで、私と旦那を付きまとい続ける。色々、大変なこともあるが、手がかかればかかるほど、かわいいのも嘘じゃない。やんちゃなコリーも、パーマネントパピー(一生子犬)のビーグルも、人間あっての生涯だ。その犬の必要としている部分は、充分、満たしてあげたいものだ。
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(しかも、ダイエットにさるしね♪ぐふふ)
# by yayoitt | 2004-10-05 05:14 | 動物病院での出来事、仕事 | Comments(0)
日本にいる友よ
私がこんな人間だけあって、日本にいる友人達もおもしろい人が多い。
ある友人、Oさんの話。彼は私より多分15歳くらい年上だが、長年の良い友である。
彼の言うこと、やることは殆どが冗談だ。でも、うけようとしてする訳ではなく、それが彼の自己表現で、とっても自然なのだ。ある日、彼とレストランへ行った時のお話。
ウエイトレスのお姉ちゃんが、私の前にフォークとナイフを。彼の前にフォークと、何故か、フォークを置いていった。疲れていたに違いない。それを見た彼、別にビックリするわけでもなく、冷静に食事が運ばれるのを待った。そのウエイトレスが食事を運んできた時に、彼は丁寧にお礼を言い、右手にフォーク、そして左手にもフォークを持ち、お肉を切るふりをしながら彼女に、“すみません、これ、切れないんですけどぉ”
愛すべき友よ…。
彼には何かと笑わされてきた。ある日、高校時代の友人で歯科助士の女の子、と話をしていたら、ひょうんなことから彼の話が出て来た。O は、口腔外科医なのだ。歯医者に勤める彼女が、ある日、顎の外れた患者さんを受け付けた。歯医者では対応が出来なかったらしく、口腔外科医の彼の元に電話を彼女がかけたらしいのだ。顎が外れたまま、痛がる患者さんを目の前に、あわてながら O に聞いた。“今、顎が外れたという患者さんが来てるんですけど、どうしたらいいでしょうか?”O は、冷静に彼女に電話口で答えたそうだ。
“右側が外れたんだったら、左も、外してください。”いかにも 彼らしい。
愛すべく友よ…。
でも、彼女は、場面が場面だけに、腹が立って仕方がなかったと言ってた。無理もない。
彼が初めて、私の旦那に会った時の話。英語で旦那に色々話してるなぁ、と思ったが、急に小声でこそこそ、と話し始めた。??と思って、“何言ってんの?”と尋ねたら旦那が笑いながら、“Oが、やっこは英語が上手になりたいだけで僕と結婚したんだよ、って言った”思い切り Oの首を絞めながら、“何てことを言うんだぁ!”と私。それでも、首を絞められながら、“他には、なぁんにも理由はないんだから”と、まだ旦那に英語で話していた。
愛すべく友よぉ…頼むよぉ…。
# by yayoitt | 2004-10-04 05:17 | 遠くにて思う日本 | Comments(1)
使い勝手のよい英語 ご紹介
実際に住んでみて、“これは教科書にはないよなぁ”とか、“これは住んでみないと、使わないよなぁ”という英語のフレーズなどに数々出逢う。それを少し、ご紹介したい。

** I CAN’T BE BOTHERED.(ボザード)

  Iをはぶいて、CAN’T BE BOTHERED.だけでもよく使う。

意味は、“やりたくない”“したくない”。

例えば、朝起きて、仕事に行きたくないとする(毎日?)、そんな時、呟いてみよう。

“CAN’T BE BOTHERED GOING TO WORK!”

** DODGY.(ドッジー)

意味は、色々あるが、雰囲気でわかってもらおう。

例えば、タイのマーケットで買ったブランドの時計があるとする。

これは、ちょっとDODGY(…あやしい)。

例えば、治安が余り良くない地域があるとする。

そこは、とてもDODGY(…危ない)場所だ。

例えば、毎回そのレストランに行って食べた後は、おなかの具合がDODGY(あやしい、おかしい)だ、そんなレストランはやっぱり、DODGYだ。

** TOO MUCH HASSLE.(ハッスル)

これも例えで、意味の雰囲気をわかってもらいたい。

お祭りが来たとする、見に行きたいが、毎年凄い人込みで、しかも屋台のお店からは呼び込みがきつい。

そこであなた、“お祭りを見には行きたいが、IT’S TOO MUCH HASSLE”(ちょっとごちゃごちゃうるさい)

また、バリ島へ出掛けたとする。

とても美しくてビーチも綺麗で、ただ一つ、不愉快に思うのは、通りを歩くとあちらこちらから、物売りや、タクシー、三つ編みをしないかなどと、何人にも声をかけられる。

これは TOO MUCH HASSLE!!

最後の例、あなたの仕事場は、少し遠くて、電車を乗り継ぎ、更にバスに乗って行かなくてはいけない…

これも 朝から、TOO MUCH HASSLE だ。

** YEAH,RIGHT.(ちなみに旦那からの一つです)

これは、ただ単に“イエーイ、ライト”(はい、その通り)の意味ではない。

いやみを込めて言う場合に使う。

例えば、いつも時間に遅れてくるで有名な友人が、あなたと他の友人に、いかに自分は時間にきっちりしているかと、説明している。そこであなた、含み笑いで他の友人と顔を見合わせ、“YEAH,RIGHT”(はいぃ、はい)
人の欠点をジョークでつっつく、スコットランド人のお得意のフレーズだ。
# by yayoitt | 2004-10-03 05:19 | English | Comments(0)
大食い
私は、正直、大食い(おおぐい)だ。しかも、早食い(はやぐい)だ。旦那と私は、よく、パスタを食べる。本当によく、食べる。週に、2回か3回食べるくらい、大好きだ。野菜とトマト、ガーリックにチリ、ドライバジルを沢山混ぜて作ったソースで食べるか、サラダに、シンプル イズ ザ ベストで、ぺペロンチーノを食べるか。パスタは大きなお皿に1人分、本当に“山盛り”だ。
しかも、私と彼は、身長が35cmも違うのに、同じ量を食べる。よく木で作った、パスタの目分を知る為の穴の開いた量りがあるが、あれの1人分を多分、2倍は食べる。チーズも、山ほど削る。毎週末、スーパーのテスコで、大きなパルメザンチーズを買わないと追いつかない。
ぺペロンチーノには、ガーリックを、一粒として、8個は使う。翌日?周りの人に、ごめんなさい、と謝るしかない。お米を炊いてもそうだ。私は、本当に、“どんぶりめし”をお代わりするくらい、よく食べる。早食いは、いつも皿が先にからっぽになるのは私だ。私と旦那の背丈や格好を比べると、私はかなり小さい。チビで、大食いの ドゥオーフ だ。ついでに、私は、余り味にうるさくない。おなかの減りには、うるさく、びゃーびゃー言うものの、多少の味の違いは、どってことない。味の “違いがわからん女”なわけ。だから、よくある、フランス料理よりは、腹いっぱいごはんにふりかけの方が幸福を感じる。ただ、大好きでこだわる物が一つある。チョコレートだ。チョコレートが大好きで、これは、ちょっとうるさいのだ。英語で、甘党のことを SWEET TOOTH という。 甘い歯 という直訳だ。私は完全にこれで、その量はやっぱりとてつもなかったりする。朝、朝食の前に、チョコレートを食べたりしてしまう。
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BIG EATER(大食い)、FAST EATER(早食い)、困ったものだ。
# by yayoitt | 2004-10-02 05:22 | やっこは、こんな人 | Comments(0)
散歩中に出逢った女性
忙しい一日を終え、家に帰ったのが、もう6時近くだった。すぐに、はらぺこのノーマンに食事をあげて、早速、散歩に連れ出した。いつもの、公園だ。6時10分くらいから、歩き出した。
ノーマンはさっきまでの雨で、濡れた芝生をクンクン嗅いでは、ゆっくり歩いた。公園のはしまで来た時、その女性と、彼女のゴールデンレトリバーは現れた。向こう側から、私達の方向に歩いてきた。すれ違う時、私がニコッと微笑むと同時に、彼女は私に声をかけた。
“Where are you from ?”
“I’m Japanese.” と答えた。彼女は凄く嬉しそうに、顔をほころばせて言った。
“きっと、じゃぁ、あなたが私を助けてくれるかも!日本で一番大きな都市はどこ?”
私が、大きいという意味は、人口的になのか、サイズ的になのか、どういう意味なのか聞いたら彼女は、“ O(オー)何とかなのよ。”と答えたので、“OSAKA(大阪)?”と言うと、甲高い声で、“それよそれぇ!”と喜んだ。話によると、昨日の新聞のクロスワードパズルで、たった一つ、埋めれなかった答えらしいのだ。嬉しそうに、おおさか、おおさか、とつぶやく彼女。
ノーマンと、彼女の犬のゴールデンはお互いクンクン臭いを嗅いでいる。そこから、彼女は、南アイルランドに行ったことがあるか、と私に聞き、彼女が南アイルランドのある場所で撮った写真の話をし始めた。犬の飼い主同士は、よく立ち止まって話をするものだ。どうやら、それはある岩の写真で、その岩には絵が描かれていて、その中のある男の人の絵がジョンレノンによく似ていると言う。それを彼のワイフ、YOKO ONO に送りたいらしいが、コンピューターも持っていないし、アドレスがわからない。私が、多分ニューヨークのどこかに住んでいるとは思うが、と言うと“アドレス無しで、宛先を YOKO ONO で、ニューヨーク、とだけ書いたら届くと思うか?”と聞かれた。“多分、そのポストマンが、彼女の住所を知っていれば届くんじゃないか?”と、私も適当な答えを言うものだ。その話から、彼女は昔からよく不思議な体験をするという話に流れて行き、とどまることなく、話は続いた。話の間に、明るかった空はすっかり暗くなり、ノーマンも座り込み、ゴールデンも寝そべってしまった。その公園の向かいには大きなセメタリー(墓地)があり、彼女の母親もそこに眠っていると言う。ある朝早くに、彼女が犬とその公園を散歩していると、向こう側から、白いドレスを着た老女が歩いて来た。その老女は、すれ違うことなく、消えたと言う。1月4日の出来事で、考えてみたらそれは、彼女が母親に最後に会った日(亡くなる前日)だったらしい。ちょうど5年後の出来事だったらしい。生きている最後に会った日から、5年後と15年後に、死者が会いに来ると聞いてたから、かなり驚いたと言うことだった。そのこと以外にも数々の彼女の霊との接触の話や、人間とは、または、人種差別とは、という話を、必死に熱弁した。とても興味深く聞いていた私であったが、かなり、寒くて疲れておなかも空いてきた。ノーマンも同様だったらしく、クーン、クーンとなきだした。ノーマンが強く私を引っ張ってくれたお陰で(いつもなら叱るのだけど、今回だけは、サンキュッ♪)、彼女は、“またここで会えるね、バァーイ!”と去って行った。急いで家に帰ったのは、もう7時15分だった。なんと30分以上もそこで立ち止まっていたことになる。彼女の話は、私の興味をかなりそそるものだったので、ゆっくり聞いてみたいが、そうするとしたら、暖かい部屋と、暖かい紅茶が必要だ…。
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# by yayoitt | 2004-10-01 05:23 | 英国暮らしって... | Comments(0)
やっこの英語習得の歴史
私が初めて、海外で生活をしたのは、26歳になってからだ。オーストラリアはメルボルンへ、英語を学ぶ、という目的で旅発った。それまで、英語はとても好きで、カルチャー教室の英会話に通ったりもしてみたが、難しくて、話せるようにはなれないし、困惑して、めげて、すぐ止めていた。ずっと、海外暮らし(特に、英語圏)と、英語を喋れるようになるのが、私の大きな夢だった。アラジンのジニーがボトルから出てきて、“ご主人様、願い事を3つ…”と聞かれたら、

1、家族と自分の永遠の命

2、外国暮らし

3、英語をぺらぺら喋れるようになる

と答えようと思っていた。(あくまでも空想の中で…ありえないので)
最初は6ヶ月の予定を、結局、トータル20ヶ月もヴィザを延ばせたのは、かなりラッキーだったと思う。6ヶ月の滞在中に、今の旦那と知り合ったので、なんとか、どれだけでもそこに残りたかったのだ。最初の頃は、辞書を片手に、お店に行くにもトラム(メルボルンを走るちんちん電車、というか路面電車)に乗るにも、毎回なんと言ったらいいか何度も何度も復唱して、実践するという生活。6ヶ月はホームステイをしたので、ホストマザーに毎日、夕食のテーブルで何を話すか必死に考え、それを英語にしてみて、知らない単語を調べ、夕食に挑む(辛そう?)という毎日だった。でも、楽しかった。最初に英語が伸びたきっかけは、英語学校の、他の国の友人との交流だった。みんな、たどたどしい英語で必死に話し、笑い、笑わせようと努力している。相手が自分と同じ立場の、英語を第二ヶ国語として学んでいる友人だと、自分も余り緊張することなく、リラックスして、思い切ったことも沢山話すことが出来た。これは、かなりの自信につながり、英語で話すということ=自然なこと という意識をまず私に植え付けてくれた。彼らは、マレーシア人、韓国人、スイス人、ヴェトナム人などなど
…26歳になって、改めて味わう、新鮮な人間関係であった。次の英語が伸びるステップは、ご存知の通り、旦那との出会い(ダーリン♪ オェッ…失礼)との出会いだ。英語でとにかく話す、単語が間違っても、文法が過去、現在ごちゃごちゃになっても、とにかく、喋る、ということは出来ていた。彼が英語を母国語としている人だけに、間違いをなるべくしないよう、正しい綺麗な英語を使おう、と私に良いきっかけを与えてくれた。マレーシア人の友人となら、“ I can not do this ”と言っても全然平気だが、彼は、“そんな英語を使うのは、英語を喋らない人だけだ。I can't do this だ”という具合に、適宜 注意をしてくれた。実際に使う英語、いわゆるスラングと言われるものではなく、生活の中の使える英語を教えてくれた。
今も、色々、彼からは学ぶ。はい、感謝しております。ただ、照れ屋で、その感謝の気持ちをどう現していいのかがわからないだけなのよぉん。“けっ”これまた、失礼。結婚して、今から5年前に初めてスコットランドへ引っ越した。オーストラリアでの生活の次、二番目の海外暮らしだった。3つ目の、英語の大きな飛躍は、最初に働いたエデインバラのホテルでの仕事だ。
自分以外は全て現地の人ばかり。しかも仕事だから、間違ってはいけないし、聞き漏らしたり、伝え間違いがあってもトラブルになる。特にお客さんも殆どが英語圏の人だったから、毎日、必死に聞いて、喋った。レストランだったので、一緒に働くスタッフの数がとても多い。
ウエィティングスタッフは6人くらい、キッチンハンドが3人、それに気難しいシェフ達が5人くらいいた。誰一人、私に特別、ゆっくり喋るわけでもない(これは、かなり感謝している。現地の人と同様に扱ってくれた証拠だし、リスニングのよい勉強になった)。彼らと毎日顔を突き合わせ、サッカーの話をしたり、恋の話(お国は違えど恋する気持ちは同じよのぉぉ)をしたり。英語習得という意味で、彼らとの交流はかなりの大きなステップ(飛躍)となった。もちろん、沢山の ちょっといけないお言葉をも、山ほど習った。一番よく使う言葉(ぐふふ)、いつかゆっくりご紹介しよう。このホテルを辞めて、次の仕事は日本企業だった。そこでは、現地のスタッフの下で働いた為、ビジネスの英語を幾つか学んだ。でも、やっぱりそれよりも、同じ年の現地の女の子(経理の)と犬の話をしたり、恋の話(またかい)をしたり、その英語の方が今も役立っている。今の私は、英語でなんとか、物を買い、売り、最低限の生活はしていけるものの、現地の人々との会話にはかなり問題を沢山抱えている。まだまだ、それでも、まだまだ、習得することは 山 ほど、ある。人生って、いつまでも、勉強だぁ。それくらい時間がかかるかは判りかねるが、ここに自分の人生を置いた以上、努力をし続けなくてはいけないのだ。
# by yayoitt | 2004-09-30 05:28 | English | Comments(0)
大人気のブーツをめぐる女の戦い
今日も、またまた、女の戦いが続いている。私の勤める靴屋では、ドクターマーチン(Dr.Martin)の靴を幅広く扱っている。9月の始めに、イギリスの会社から、セールスの男の人(エリック)が沢山のサンプル商品を持って店にやって来た。秋の到来を前に、新作の女性用ブーツと、男性用の靴をそれぞれ右足分だけ持って来た。さっそく、店のショーウィンドウに、“ニュースタイル”と大きく書かれて飾られた。エリックは、私に、その新作の中から、“どれでも好きなのを一足ただであげる”と言ってくれた。それを履いて店にいれば、いいマーケティングになるからだ。私は有頂天に♪早速、全て試着し、一番好きなのを選んだ。ピーナッツ色のブーツで、ドクターらしく、スティッチ(縫い目)が幾つか横切っている。一目惚れだ。早速、マネージャーが私用に、一足、サイズ5(23.5)で注文してくれた。その、ショーウィンドウに飾られた日を境に、若い女性客がとっても増えた。皆が、そのブーツのことを聞きにやってくるのだ。
“えぇ?まだサンプルなの?いつ、ストックするの?オッケー、じゃぁ、またその頃戻って来るわ”そして、みんな、戻って来た。こんなに大ブームになるとは思わなかったが、注文した幾つかのブーツは同日完売!しかも、前金を払って注文していく女性も後を絶たない。私のブーツも到着!あとはマネージャーがサインして、エリックに書類を送るだけで、その人気沸騰中のブーツを私が履くのよぉん♪日に日に、人気はこれでもか、これでもかと高まり、イギリスの支店に電話すると、そこでも品切れ状態のサイズが出て来た。とうとう注文してから、商品が店に来るのに、数ヶ月(早くて12月)と言われてしまった。うちの店だけではなく、英国中の店で、注文が殺到しているらしいのだ!ある日、マネージャーが、私に言った。“これは、本当にクレージーな状態だよぉ”
私 “本当に、人気あるねぇ(私のブーツのことよ、ふふふ)”
“やっこのブーツも売りに出さなきゃいけないね”
私 “そっかぁ…。サイズ5の人が来たら、売っちゃうかぁ(えぇええぇえ!!!ちょちょちょっとぉぉぉぉ。そぉれはぁ、ねぇーんじゃぁねーぇのかい、おっかさんよぉ)”
“次のオーダーで頼むから大丈夫、大丈夫”
私 “本当?ありがとう(次のオーダーって、あんたぁ、12月になっちまうじゃぁねぇのぉ?売り切れ状態じゃろうがぁぁぁぁぁ)”すっごく、落ち込んだ。いつかは手に入るものの、あくまでもエリックが手配してくれる物であることもよくわかってはいるものの、一度は大喜びして、自分の物だと信じた、気に入った物が、手に入らなくなったのは、かなりショックだった。しかも、次から次へと、かわいいスタイリッシュな女の子達が、やっきになり、真剣に、それを買いに来るではないか!!“一番に目をつけたのは、私なんだからね、フンッ”と毎回、お客さんに言いながら、レジを打ちたい気分である。今日も、壮烈な争いが私の目の前で繰り広げられていた。
二組のカップルが、別々に、入って来た。最初のカップルの女の子(ポーランド人)がそのピーナッツ色のブーツを手に取り、サイズ6を試着したい、と聞いてきた。サイズ6はたった一足だけ在庫があったので、それを渡した。そこに、二組目のカップルのスコテイッシュの女の子が、同じピーナッツのブーツを手に取り、サイズ6を試着したい、と言い出した。サイズ6は一足だけで、しかも、次に手に入るのは12月!!ポーランドの女の子が試着している間、熱い視線で見守る、スコッツの女の子。ウウゥウウゥウゥゥ……。餌を待っている腹ペコのトラ。ポーランドの女の子は、サイズ5をトライしたい、と言った。すぐさま、そのサイズ6は、スコッツの彼女の足へ。それから、約20分、2人はボーイフレンドを椅子に座らせて、ブーツを履いたまま、店の隅から隅へ、また、端から端へ歩き、鏡の前で立ち止まり後戻りし、小さな店の中を、お互いにすれ違わないように慎重に歩いていた。結果は、それぞれが、サイズ5と6とを買って行った。でも、サイズ6をポーランドの女の子が欲しい、と言ったら、私はどうしただろう?
ほぼ同時に入ってきたけど、ポーランドの子の方が早く目を付けたしなぁ?じゃんけんで、一回勝負で決めてもらうかな?男に決めさせるか??なんのことじゃ?スコッツの女の子は、店をボーイフレンドと出るなり、甲高く“イェーィ!”と叫んでいた。ポーランドの女の子は、それを買うと決めた時、店の中でボーイフレンドに チュッ とキスした。はぁぁ…私のブーツはどうなるのかぁ。
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# by yayoitt | 2004-09-29 05:30 | やっこのファッション | Comments(0)