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時はただ、流れていくんだとノーマンが言う
1年前の今日、ノーマンを見送ってあげた。
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最愛の彼女を、マイケルと2人で眠らせてあげられた。

悲しいけれど、あんなに尊い決断は、ないと言える。

彼女が旅立つ、たった1週間前。

私が撮影したビデオがある。

彼女は元気なのに、私は撮影しながら …

 これがノーマンと一緒の、最期の最期の散歩になるな

そう、思ったのをはっきり覚えている。

どうして、あの時、こんなに元気な彼女を撮影しながらそう思ったのか。

今でも理由がわからないけれど。

1週間だけ、とても辛かったノーマン。

1週間だけ、とても悲しんだ私たち。

彼女を見送ってから、今日までの1年間 …
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陽は昇り、陽は暮れ

風は吹き、雨が降り、地面を潤おし、虫がわき、湯気が立ち
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葉は枯れ、枝はしなり、木枯らしが吹き、葉が芽吹き、鳥が隠れ

生まれ、生き、死に
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途絶えることなく

絶えることなく
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滞ることなく

流れ
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流れている

時間と命 …

それを、彼女が教えてくれている。
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立ち止まらなくて良いのだと。

身を任せれば良いのだと。
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それを、この1年、ちゃんと教えてもらっている。
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ノーマン、そこは、いったい、どんな香りがするんだい?
by yayoitt | 2016-05-31 02:52 | 愛犬ノーマンのこと | Comments(16)
アラン島で あら~ん♪ 犬と犬と犬
初日の宿は、Corrie (コリー)という小さな町。

二部屋だけをお客さんに貸しているゲストハウスに。

イングランドの奥さんが経営する宿は、とっても清潔で素敵だった。

コリーの、それはそれは小さな港には …
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なぜだか、羊がぽつねんと立っている。
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それが、すごく可愛い。
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夕食は、一軒だけあるホテルのパブでの食事に。

そこには …
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ホテル内のホールやレストラン、パブの中を自由に歩き回る犬が。
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スプリンガースパニョルのクロスかな。
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皮膚の症状があるらしく、掻いたり、口でかじったりしてた。
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田舎だと、獣医師に掛かるのも、そうは簡単じゃないんだろうな。

足元に来たり、椅子の上に座ったりしながら …

私たちがパブを出る頃には、暖炉の火の前でおなかを見せてた。
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犬とで会えたことが嬉しくて、初日の夜を満足気に過ごした翌朝。
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ゲストハウスで暮らしている2犬にも会えた。

朝食の場所には入らないように躾されている彼ら。

この子は、レスキューセンターから来た、ポルトギーズウォータースパニョル。
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いまだに男の人が怖いのだと、なかなかマイケルの傍には行けない子。
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どんな過去があったのかは、彼女以外、誰にもわからないけれど。

今は、とっても幸せね。

愛されてるね。

そして、生まれて間もない時から、この家で愛されて育った彼女は。

ボーダーテリアの女の子。
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沢山、犬に出会える旅行は最高だな。

さぁ、今日は沢山、歩くぞ。
by yayoitt | 2016-05-29 03:30 | 2016 春 アラン島な旅  | Comments(2)
孔雀青した帽子
最近、youtube で独学で編み物を学んだ親友の Rちゃん 。

前回に会った時、自分で編んだ、すごく可愛い帽子をかぶっていた。

そしたら、コットンだけを使って

私の大好きな色で

編んでくれた~~~。
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青と緑系が大好き。

この色を調べると、孔雀色という色に近いみたい。
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だから、孔雀色ハットと名付けた。
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今日は、お天気も良くなって、今年はじめて夏っぽい格好で歩けた。
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手編みの、綺麗なハットで、嬉しい週末。
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うふふん
by yayoitt | 2016-05-28 02:04 | やっこのファッション | Comments(6)
動物病院での安楽死が行われている間 …
それは多分、多くの人間が望むのだけれど …

人間にはまだ、行われることが少ないもの。

けれども、私たちの動物には、それを与えてあげることができる。

その行為は、最愛で。

それは、最も深い愛情から来るもので。

とても個人的で。

とても繊細で。

ご主人と、動物の間だけでしか交わせない約束であり。

見送られる動物は、それは言葉そのまま 眠るように 逝き。

その決断をし、見送るご主人は、断腸の思いに苛まれてしまう。

けれども …

愛するからこそ、自らの苦しみ、悲しみと引き換えに与える愛の証である。

私の動物病院でも、多くのケースは、最期は安楽死である。

私がノーマンに与えたのも、安楽死という最高のプレゼント。

安楽死 …。

動物病院にて、安楽死は、とても大切に扱われる。

計画できて予約ができる安楽死の場合 …

他に動物を連れた飼い主さんたちが病院内にいない時間を選ぶ。

公の待合室から出入りしないでも良いように、裏口から直接に招き入れる。

最期の愛する命との数十分が、より尊く静かで穏やかでありますようにと。

しかし、そうできない安楽死もある。

動物が苦しんでいる場合や

獣医師がその命をこれ以上、生かせておくべきではないと判断した時。

予約ではない、予定外の安楽死である。

それは、診察時間の真っ只中だったり、待合室が混み合っている時だったり。

そんな時に私たちは、精一杯に静かな環境を作るように努力をするけれど。

やはり、待合室の人々は知らないから、大きな声で喋ったりもする。

だからと言って、言葉に出して 今、安楽死の途中なので とは …

言うことはできない。

動物病院で働く中で、どうしようもできなくて身悶えする場面のひとつなのだ。
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 このキャンドルに火が灯っている時は

 誰かが、愛する命にさようならをしています


 その辛く困難な時間を敬ってくださり

 どうか、優しく小さな声で話してください

 あなたの我慢と親切に感謝します


なんて、素敵なアイデアだろう。

言葉で、人々が聞くには辛い 安楽死 と伝えなくても良い。

それを見ただけで、人々は理解し、その時間を敬ってくれる。

目から鱗の、アイデアである。
by yayoitt | 2016-05-27 04:38 | 安楽死に思う | Comments(4)
アラン島で あら~ん♪ 野生と隣り合わせ
旅の始まりにふさわしく

とても、良く晴れた1日目。
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フェリーを降りて、歩き出しは気持ちも高揚して。
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海沿いにポツンと建っている店は …
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なんだか、すっごく懐かしい、海の家を彷彿させる。
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これから1週間、沢山の鳥たちに出会うことになるけれど …

まず最初に出会ったのは … サギ。
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ココナッツの香りのする花を付けたブッシュを歩き …
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ビーチに出たところで 幸せポーズ (なんのこっちゃ)!
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とても透き通って綺麗な海。
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砂浜を歩くに、相応しくない装備の私たち。笑
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犬たちと遊ぶ人々。
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スコットランドの犬種、ゴールデンレトリバーが、泳ぐ泳ぐ。
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足元に見つけたのは … 蟹の甲羅。
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ビーチを通り過ぎて、岩場の海岸沿いを歩き始めると …

そこには アザラシ が日向ぼっこ。
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向かい側の山手の斜面には、こんな建物が ... 
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なんだか、ハリーポッターに出てくるハグリッドが住んでそうな家。
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海岸沿いで、頻繁に見かけることになる、この鳥 …
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英語では オイスターキャッチャー(牡蠣(かき)取り)。
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日本語では ミヤコドリ(都鳥) なんだとか。

砂浜や海岸の平地に巣を作る彼らは、今がちょうどヒナを育てている時期。

私たちが傍を通ると、警戒して、大きな高音の声を出して歩き回る。

だから、敢えて立ち止まらずに、さっさと離れると、彼らも安心する。

海岸線を逸れながら、ゆっくり斜面を登り
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最初の目的地まであと少し …
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と、心地良い風に吹かれて、浮かれていたら …

木陰に居た鹿を、脅かしてしまったらしい。(見えるかな?)
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ワイルドライフ(野生)に囲まれた場所だからこそ …

自然や、野生の動物たちに迷惑をかけないように、歩きたいもの。

それが、この1週間の大きな課題になりそうだ。

 自然を、この美しい場所を、共有させて貰って、ありがとう

そんな思いである。

(本日の目的地まで、あとちょっと)
by yayoitt | 2016-05-26 04:06 | 2016 春 アラン島な旅  | Comments(8)
わたしが死んだとき …
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 わたしが死んだとき

  ” もう2度と犬は飼わない ” なんて

 どうか、言わないでください。

 見捨てられて、忘れられた犬を

 探してください。

 彼らに

 第二のチャンスを

 そして、私の居場所を

 与えてあげてください。

 他の犬の命を救うことで

 私と過ごした時間を、栄誉としてください。



英文を、私なりに訳させて頂きました。

うんうん、絶対に言わない。

それがノーマンとの約束だと信じているから。
by yayoitt | 2016-05-24 03:59 | 保健所の動物のこと | Comments(4)
アラン島で あら~ん♪ フェリーで到着
アラン島へは …

スコットランドは西側の大都市、グラスゴーから電車で45分 …

終着駅からの連絡線(フェリー)で1時間。

いつも、ホリデーの初日は、移動さえも楽しくて仕方ないものである。
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電車の中で、カメラで遊ぶ47歳、やっこ。
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到着すると、フェリー乗り場には人々が集まっている。
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たった1時間の船の旅、ということもあり
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アラン島は、犬を連れて訪れる人が実に多い。
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こんな若い男の子のビーグルも。
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このビーグルは、他の犬たちと遊びたくて仕方がなかった様子。

乗客の中には …

何故だか、頭中にカーラーを巻きっぱなしの女性がいた。
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 なんでやねん

って、関西弁で突っ込みたくなるのは、なんでやねん。

犬連れの人々が多いから、船の中も色々な場所に犬がいる。
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けれど、どの犬たちも静かで大人しくて、お利口にしているのが素晴らしい。
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1時間の乗船中、ホリデー気分で浮かれている、やっこ47歳。
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 たそがれる少女ちゃうねん
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と、これまた関西弁で突っ込み、と。

いやでも、ほら、浮かれもします。

だって、今から旅する先が …
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ほら、こんなんですもん。
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Goat Fell(ゲール語で 風の山 やぎ山 の意味)がそびえてますもん。

きっと素敵な旅になること、間違いない。
by yayoitt | 2016-05-23 04:19 | 2016 春 アラン島な旅  | Comments(6)
アラン島で あら~ん♪ トイレのこと
帰ってまいりました。

丸々一週間。

スコットランドはアラン島の海岸沿いをぐるりと歩く旅

徒歩距離は、65マイル(105キロ)。

車で車道を走れば、ほんの2時間弱。

されど、歩くからこそ見えるものがある。

歩かなくては会えないものがある。

ということで、先週の日曜にエジンバラを出発 …

本日、日曜の午後に帰ってきました。

本土からはフェリーで片道一時間。

とっても、とっても、素晴らしい旅でした。

少しずつ、綴っていきたいと思います。

この旅で、あらためて思ったこと …

スコットランドの トイレ のこと。

よく、スコットランドの トイレ に入り あれ?? と思うことが。

どうして?? と思うことが。

それを、今回、しみじみと再確認。

それは …
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 トイレットペーパーの設置してある位置が、変だ
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シートに座って、身体を90度捻らなくてはならないトイレが多い。
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そう、実に、多い。

なんでだろう?

と …

旅のつづりの初っ端(しょっぱな)が、トイレ事情って。


by yayoitt | 2016-05-22 02:35 | 2016 春 アラン島な旅  | Comments(8)
Isle of Arran (アラン島)へ
スコットランドは西の小さな島のひとつ。
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アラン島へ、1週間、行ってきます。

車ではなく、アラン島の海岸沿いをぐるりと歩いて一周する旅です。

では、行ってまいります~~。

皆さまも良い週を!!
by yayoitt | 2016-05-14 05:56 | スコットランドって... | Comments(14)
やっこの蹄(ひづめ)
日本の友や知人からのお土産に …

足袋靴下を幾つか頂いている。

さすが日本製、履き心地の良さと丈夫さが素晴らしい。

そう、感じている。

仕事場にもよく、履いていく。

今日も、職場で足袋靴下を履いていたところ …

同僚の1人が その模様が可愛い~ と言ってくれたので

履いてたサンダルを脱いで、その靴下の全形を見せた。
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すると、私の靴下に注目してた同僚全員が、大笑い。

そう、足袋の形の靴下に驚愕したらしい。

 そっか ここでは、こういうの、ないもんな

そして。

 やっこ、山羊みたい、蹄(ひづめ)だわー

 きゃはははは~~

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そう思ってみたことはないけれど、確かに、蹄っぽくはあるかも。

こういう時に見る、文化の違いって、かなり興味深い。

と、そんなことを思う13日の金曜日。

きゃ~~っっ
by yayoitt | 2016-05-13 05:16 | 動物病院での出来事、仕事 | Comments(4)