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上から読んでも、下から読んでも … キスがすき
小学生6年生の頃に、新しくついたあだ名。

 キス魔

赤いほっぺたで、とっくりセーターの小学生。

どこで覚えたのやら …

 頬にキス

女友達に、あたりかまわず …

チュっっ チュっっ チュっっ と。
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何が、マッシュルームカットの黒髪の田舎娘を、そう走らせたのか?

どうも、思い出せないのだけれど。

仲の良い友だけではなく、クラス中の女友達に、キスしていた気がする。

大好きな漫画で、そんな場面があったとは記憶しないし …

ベルサイユのバラ とか 悪魔の花嫁 なんかで、むやみなキスはなく。

中学、高校は、ティーンの恥じらい(← えっっ?)で、その癖はなくなって。

看護学生になって全寮生活をし始めると、また パア~ っと花が咲いた。

同級生に

 やっこに、ファーストキスを奪われた~

と叫ばれたこと、度々 …。

ハグして頬にキス に、私を駆り立てたのは何だろう?
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今も …

犬や猫、動物に対して、咄嗟にしてしまうのが キス だ。

とは言え …。

顔を近付ける行為は、犬猫の彼らにとって恐怖であるから、控えるが。

大丈夫かな と思うと、ついつい …

その毛並みにキスしている有り様。
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唇(くちびる)で感じる感触が好きなのかも知れない。

しかし、何を考えて11歳の子供が、女の子にキスをし始めたか …

今も私の中の、大きな ? なのである。

 私とばったり出会ったりしたら … お気を付けあそばせ~

むふふ
by yayoitt | 2011-11-30 04:29 | 思い出 | Comments(12)
最後の瞬間 … それぞれの記憶 
火曜日の夕方、17時ちょっと前の電話。

ドーバーマンのブリーダーで、私たちも彼女をよく知る女性から。

携帯電話の背後から聞こえる車の喧騒と … 

誰か女性の泣き声。

 Purdy が今、ロリーに轢かれて …

 多分、死んだと思うんだけど …


涙を流しながらも、懸命に説明する彼女の表情が目に浮かぶ。

すぐに、病院に連れてくるように伝えて電話を切った。

それから、15分後 …。

飼い主の彼女と、パートナーの彼と2人が、青白い顔で病院にやって来た。

寒さと、そして悲しみに震えながら。
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獣医師と私は、Purdy(パーディー) が乗せられている車のブースに向かった。

獣医師はお尻側を、私は頭側を抱えて病院の中に入る。

診察室のベッドに横たえる。

もう、死んでいるのは明らかだったけれど …

暗い駐車場から抱えてきた Purdy の顔を、初めてよく見る。

まだ2歳半で、ドッグショーで幾つもの賞を取ってきた彼女 …。

病院に来ると、きゅんきゅん鼻を鳴らした彼女 …。

その大きな体の見栄えとは考えられぬほど、甘えん坊な彼女 …。
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Purdy の長く尖った鼻は、ひどく方向を変えてむき出していた。

おでこの辺りが陥没しているのがわかる。

その時になり、頭を抱えていた私の手が血で真っ赤なのに気付いた。 

~ 動物病院で働く私にとって、あの甘えん坊の彼女の最後の瞬間

~ 右の腕を真っ赤に染めた血の色、その驚くほどの冷たさ


背後で、看護師の同僚に、泣きながら話をする声が聞こえる。

 公園にいたら、ウサギを追い掛けて車道に飛び出したの

 暗くて見えなかったけれど、彼女がロリーにぶつかる音が聞こえたわ

 私は一生、あの音を忘れないでしょう …


~ 飼い主の彼女にとって、愛する命の最後の瞬間

~ 彼女は、その  を記憶するだろう


そして、ずっと自分を責め続けるかもしれない。

それが、彼女のせいではないと知ってはいても、ずっとずっと …。
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すべての動きを止めたままの、冷たく大きな美しい身体を横たえて。

獣医師が、その顔を見ただけで 即死だったね と言う。

~ Purdy にとっての、最後の瞬間

~ 昂奮で四肢を思い切り伸ばして …

~ 全速力で追い掛けるウサギが見える

~ 見えるのは、ウサギだけ … ほら、追いつけるかも …

~ そして

~ 暗闇

~ 痛みも苦しみもない



・・・

・・・

それぞれの、記憶。

Purdy が最後の最期に、苦しまなかったことを …

新たに記憶して、涙を拭う。
by yayoitt | 2011-11-29 04:14 | 動物病院レポート ケースから | Comments(10)
動物がいる、不思議な空間が … 良い
マイケルが、オーストラリアに住んでいた時で

私と出会う前だから …

もう、17年くらいも前

友人が贈ってくれたという 木の額 がある
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一本の木

ワラビーのような動物



その不思議な雰囲気を漂わせる絵が、私は大好きで …

彼に出会って、これを見せてもらった時から

ずっと私たちと共に移動して一緒にある

数年前に

近くの版画工房で行われたエキシビジョンのポスター
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ホッキョクグマが、南極のペンギンと一緒にいる

その不思議な雰囲気と、ちょっと陽気な感じが大好きで …

やっぱり、壁に飾ってあって、毎日、見上げている

最近、見つけたアーティストの絵

Alice Leach

彼女の世界にひき込まれる

ハイエナのペットと、ベイシック夫妻
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愛し合う2頭のゼブラらしき動物も
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とっても良い
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ぞっこん(← 死語かな?)
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とっても、心惹かれるのだ
by yayoitt | 2011-11-28 05:14 | やっこのグッズ | Comments(14)
日本の歌謡曲の、イングリッシュ♪
風呂上りに、ドライヤーで髪を乾かしながら歌うのが常。

ドライヤーの音で …

自分がどれくらい大きな声を出しているのか、わからない。

歌う歌は、昔の歌謡曲がほとんどで。

先日のこと …

松田聖子の 風は秋色 を歌っていたら。

隣の部屋のマイケルが、笑って転げていた。

 LaLaLaLa La Oh~ ミルキースマイル~

 あなたの腕の中で旅をする~

 Oh~ ミルキースマイル~ 抱きしめて~

 やわらかな~ その愛で~ ♪


ちょっとちょっと、失礼じゃないか!

いったい、私の美声の(← えっっ?)何が可笑しいのか!

実はマイケル …

この歌詞の 英語 の部分に腹を抱えていたらしい。

前々から、日本語の歌の 英語 に敏感ではあるけれど …

そこで、よく考えてみた。

 ミルキースマイル (Milky Smile)

直訳したら …

 乳のような笑顔
 
 乳白色の笑顔

 白濁した笑顔


確かに、変だ。
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また、日本人の友人のご主人(スコットランド人)が大笑いするという歌も。

槇原敬之の Hungry Spider (ハングリースパイダー)

直訳は … 

 空腹のクモ

マイケルに話すと、涙を流さんばかりに大笑い。

なんでも、彼の説明によれば …

 英語なら、絶対に結びつかない2つの単語がくっ付いてるのが可笑しい

つまり …

 milky と smile

 hungry と spider


そういうことらしい。

納得。
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だけど、それに関わらず、私の歌をよく笑う彼。

レベッカの when a woman loves a man

で大笑い。

文法的にも、なんら問題のない文章なのに …

 日本語の歌詞の中に、忽然と現れる英語が可笑しい

のだと。

なんとなく、それも納得。
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そうやったら、吉川晃司の モニカ なんて、つぼだろう。



そのくせ、宇多田ヒカルの Automatic は、好きだったりする。

Judy and Mary も気に入ってたし。

英語圏の人による、日本の歌に聞く 英語 って …

わかるような~ わからぬような~



  
by yayoitt | 2011-11-26 01:50 | 遠くにて思う日本 | Comments(2)
ずっとそばに
日本は、島国。

飛行機や船で、人間はそこを離れることができる。

日本にずっと住み続けてきた動物たちは …

住む場所がなくなっても

食べ物がなくなっても

命の危険が迫っても

その海を越えることはできない。

大切な友より、送られてきた一冊の絵本。

ずっとそばに

いもとようこさん の作品。
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人間たちが山に侵入してくることにより

住んでいた土地が狭まり、木々が倒され、食べ物がなくなり
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子供たちの為に、危険を覚悟で山を降りる熊
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日本の熊は、人間を襲って食べたりはしない
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けれど

人間は、熊を目撃しただけで捕獲し、捕殺する
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捕獲されても、山には二度と帰れない

親熊を山で待つ、腹を空かせた子供たちも死んでしまう
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冬の到来を前に

冬眠を前に

食料を探し歩く熊
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食べるものにありつけずに

人間の手で
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彼らの生活を脅かす人間の手で

殺される
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ただ、生きる為に

ただ、種の存続の為に

生きる彼ら …

作者の あとがき から。

 くまが出没、人間をおそった … 

 というニュースをきくたび、私は胸が痛みます。

 くまが住む山に人間が侵入し、木は切られ、別荘がどんどん建てられています。

 山の動物たちは、どこに住めばよいのでしょうか … ?

 人間も動物も同じ生き物です。

 人間の命、動物の命、どちらの命も同じ命です。

 人間と動物が共存できるよう … 

 私たちは考えねばなりません。


こちら で是非、お読みください。
by yayoitt | 2011-11-25 20:39 | 愛する動物のこと | Comments(18)
ご主人がクライドを迎えに来た後 …
クライドは、ここ数年、日々の半分以上を我が家で過ごす。

石油技師のご主人がアラブ諸国の方に転勤。

エジンバラの家は残してあるので、奥さんが度々、エジンバラに帰ってくる。

エジンバラに帰ってくると、クライドを連れて家に向かうのである。

数週間、我が家で過ごした後 …

クライドのご主人がお迎えに来た。

また、来週の水曜日には、我が家に帰ってくるのだけれど …。

普段、ノーマンとクライドは、傍にいて居ないような存在。

他の犬とは、身体をくっつけることを嫌うノーマンが …

唯一、クライドには、それを許す。

と言うか …

まったく 無視する といって良い。

そこに居るのに、意識しない … そんな存在だ。

一緒に散歩に行けば、クライドは歩くのが遅い。

そんなクライドの頭の上を、ノーマンは 跨いで(またいで)前に進むこともある。

だけども、今日の午後。

クライドがフラットを出て行った後。
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ドアの前で ひんひん 鳴き

下の玄関が見える窓に行って、外を見下ろし
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また、玄関に戻ってきては首をかしげて、音に集中する
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ず~っと、そうして佇んでいるノーマン
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空気のような存在のクライドでも …

やっぱり一緒に居ると嬉しいのかな

と思いながらも …

 もしかしたら

 自分もここから連れ出してくれ

 って思ってるんじゃないよな?


と、急に不安になる飼い主の私とマイケルである。

数秒後にでも、カミカミ見せたら …
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この通り
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もう、クライドのことも、家出のことも忘れてるなっっ
by yayoitt | 2011-11-24 03:54 | 愛犬ノーマンのこと | Comments(8)
ノーマンの胸キュン姿
愛するノーマンの …

お尻が、たまらず好きなのは
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言わずと知れたこと

さらに …

どうしようもなく好きなのは

KONG を朝夕もらって

それを支える
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この 両paw
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ふっくらpawを器用に使う
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じっと見つめてほくそ笑む …
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かわええ~
by yayoitt | 2011-11-23 04:30 | 愛犬ノーマンのこと | Comments(10)
まっちゃん からのびっくりプレゼント?
ごく最近 まっちゃん の様子を、ここに記した。

あの時は、まつぼっくりができているのに驚いたんだった。

一昨日 …

まっちゃん のことを、ジ~と見つめていた私。

頭が斜めに固まった …。

 え?

 これは?

 おお … おれ?

 これはもしや?

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松のまっちゃんの、根元んとこに。
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マッシュルーム!!

ってか …。

種類はわからないけれど …

松の根元だけに …

松茸(マツタケ)????? 

ええ~っっ 

$£¥? 

一攫千金?


いや、それは無理だろ。
by yayoitt | 2011-11-21 03:32 | 英国暮らしって... | Comments(8)
カウントダウンが始まると
年に一度の里帰り

365日のうちの3週間

大好きな日本で過ごせる時間
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こうやって1年に一度、帰郷させてもらえるのも、マイケルのお陰

ノーマンと家と仕事を守って、待っててくれる彼のお陰

そんな彼に甘えて、3週間も家を空ける貞淑妻(← おいっっ!

2週間前に、親友の タコちゃん から携帯にテキストメールが入った

 フライト、安くなってるから、チェックしてみて~

そのテキストは、マイケルの携帯にも送られていて …

仕事を終えて、家に帰ると、すでにマイケルによるチェック済み

そして、一枚の紙切れを私に手渡してくれた

そこには、4~5通りの 行きと帰りのフライト予定と値段 が書かれていて。

ひときわ大きな字で書かれたのは …

3月31日発 で びっくりするほど 安値 だった!
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しかも …

その予定で見ると …

飛騨で過ごす最後の夜(大阪空港に向かう前夜)が、故郷の夜祭り!

それを見て、私は息を呑んだ

その夜のことを考えてしまったのだ

飛騨で両親と過ごす最後の夜が、大好きでたまらないお祭りの夜 …

ただでも、切なく寂しくなる夜なのに、お祭りの夜で迎えられたら …

すごく嬉しいのに、もう、10年近く見ていないのに …

切ないとか寂しいとか、そんなことばかりで頭がいっぱいになってしまった。
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 一日、考えさせて欲しい

と、私の戸惑いに首をかしげているマイケルにお願いして

それから丸々一日、考えてみた

そして …

 バカだな

 嬉しいくせに、わざわざ切なくなることを想定したりして …

 親と姉、友とお越し太鼓を夜通し、見られる機会なんて、そうはないよ!


と思い直した

そして、翌日

 マイケル、お願いします!

そう、フライトの予約 … 他力本願 (うふん ← ええ?

 ありがとう、夫よ~ 友よ~
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110日ちょっとの、カウントダウンは始まっている!

 嫌と言われても~ 帰ったるでぇ~~~っっ
by yayoitt | 2011-11-20 04:51 | 遠くにて思う日本 | Comments(16)
おとうさん とか おかあさん 
生まれてきた私たちには、父親と母親が一人ずついる。

一緒に暮らしたりはしていなくても、生まれた限りは、一人ずつ。
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私が病院に勤めていた頃 …

おとうさん おかあさん と呼ぶ人が、沢山いた。

患者さんたちだ。

看護師として、患者さんを おじいさん おばあさん と呼ぶのは躊躇われた。

けれど、個人の愛情をこめた意味で おとうさん おかあさん と呼んだ。

名前で呼ぶのが当たり前だし、そうすべきであったけれど …

患者さんとの付き合いが長くなり、ふと、そう呼んでしまう患者さん。

私にとっては、祖父母の年齢の方だけれど。

個人的な話を聞かせてくれたり …

寝たきりで、老いた妻が付き添っている患者さんを …

ついつい おとうさん などと呼んでしまう。

正直、病院では厳しく 名前で呼びなさい と言われていたけれど。

誰でもかれでも、ではなく、そう呼ばせてくれる患者さんがいたもの。

そう呼んでくれ と言われることもないのだけれど。

90近い患者さんを おとうさん、今朝の調子はどうですか? と。

そんな時、不思議な親近感が湧く。
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果たして相手の方が、どんな風に感じていたかは、知る由がないけれど。

いま、振り返ってみて、自分でも なぜだったんだろう? と思う。

その方に、子供さんはいないとわかっていても、そう呼ぶことがあった。

職業柄、それはいけないことなんだと思う。

プロの意識に欠けると言われても仕方が無いのだと思う。

あの頃 …

私の生活の中で、彼らは大きな存在だった。

毎日、顔を合わせ、様子を心配する。

大好きだけれど、家族じゃないし、友達でもない。

看護師と患者の仲だけれども。

おとうさん

おかあさん


と、呼んでしまった途端に、こぼれる思いがあった。

そこに、信頼を感じる、自分勝手な若さがあった。

あの おとうさん おかあさん 達は、きっとこの世にはいない。

病院の玄関、逝ってしまった おとうさん おかあさん を頭を垂れて見送りもした。

私はあくまで、通りすがりの看護師の一人だったに違いない。

おとうさん

おかあさん


そう呼ぶ私を、笑顔で迎えて受け入れてくれた人々 …。

彼らの名前はもう、覚えていないけれど。
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今でもはっきりと、彼らの眩しい部屋の光、影、匂いや音は覚えている。
by yayoitt | 2011-11-19 01:15 | 看護婦時代 | Comments(10)