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清里、心の里帰り 丘のゲストハウス(食)       (日本滞在紀 その6)
九月雨、そんな言葉はないのだろうけど ・・・。

September Rain なんて言ってしまうと、カッコつけてるなぁ。

台風の影響により~ って気象情報センターは繰り返してたっけ。

清里に到着してからは。

 → 大雨 → 霧雨 → カッと晴れ → ドッと雨 の繰り返しで ・・・。

だけど、濡れるからこそ光立つ緑があって、集まるからこそ流れる川があり。

雨の粒を、心の底から愛しいと思える。

そんな気持ちにさせてくれる高原、八ヶ岳の麓。

少しだけ首をすぼめて、透き通った空気の中を歩く ・・・。

そして ・・・ おなかを満たす、心が更に膨らむ。

マイケルがとても気に入って、毎晩、楽しんで飲んでいた八ヶ岳地ビール。

Touchdown デュンケル と ピルスナー 
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デュンケル は深い飴色で極みあり(私も少し試飲)、ピルスナー は黄金色。

ビールの味にうるさいマイケル(笑)は どちらもとても良い と唸ってた。

喧騒から抜け出て、同じ空気で迎えてくれるゲストハウス の丘を降りたすぐそこ。

(ごめんなさい、レストランの名前が ・・・ 涙)

犬連れのお客さんが、Touchdownに舌鼓打ってる。

ヴィーガンメニュー(動物性を一切使用しない)もあって、即、注文!
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         これが ・・・ 木目細かな味でとても美味しい

ビールに唸る夫と、食事に唸り続ける妻。

レストランを出ると、この山の麓の、人工的な灯りのなさに気が付く。

自然の暗闇に目を凝らす、自然の沈黙を聞く、自然と人が調和して生きてる、と知る。

Burnethill での尊い夜を過ごした、翌朝は。

楽しすぎる夜の流れ、朝の散歩の様子は、これから 続く )

人は楽しいと、嬉しいと、自由だと、気持が良いと、お腹がすく。

1人1人の為、お客さんと言うより家族を迎えるようにして接して下さるご夫婦 ・・・。

バーネットヒルさん(イカスご主人 ふふ)が、素敵な(憧れの)奥様の手料理を
テーブルに運んでくださる。

挽かれたばかりのコーヒーで目を覚ましつつ、マイケルと優しい目配せをする。

 あんな夫婦になりたいなぁ ・・・

 ってか、あんたはご飯、作れないでしょ ・・・

 うん、だから、マイケルが料理して私が運ぶよ ・・・

こういう会話の時点で、既に なすり合い になってる夫と妻。
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      彼にはヨーグルト 私には 豆乳で作った手作りヨーグルト

この奥様の手作り豆乳ヨーグルトが、まったく豆臭さがなく、トロトロで美味しい!!

やはりヴィーガンの私に ・・・ 
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         奥の2つのパンがマイケルの 手前2つが私用

握るパンが温かいと、感動する。

 こういうさぁ、心の篭った食事を手作りできるって素敵だよねぇ

 私も、頑張ってみようかなぁ ・・・

 ・・・

 みようか、な? 

 ・・・

マイケルは、私がいかに 実現できない妻 か知り尽くしてるらしい。

10年にして、お互いを知り尽くして、それでもヘラヘラ笑う 夫と妻。

マイケルが、ハッシュドポテトとソーセージを得意気にナイフで切る間。

そう、彼はスコットランド人 ・・・ 

スコティッシュブレックファストが大好き、ジャガイモがソーセージが大好き!!
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     私は、ハッシュドポテトと、生まれて初めて頂いた テンペ

一緒にこの2夜、宿泊をしていた 杏ははさん にテンペのことを教えて貰う。

 ふむふむ ・・・ インドネシアの ・・・ ほっほ~

黙々、押し黙ってしまうほどに 美味しいっっ

杏ははさんの足元に、両前足を身体の下に入れて横たわってる杏ちゃん。

杏ははさん、杏ちゃんとの出会いも、この後ゆっくり ・・・ 続く うふ

朝食で大満足すると、心も満たされると、ますます天候なんて構わないもので。

この3泊4日間、私たち夫婦は一度も、お昼ご飯を食べずに過ごした。

大感激と大満足のお散歩と朝食後、お腹はちっとも空かないんだった。

そして、また優しい嬉しい夜を迎えると ・・・
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              テカテカの顔で夕食っっ!

Burnethill を出て、真っ直ぐ道伝いに車をしばらく走らせた所。

たまたま目に入ったイタリアンレストラン MORIMOTO 。

メニューに、森本シェフにお任せパスタ があり、色々要望を伝えて作ってもらう。

私がヴィーガンのことを伝えると ・・・
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       色んな野菜のにんにくオリーブオイル絡めスパゲティーを

来年も、同じ場所に戻ってしまいそうな予感。

そして、行けなかった、あの場所にも。

・・・ そして、愛しい命たちとの出会い、再会へと、続くっっ!!
by yayoitt | 2008-10-31 18:15 | 08 日本旅行 | Comments(10)
やつの、可愛いやつ
彼はいつも私を、ちゃん付けで呼んでくれた。

甘ったれの私は、25を過ぎても、そう呼ばれることが嬉しかった。
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冷たい部屋の床を、裸足の爪先立ちで歩く夜更けも。

乾いた額が、汗ばみ始める夜明けも。

彼は私を探すと、優しい声でそう呼んだ。
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白い雪が、全ての音を吸い取る間 ・・・

誰よりも私自身が、この名前を愛しく思っていた。

切なさを、春の風が密かに撫でていく間 ・・・

その口元から零れる  を、心から愛した。

そして、生まれて初めて、自分を 素敵 だって思わせてくれた。
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月に一度ほど彼が帰る場所、雪の落ちない喧騒の街 ・・・

そこには、ちゃん付けで呼ばない誰かが居て。

彼は仕方なさそうに、彼女の話を手短に話す時 やつ と呼んだ。
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決まった月日が流れれば、その街へ帰る人。

そこで、多くの人々に祝福されて、もう2度とこの田舎町には戻らない人。

そんな彼は、なんだか気だるそうな演技をしながら やつ の話をした。
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だけど、変わらず私は ちゃん付け で。

可愛い やつ を、彼の瞳のずっと奥の辺りに見つけたりして。
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浮んでも

揺れあっても

岸辺に辿り着いても

少しづつ、蒸発していっても

燻(くすぶ)っても

そのまま気化したとしても


ちゃん付け の私は やつ には敵わないと思い知り。
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テレビを消し忘れた、青く暗い海の底。

さっきまで、私の名前を呼んでくれた、彼の顔を覗きこみながら立ち上がる。

台所の小さな掛け鏡を覗いて、呟いた。
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だって、やつ なんだもんね ・・・ 

って。
by yayoitt | 2008-10-30 03:49 | 穂高の恋人達 | Comments(8)
ノーマンへお土産
とにかく日本の商品は、可愛くて安い

比較できるとすれば ・・・ 可愛さ数倍 で 価格1/2 といった感じ。

日本で買った物を身に付けたり、持っていると、結構な確率で尋ねられる。

 うわぁ ・・・ これ、素敵ねぇ ・・・ どこで手に入れたの?

20代の若い同僚に言わせると、日本の物は  なんだそうだ。
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猫を愛する彼女は、大の Hello Kitty ファン。
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100円ショップで、彼女たち同僚へ、色々とお土産を買って来た。

自分には購入しない サンリオのキャラクター物 をこまごま選ぶのは楽しかったぁ ・・・。

そして、日本を去る2日前 ・・・

母と行った飛騨高山のデパート(と言っても、小さいのよ)で ・・・

             立ち止まってしまった ・・・

 おおおお、これ、ノーマンに買ってあげたい

最近、お古の枕をすっかり小汚くして破いてしまった彼女に ・・・

その、ぼろ~い枕に頭を乗せて、すやすや眠る彼女に ・・・

 でも ・・・ でかいっっ

リュック1つで里帰りした私には、その大きさは超予定外。

心引き摺り女 だったけど、諦めかけて次のレーンに移動した。

            また 立ち止まってしまった ・・・

 おおおおお、これ、ノーマンに買ってあげたい

朝起きた一番に、顔や耳をスリスリする彼女に ・・・

底に滑り止めが付いているから、そこで飛んだり跳ねる彼女に ・・・

 でも ・・・ でっかいっっ

心と後ろ髪引き摺り女 と化したまま、心抜け殻になってデパート内を歩いた。

その間、母は せっせ とSale衣類を物色していたんだけど。

買い物で悩むと、いつも従う言葉がある。

             : やっこ格言 : 

  迷ったら、一度その場を離れよ、離れても心が離れぬなら手に入れよ

そして ・・・ 布団や毛布、スリッパなどが積み上げられるその場所に戻った。

 どうにかなるなる、どうにかなるっっ

 そうだっっ!ユニクロで買ったマイケルのシャツを、置いてきゃ良いんだっっ

その時点では、ノーマンのスヤスヤ眠る、スリスリこする顔しか頭にないし ・・・

そうして、リュックの中にグイグイ押し込み、出したり入れ直したりして、持って来た!
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            ノーマン、頭を乗せて寝てるっっ
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         既に小汚いけど、ここで長い時間、座って過ごす

どちらも、確か250円くらいだったはず。

こちらでは、信じられない 可愛さ と 価格 である。

 思い切って、買って持って来て良かったぁ ・・・

このノーマンの姿を見て、しみじみと、微笑む私。

 マイケルのシャツ、置いて来て良かったぁ ・・・

マイケル ・・・ 許せっっ!!
 
by yayoitt | 2008-10-29 05:19 | 愛犬ノーマンのこと | Comments(19)
清里、心の里帰り 丘のゲストハウス(予感)       (日本滞在紀 その5)
スコットランドにいる間から、何度もマイケルとPCの画面を眺めてた。

この風景に会うんだよ って。

この山に登るんだよ って。

この人たちに、この愛しい子たちに会えるんだよ って。

マイケルも、目を輝かせながらPCの画面を見つめていたっけ ・・・。

飛騨からレンタカーを借りて、ナビ初体験で興奮しながらの4時間ちょっと。
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              帰って来たよっっ

あいにくの雨、しかも激しく横殴りの雨 ・・・ だけど嬉しかったぁ~。

ここに、戻って来れるという喜び、マイケルを連れて行けるという興奮。
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                ただいまっっ            
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    何度も訪れるブログで出会っていた姿を、この目で見られる感激っっ
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 そこには ・・・ あの子が、この子が、その愛おしい命が、彼らを愛する優しい瞳が

その、丘の上のゲストハウスを優しく包み込む自然は、言葉に出来ぬくらい美しくて。
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            実は、迷ってしまった森の中

雨の中、一面の緑から滴る水を浴びながら歩いた ・・・ それも嬉しいっっ
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               一面に広がる熊笹

熊さん ・・・ 驚かないでね。 ふふふ
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             あ ・・・ 鳥の巣だなぁ

なんだか、尊い命、友との出会いを予感させてくれる木々の煌めき。

そして、嬉しくて楽しくて美味しくて ・・・ の数日が、始まるんだったぁ~。 ふふふ

続くっと!
by yayoitt | 2008-10-28 04:58 | 08 日本旅行 | Comments(6)
さすらい顎外(あごはず)れ旅
右の顎が時々、外れるようになって約2年

・・・ と、遠い目をして語ってどうするっっ

度々、忘れた頃に外れる顎

最後に、久し振りに外れたのが、日本に帰る飛行機の中 ・・・。

幸いにもマイケルが一緒だったので、乗客や乗務員の怪しむ目を盗んで入れて貰った。

これまでは、いつもマイケルが側にいる時に外れて来た。

だから、彼の腕もメキメキ上達し、彼もちょっぴり鼻高状態。

これで新しいビジネスも、と考えている ・・・ のは嘘だけど。

・・・ と、マイケルの顎入れ手技の成長を、ニヤニヤ喜んでどうするっっ

いつ、何時(なんどき)、彼が側にいない場所で外れるかはわからない訳で ・・・。

今まではきっと、幸運だったに違いない。

・・・ と、顎が外れること自体、不幸なんだけどなぁっっ
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            それがっっ

先週の土曜日の夜中のこと ・・・ そう、もう零時をまわった頃のこと ・・・。

私は、PCに向かって、日本の友とチャットをしてた。

マイケルは、泊まりでお客さんの家にワンコズのペットシッターに出掛けてた。

家には、ノーマンとクライド、そしてB&B(素泊まり宿)のお客様がいた。

 今夜はよ~く欠伸が出るなぁ ・・・

と思って数回目の欠伸をした、その時っっ

 がっっ

と鈍い音と共に、右顎がロックされて閉じなくなった。

その感覚はもう、何度も経験済みだから、音が聞こえる寸前でもう、わかってた。

 あ ・・・ あほあ、あはうへはっっ ・・・

チャットの友に、何故か打つ文字さえ、外れあ語

 あ ・・・ わいへろ、いがいんがっがぁ ・・・
あ ・・・ マイコロ、いないんだったぁ ・・・

仕方なく、顎関節の解剖図を思い描きながら、自ら口に両手を入れてグイグイ ・・・

グイグイ、ググ、グイグイ ・・・

 はひはぁ、ほほげぇ、おふひおふっとっっ う ・・・
確かぁ、ここでぇ、奥に押すっとっっ う ・・・

悪戦苦闘すること、数十分 ・・・ 入らない。

チャット中に突然、意味不明な文章を送られた友も、向こう側でアタフタしてたらしい。

 友よ ・・・ 許せっっ ・・・ 笑

とにかく、入らない、治らない、元に戻らない。

寒いのに疲れと絶望で冷や汗が出てくる。
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 ほ、ほ、ほへはほお、はいへふにへんばふふひがはひっっ
こ、こ、これはもう、マイケルに電話するしかないっっ

ちょっぴり泣きそうになりながら、藁をも掴む気持ちで携帯の番号を押した。
・・・ と、ここでマイコロの存在は藁以上ですし

 はいほう~? ねへは~? 
マイコー? 寝てた~?

 うん ・・・ 寝てたよ ・・・ どした?

 あほはぁ ・・・ ひょっほ~ ほはっはほほひいい ・・・
あのさぁ ・・・ ちょっと~ 困ったことにいい ・・・

 おう~~~~~ のう~~~~~ (Oh~~~~~ no~~~~~) 

・・・ と、普通、最初の はいほう~ でわからぬかっっ

彼が宿泊している家から私の家まで、歩いて約20分。

夢見心地から突然 妻の顎の処理 という現実に呼び戻されたマイケル。

 今からお互い家を出て、真ん中で落ち合おう ・・・

と提案してくれた。

 おおおおっっ まーーひっっ ごっほおおお
Oh my god

それはもう、踊るように滑るように駆け足で ・・・。

開け放ち涎の流れる口をタオルで覆い、夜中の人通りの少ない道を走った。

 学んだこと : 人は、大きく口を開けたままでは、思うように走れない

普段なら、とても怖くて独りでなんか歩かない土曜の夜中の街だけど。

まるで恋人に会いに行くような思いで、必死に走ったのであった。

・・・ と、恋人って言うか、夫だしっっ) 

10分も小走りに走っていると、暗闇の向こうから、天使ミカエルマイケロの姿が!
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 あああああああああああっっ あひあほおおお、あひあほおおっっ

と、とても感謝しているとは思えない声を出しつつ、すがり付いたのだった。

そして彼は私を、近くの建物のドアに押しやると(って、ちゃうだろうっっ

彼は私に、近くの建物のドアに背を向けて立つように指示し ・・・。

慣れた手つきで、両手を口の中に入れて顎を持つと ・・・。

               3秒 

 はい、入ったよ

それまでのジタバタ1時間が嘘のようで、前に立つマイケロが神のようで。

( ・・・ と、神と思う人を、ケロって ・・・ ケロって ・・・

またそれぞれ来た道を、手を振りながら帰って行った。

 学んだこと : 人は、調子に乗ると、いつもより軽やかに走れる

そして、静まり返った暗い家に帰って、大きな溜息を吐き ・・・

思い切り背伸びをして、口を開いた瞬間 ・・・ がっっ

 ひへえええええええええ
ひええええええええええ
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これは、コメディーかっっ
by yayoitt | 2008-10-27 04:41 | やっこは、こんな人 | Comments(24)
清里、心の里帰り 丘のゲストハウス(回想)       (日本滞在紀 その4)
去年は、ほんの数時間の滞在だったけど ・・・。
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そこに辿り着いた感激は大きくって。
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絶対、次はここで滞在したい と心の中に決めてた。

あの日は、愛する命が虹の橋へと旅立ったすぐ後。

秋晴れの優しい10月の暮れ ・・・。
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             五郎がお父さんを待ってる
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    日差しのテラス、この部屋で沢山の花や野菜に囲まれ、奈々が眠ってた
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       奈々の代わり、と、ちょっとだけボール遊びして ・・・

犬の真似する私の隣で、五郎が戸惑っていたっけ。
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        この階段を降りると、先住の愛する子たちが眠る森へ
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           大好きなお父さんを見上げるうづポン
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やっぱり、スコットランドに置いて来たノーマンを思い出させてくれる。

この日に撮った、うづポン ↓
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そして今年、再会を果たして撮った、うづポン ↓
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今年撮った写真を見ながら、あれ?これ去年の ・・・ と思うほど。
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     五郎が森(風のガーデン ふふ)から上がってくるのを待つうづポン
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        大切な時間を割いてくださり、一緒にお昼を頂いた

ベジタリアン、ヴィーガン向けのこのレストラン。
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今年、二晩とも、あいにく開いてなかったぁ ・・・。

よし、じゃぁ、また来年っっ と思わせてくれる(笑)。
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     テラスの部屋で眠る 奈々のPaw型(左)とJUNのPaw型(右)

彼女は、私が知ってるままの、そのやさしい表情で眠ってたんだ。
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         先住の動物たちの想い出溢れるスナップ

そこには、今そこにいる命だけじゃない ・・・

ず~っと繋がり存在してきた、そして今も確かに生きてる(心の中、風の中に) ・・・

そういう命が、沢山、笑ったり、眠ったり、匂いを嗅いだり、優しい目をして佇んでる。
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           車で一緒に来てくれた父とうづポン
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この日の帰り道、いつか、泊まりたいなぁ ・・・ と呟いた父の願い。

来年、叶えてあげようっっ ふふふふふ と、ほくそえむ私。
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        たった数時間で、心を奪われてしまう人と命と場所 ・・・ 

今年、マイケルと一緒に宿泊できるたなんて、本当に本当に幸せだよ。

日本帰国が決まった1月から既に、清里計画は決まってたんだった。

その、心の里帰り 清里へ、あの丘へ ・・・ 続くっと。 ぶふっっ
by yayoitt | 2008-10-26 04:15 | 08 日本旅行 | Comments(10)
融けゆく氷 消えゆく命
北極熊の親子が、人の手の内を歩いている ・・・

彼らの命が、私たちの掌に託されている ・・・

その手から、零してしまったら ・・・

これから一世紀、たった一世紀の間に、彼らは消え去ってしまう ・・・
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最近、バス停やバスの中で、このポスターをよく目にする。

WWFスコットランドのキャンペーン。

北極では、2007年9月に、海氷の面積が、観測史上最小を記録

近いうちに、夏の間、完全に海氷がなくなってしまうと予測されている

北極の氷に依存して生きている北極熊は、既にその種の存続を脅かされている

1~3℃の気温上昇により、絶滅危機にさらされる野生生物は ・・・

世界全体の野生生物種の30%にのぼる とみられている

気温4℃以上の上昇では、実に40%以上になる と予想される

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北極熊たちを救うかは ・・・

私たち人間、1人1人の生活をどう送るかに、託されている。

100年後に、この地球上に生存しない生物種たち。

 お母さん、シロクマって、白いクマさんなの?

 そうよ、おばあちゃん達の時代にはね、そういうクマさんがいたのよ

 へぇ ・・・

 北極がまだ氷にかこまれていた頃、そこで生きてたんだよ

 どうして、今は、いないの? なんで、氷がないの?
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例えば ・・・ 1人1人に出来ること

 一枚、下着を増やす

 冷たい水で顔を洗う

 居ない部屋では電気を消す

 見ないテレビを消す

 眠る時は、電気を消す

 自家用車の代わりに自転車に乗る

 陸続きなら、飛行機より電車を使う

 公共のバスを使う

 エコバッグをフル活用する

 新しく買うよりも、ある物を使いまわす

ちっちゃなことが積み重なる。

足を止めて、よし!と少しの努力が、普通になる。

ちょっとの不自由が、大きな結果を生み出す。

両手に余る命ならば ・・・ 優しく包み込みたい 

この手に掛かる命なのなら ・・・ グシャリと潰してしまわぬように

        WWF- NASA Sea Ice Video(NASA 海氷の変化)
by yayoitt | 2008-10-25 02:14 | 自然環境のこと | Comments(9)
これを嵐と呼ばぬのなら ・・・
スコットランドの秋は、ことに風が強い

ここ数日、毎日のように激しい風、雨の協力を得て、それはもう、ワイルド ・・・。

一歩、外に出ると、セットしたって髪は ナチュラルデジ爆パーマ のようで。

街を歩けば、倒れる可能性のある物は全て、倒れている。
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          家の前のゴミ箱が、倒れて移動してるっっ
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        バスの到着時間を示す電光板は、働き不可能っっ

初めてスコットランド(特にエジンバラ)に来た時、この風は台風だと信じてた。

 まったぁ、私も台風の時期に到着しちゃったもんだぁ~

と思っていたけど、それが毎日の如く普通であることに ・・・ 気が付いた。

日本では、台風としか思えないこの強風と雨が、ここでは普通なんだ。

傘も役立たない、だから人々は濡れて歩く。

 スコットランド ・・・ ハードな国だぜっっ くっっ

と ・・・ ちょっとだけ、この天候に苦笑できるようになったって、嬉しいことだ。

そんな金曜の夜は、台風の暴風域の風しか知らない同郷の友が集まり ・・・。

Japanese Wives Meeting日本人妻の会) 笑
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          かわええ 優しいい 素敵なぁ 友よ

まるで、卒業写真のように、友がコーナーに写ってるのは ・・・ (友よ許せっっ)

新しいデジカメのタイマーのセットがわからず、皆で一緒に撮れなかった為。

年中暴風域のスコットランド生活を、支え合う友がいてくれて、本当に嬉しい。

風よ、雨よ、そして友よ ・・・
by yayoitt | 2008-10-24 22:02 | スコットランドって... | Comments(14)
愛おしさに、大きい小さいは、なし
ネオポリタンマスティフナポリタンマスティフ)と言えば ・・・

ハリーポッターの映画、ハグリッドの相棒の犬Fang(ファング) ・・・
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その大きな体や大きな足の裏には、実に圧倒される。

大きな顔は皮が沢山重なり、だらんと垂れている。

そんなに大きな身体で、小さな仔犬と同じように甘え、啼き、足を挙げる愛しい子。

今日、手術に来たでっかい お姫様 は5歳。

いつも、瞼の下で見えるか見えぬのかわからない瞳で、私を確認する。

そして ・・・ 太ったタランチュラのような手を挙げる。
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手術後に、大きな鼾をかいて眠ってる彼女。

目を覚ましたっっ。

愛おしいSleeping Beauty(眠り姫)よ。
by yayoitt | 2008-10-23 06:22 | 動物病院での出来事、仕事 | Comments(16)
信じる、嫉妬する、流れる、笑う、笑う
末っ子の甘えん坊、ちょっぴり暴れん坊 ・・・。

大人から、与えられることばかり覚えて、他人に分け与えることを知らない子供。

嫉妬心も強くて、恋愛の中では、自分で自分を雁字搦(がんじがら)めにした。

私自身が、破滅するなら原因は、それだと、昔から信じていた。
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マイケルとの恋愛生活でも、そんな時期があったっけ。

あったっけ ・・・ って、過去形なのは本当で、なんだかそれが嬉しい。
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 嫉妬する → 自制が利かなくなる → 自分が死ぬほど嫌になる

 → 惨めになる → 相手との関係も悪くなる → 行き詰まりっっ
 あちゃ~

そんな、抜け出せないトンネルに迷い込んだことは、数え切れないほど。

その私の 利己的 執着的 異常 (こわ ・・・) な嫉妬に苦しんだ日々。

振り返ると、心の底から、申し訳なく思う。

同時に、そんな若かりし自分を嘲笑もするが、それは消え去った己ではないわけで。 

ただ、学んだんだと思う。

大切なこと。
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人を愛する ・・・

だからと言って 縛るものではないこと とか。

だからと言って 見返りを待つものではないこと とか。

だからと言って その全てを所有するのではないこと とか。

だからと言って 同じように相手が思うのではないこと とか。

だからと言って 存在を認めるのだということ とか。

だからと言って その人自身を受け入れるのだということ とか。

そうじゃない限り、それは 自己愛 になってしまうこと とか。
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改心したんわけじゃないし、反省したのでもないけれど、自然と流れた気がする。

13年間の時のせせらぎの中で、彼も流れ、私も流れている。

滞ったりしながら、濁りながらも、雨が降り、水かさが増し、溢れ、流れる。

ノーマンという命が、新しい潮の道を作り、優しい月の満ち欠けで呼吸する。

同じ愛情、だけどお互いに向くよりももっと強い愛情を共有する喜びを知った。
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末っ子の甘えん坊、そしてちょっぴり暴れん坊 ・・・。

40年近く生きてきたって、それはきっと、変わってないんだろうなぁ。

ただ、時が過ぎる中で、少しづつ緩くなったり、ぬるくなったり。
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誰かを信じる ・・・ 

そのことの意味は理解しても、本当に素直にそれを受け入れることができるのは。

もうちょっと時間が、かかりそうな気がしたりするなぁ。

         ☆ ~ マイケルとの夕食時の会話 ~ ☆

 : 何年経ってもさ、相手の心はコントロールできないよね

 : うん、それはできないよね

 : 結婚してるからと言って、誰かを素敵と思ったりしないわけじゃない

 : そりゃ、そうだ、相手の心を縛ることはできないもんね
    お、そういう人が、いるのか?


 : うん、(安全地帯)玉置さんに、もしも出会ったら、
    悪いけど私、一夜限りの恋、しちゃうからね
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 : おお、安全地帯かっっ
(ちなみにマイケルは、あんぜんちたい を知ってる、ちょっと歌える 笑)

 : うん、これはもう、絶対

 : そっか、だったら、僕も誰かと一夜の恋、させなくちゃだよ

 : 誰とさ?

 : ナタリー 、でも10年前の彼女だな
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 : 叶わないじゃん

 : う ・・・

 と  : 爆笑

って、私(や)が、玉置浩二に巡り会うこと自体、不可能な話なんだけど。

こんな風に笑ってられるって、ちょっぴり嬉しくて、楽なんだなぁ ・・・。
by yayoitt | 2008-10-22 04:23 | 国際結婚って... | Comments(14)