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イタリア、山とハート紀行 (ミラノへ)
23日 土曜日

大きなリュックを背負って玄関のホールに立つ私とマイケル。

午前中ずっとソワソワしていた ノーマン が、寂しげに私達を見上げる。

 “ じゃぁね ” とだけ、目を合わせずにドアを閉める。

途端に、2人とも泣きそうな気持ちになる。

 “ 1週間だけ、1週間だけ ・・・ ”

大雨に打たれてバス停に向いながら、自分自身に言い聞かせた。


エジンバラ空港から、イタリアはミラノ空港まで easyjet で約2時間半。

途中、アルプス山脈が見えると、いても立ってもいられなくなって仕方なくトイレへ ・・・

          やっこの体は、単純である

大雨で寒いくらいのエジンバラに比べると、抜けるような青空であっついミラノ。

ミラノ駅から、歩いて3分足らずにある Hotel Berna に到着。

まずは、真新しいベッドのシーツの上に ・・・
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              ダ~イブ!

スリと娼婦が歩き廻っているというミラノ駅周辺。

近所のレストランで、遅い夕食を取ったら、明日の長旅の備えて オヤスミ~ 。
by yayoitt | 2007-06-30 06:14 | イタリア、山とハート紀行 | Comments(10)
ただいまぁ~
朝の10時にミラノのホテルを出発。

予定より3時間45分も飛行機が遅れ ・・・

雨のエジンバラに到着。

グラスゴー空港に、炎上した車が突っ込むというテロ?事件があり ・・・

エジンバラ空港も警察官が溢れ帰り ・・・

ようやく夜の7時過ぎに我が家に到着。

丸々1週間、ずっと会いたかった ノーマン はドアの向こうに!

キュウン キュウン と、クールな彼女が私達を出迎えてくれました。
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そして、丸々1週間、ずっと会いたかった そこの あなた !

            ただいまぁ ~~~~
by yayoitt | 2007-06-30 05:40 | イタリア、山とハート紀行 | Comments(27)
山が呼んでるんだよなぁ 
今日から1週間、Dolomiti ドロミテ(ドラマイト) の山に篭ります。

とにかく、山好き な私とマイケル。

そろそろ山が呼んでるんです。

岩肌が誘うんです。

エジンバラからミラノまで、飛行機で2時間半。

そこからバスで数時間、山の奥の村を拠点にします。

一杯、一杯、毎日、山を歩ける!

岩をこの手でつかめる!

2人とも、精神的に疲れもしていたので、汗と共に吹き飛ばしてきます。

ノーマンは、マイケルの姉とお留守番です。
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それでは、ちょっと行ってきます。

来週の土曜に、帰ります。
by yayoitt | 2007-06-23 18:24 | 英国暮らしって... | Comments(33)
山が呼んでるらしいわ 留守番娘ノーマンより
なんだか、夜中までバタバタしてたんだよなぁ ・・・。

あの、2人 ・・・。

でっかいリュックが床に転がってるしさ、

食べ物の買出しかと思ったけど、匂いが違うんだよなぁ ・・・。

入ってるのは、パンツとか合羽とか、ちっとも美味しそうじゃないし。

どうやら、私を置いて、2人で行くらしいわ。

昨夜から、何かと通りすがりにキスしてくれたり、頭を撫でてくれるけど

こういうことだったのね、って感じやわ ・・・。

まぁ、私は鼻の大きなあの人のお姉さんと、ここでお気楽な1週間を過すわ ・・・。

1週間後に何か美味しい物持って帰らなかったらぁ、2人のことはすっかり忘れたふりするし。

そこ、よおく、肝に銘じて、行って来いよなぁ ・・・。
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by yayoitt | 2007-06-23 17:24 | 英国暮らしって... | Comments(12)
火が映し出す夜へ
             電気を消して ・・・
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             闇を感じて ・・・
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             火を見つめて ・・・
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         忘れかけた時を 未来への祈りを 誓う
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by yayoitt | 2007-06-22 07:15 | 愛する動物のこと | Comments(6)
夏至に想う
4時30分

太陽が昇る

大きな大きな弧を描き

17時間と30分かけて

地平線に沈むのが

22時
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子供の頃から

太陽と日の長さの仕組み

北半球と南半球の季節の違い

時差や赤道、

地球儀には現れるのに

地球上には示されてない

そんなものたちが

私の心を躍動させたもの ・・・
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北に傾く

この土地に暮し始めて

しみじみ感じる

地球の大きさと

太陽の威力

地球はやはり大きいのだ

海を越えて裏側に行くには遠いのだ

太陽はやはり暖かいんだ

命は太陽によって様々な影響を受けるんだ
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今日は

北の国の私たちが

待ち望み、

同時に惜しむ

日照時間が最も長い日

夏至 ・・・
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今日までは、日が長くなるばかりで

希望に満ち溢れる感じがする

なのに途端に今日からは、

確実に日が短くなることを意識しては、

自分勝手に

寂しいなどと思ってしまう ・・・
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せめて

悲壮感は脱ぎ捨てよう

だって空は明るいんだもの

それに鳥が歌うんだもの

遠くで鹿が走り

熊が、

生まれたばかりの子供を守り

草の合間で立ち止まって

見上げるんだもの

同じ空を。

同じ太陽を。

by yayoitt | 2007-06-21 05:48 | 英国暮らしって... | Comments(20)
希望 ・・・ 犬猫毛皮産業
犬猫の毛皮商業
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毛皮のコートを作るのに、成犬約10頭を必要とする。

毛皮のコートを作るのには、約24匹の猫を必要とする。

猫と犬の毛皮は、コートの他に、帽子、手袋、靴、靴の中敷き、ブランケット(毛布)、動物の剥製やおもちゃにも、使われている。

犬の毛皮も猫の毛皮も、商品の表示は嘘の表示で、他の動物の毛として書かれているので、消費者は、それが犬猫の物とは気が付かない。


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ヨーロッパ国議会は、2008年の12月31日より適応される、新しい法律を定めることに賛同した。

       【一切の、犬猫の毛皮、その商品の輸入を禁止すること
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議員の英国代表 Struan Stevenson氏 はこう語る。

 “ この動物たちへの虐殺は、ひどいものである、猫は、ケージの中で他の猫が見ている前で首を絞められ、鉄のワイヤーで捕らえられた犬たちは、ワイヤーが股の付け根に深く切れ込み、喉を切り裂かれて出血して死に絶えるまで、痛みで苦しむのだ。”
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犬猫の毛皮は、色を染められてしまうと、なかなかそれが、犬猫の毛とはわかりにくい。

そこで、ハイテク機能を駆使して、DNAテストが行なわれる。
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ヨーロッパの国々とロシアが、この中国の犬猫毛皮産業の最も大きな市場である。
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来年末の、犬猫毛皮輸入禁止により、200万頭もの犬猫の命が救われると言う。
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 ・・・ 動物愛護団体の訴えが、多くの人々の心に届いた結果である。

欲ではない、愛による訴えは、声をあげ続ければきっと世の中を変えることが出来る。
by yayoitt | 2007-06-20 02:43 | 愛する動物のこと | Comments(48)
梅干と、涙
連日に、手元に届いた。

日本から届いた。

日本に帰る秋まで、会えないだろうと思っていた。

こんなに早くに、会えた。

               for JUN
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死が近づいた頃から淳一郎(ジュン)の目からは涙がこぼれていました。何度も犬との別れを経験しましたが、しずくとなって落ちる犬の涙を見るのは初めてでした。この涙はなんだったのでしょうか
                              あとがき より
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            アンジュール ある犬の物語
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ある日、犬は、野の道を疾走する車の窓から投げすてられる。
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届いたばかりの、大きな 梅干 を口に入れたらまた、泣けて泣けて仕方がない ・・・
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優しい何かがそうやってまた、泣かす ・・・
by yayoitt | 2007-06-19 05:39 | 遠くにて思う日本 | Comments(22)
父の日に
父の手はいつも、しわくちゃで

硬くて、厚みがあって

その指は器用で

なんでも持ち上げることができ、

その腕に盛り上がる力こぶは

叩いても割れない

頑丈で、強い。
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父の背中はいつの間にか

気が付かないうちに

小さくなって、縮んで見えて

縁側で爪を切るそれは

なんだか、寂しげになっていた。
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父の言葉は、

どんな時でも繊細で、

詰まり詰まりだけど

確実に心の底にしみわたり、

繋がる根っこの部分に

水を注いでくれる。
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父の瞳はいつだって

大きく見開いたり、

眩しげに細くなったり

瞬きを繰り返しながら

本当の思いを、私の目の届かない

どこか深い場所に

隠してしまう。
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遠く離れてしまってからは

そういう父の、それまで気が付かなかった

何か大切な気持ちとか、感情を

今更ながらに

わかるような気がして

どうしてもっと早くに、

なんでもう少し以前から

理解しなかったんだろうと

後悔してしまっている。
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沢山の仕事をこなし、

山ほどの責任を果たし、

数え切れない思い出を私たちに与え、

そうして父は、時に

静かな山の裾(すそ)を見上げながら

深い溜息をつく。
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日に焼けて黒くなった皮膚から

その歴史が浮かび上がる。

決して豊かではない昭和の時代を

血管を浮かび上がらせて

汗を流して生きてきた父の、

強さと

頑固さと

勇気と

弱さ、そして

儚(はかな)さを

今頃になってしみじみと、

感じることができる。
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父の日に、

思い浮かぶ形容詞は幾つもある。

それを全部、使い果たしてもきっと

言い表しようのない思いが、残る。

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by yayoitt | 2007-06-17 04:44 | 遠くにて思う日本 | Comments(22)
愛する友へ
見上げると浮ぶ青と白

それをかき乱し、吹き流してしまう人

愛する友よ

あなたの不思議な存在は、

青空の如くいつも必ずそこにある

高く跳ねれば、あなたに会える

愛する友よ

あなたは、そういう約束。
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目を細めて見渡す波の重なり

それを呼吸1つで引き寄せてしまう人

愛する友よ

あなたの偉大な存在は、

母なる海の如くいつも必ずそこにある

泣いて走って行き着く場所

愛する友よ

あなたは、そういう安息。

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風に揺れる草木のうねり、そして呼ぶ声

それを、両手を広げて受け止める人

愛する友よ

あなたの尊い存在は、

目には見えないけれど必ずそこにある

裸足の足元から感じてしまえる

愛する友よ

あなたは、そういう感動。

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あなたという約束、

あなたという安息、

あなたという感動、

私はあなたに、同じ何かを与える

そんな自信はないから せめて

見上げる空が青かったことを、

行き着く海が静かだったことを、

深呼吸する森が優しかったことを、

あなたに伝える。

by yayoitt | 2007-06-16 07:26 | Go Go Girl | Comments(6)