「ほっ」と。キャンペーン
<   2007年 01月 ( 32 )   > この月の画像一覧
強風とは言えど ・・・
この冬は、確かに 異常気象 だと言える気がする。

それをしみじみ感じる。

とにかく、気温が下がらない。

冬らしくならない。

そして、強風 がずっと続いている。

エジンバラ(西海岸)は風が強いのは通常であるが、これはちょっと尋常な風じゃない。

日が暮れると、強風が ゴーゴー と吹き始め、朝まで ゴロゴロ 窓を叩く。

ノーマンと、朝の散歩に行こうとして外に出て、驚かされる。

思いがけない物が、倒れていたり、転がっているからだ。

もう、何度となく倒れて、見慣れてしまった物が ・・・ これ

共同の鉄の塊り ジャンボゴミ箱 だ。

クリスマスツリーとの写真が、通常の立っている状態。

こーーんな、でっかいゴミ箱が倒れる強風って、一体 ・・・。
c0027188_4315629.jpg
       これが、倒れていない状態のゴミ箱
c0027188_4335077.jpg
       これが、風で倒れた状態 ・・・ これを倒す風って凄い
by yayoitt | 2007-01-31 04:24 | 英国暮らしって... | Comments(16)
やがて
人が歩く

蟻(あり)が歩く

ミミズが這う

モグラが掘り進む

鳩(はと)が飛び立つ

アザラシがうごめく

カニが横へ歩く

鮭(さけ)が跳ねる

熊(くま)が歩く
c0027188_1754939.jpg

人が歩き進む

蝶(ちょう)が風に吹かれる

ヘビが茂みに隠れる

ハリネズミが丸くなってとんがる

カモメが飛び去る

カメが海へ戻る

エビが苦しんで跳ねる

クジラが戻らない

熊が立ち止まる
c0027188_17543615.jpg

人が手を伸ばす

蛾(が)が粉末を失う

ナメクジの身体が乾く

オコジョが小さな姿を隠す

ツバメが自らの巣を落とす

エイが刺す

貝が頑(かたく)なに閉じる

イルカが啼く

熊が怯える
c0027188_17553923.jpg

人が後悔する

過去の地球の美しさを思い出して溜息を漏らす

トンボが飛ばない

毒ヘビは伝説になる

トラの強くて大きな足跡がない

ゾウの涙が乾かない

鷲(ワシ)は卵を産まない

カメは砂浜に戻れない

魚の群れは、あたたかい海中に散らばり

偉大な知恵と影を持つ生き物は全て

そこから消えうせる。
c0027188_175604.jpg
c0027188_1756164.jpg

   昔は、白いクマがいたんだって

   これは、あざらしって動物の毛でできてるんだって

   鹿っていたでしょう?

   鹿の角は、年に1度、落ちてたんだって
c0027188_17564038.jpg

c0027188_17571890.jpg
 
by yayoitt | 2007-01-30 17:57 | 愛する動物のこと | Comments(10)
ちっちゃなLady(レディ)、さようなら
様々な命と接していると、理由はわからないが何故か、特別に忘れられない子 が時々いる。

決して多いのではないが、ずっと、その子 のことが気になる。

気になって気になって、会えないと獣医師に あの子はその後どうなの? と聞いてしまう。

ちっちゃなヨークシャテリアの Lady(レディ) は、そんな命の1つだった。

彼女が診察に来た朝、緊急手術となったのは1月の頭 ・・・。

PYOMETRA(子宮蓄膿症)と診断されると、痛みが大きくなるのと子宮が破裂することがある為に緊急手術を行なう。

12歳のLady はそのまま午後に手術となったのだ。

彼女は、両目が見えない

その為か、常に大きな耳を動かして必死に周囲の音を拾っている。

彼女に触れるのには、じっくりゆっくり時間を掛けて声掛けをし、手を近づけて匂いを嗅がせて静かに触る。

声がないまま触られるととても驚いて、犬歯を向ける。

12歳の盲目の彼女は始終、私の腕の中で震えたまま前投薬を受け、麻酔を受け、深い眠りに入って行った。

ちっちゃなちっちゃな身体から出てきたのは、大きく膨れた子宮だった。

手術が終わって、真っ白い瞳を開いて周りの光を感じようと頭を動かし始めた Lady、これで元気になる、これで痛みから解放される、まだ数年は優しいご主人と幸せに暮らすだろう ・・・ そう、信じていた。

ご主人はとても優しい女性Mrs. Fで、あったかな毛布を持参して、手術後の Lady を両手で包む(くるむ)と Lady に執拗に舐められながら帰って行った。

私は ・・・ ちっちゃなちっちゃな彼女が、気になって気になって仕方がなかった。

翌日から、元気がない バスケットから出てこない ということで診察や観察にほぼ毎日、彼女は戻って来た。

先週の半ばのこと ・・・。

Lady のケネルを覗いて声を掛けていると、それまでケネルの奥で震えてばかりだった彼女が、初めて自ら立ち上がり、挨拶に来てくれた
c0027188_452093.jpg

思いがけずに、涙が出た。

静かに撫でられて寝そべる彼女は、やっぱり、震えっぱなしだった。

そのまま指で水を飲ませるとしばらく、両足を伸ばして眠った。 

その日、迎えに来たMrs.Fにその旨を話すと、彼女も興奮して “手術が終わってからそんな風に自分から近付くことがなかったから、それは良い兆しだわ! ”と笑顔で Lady を私の腕から受け取り、フィンガーズクロス(fingerscrossed) と言いながら帰って行った。
c0027188_4114727.jpg

その週末、Lady は 虹の橋の袂 へと旅立った

日曜の午後、安楽死 だった。

手術後の数週間、結局、回復の兆しがなく、身体に少し触れられるだけで痛がるようになりり、

保険に入っているので、獣医師から大きな病院への紹介を促された飼い主さんだったが、“ これ以上、痛い苦しい怖い検査などをさせるのは ・・・ ”と、断腸の思いでの決断だったそうだ。

ちっちゃな Lady は、もういない。

匂いと聴覚に頼り、暗い恐怖の中で震えて生きていたかも知れない Lady は、もういない。

人の温もりを感じては、そこに永遠の安らぎを覚えていたかもしれない Lady は、もういない。

ただ、腕の中で震え続ける彼女の、少しの重みは、忘れることがないだろう。

おやすみ、Lady ・・・ 最後の数週間は辛かったけど、もう大丈夫だね
c0027188_4522542.jpg
 
by yayoitt | 2007-01-29 03:28 | 安楽死に思う | Comments(9)
グウタラやっこの、こんな週末 
週末 は、それが5日に1回必ず来ると知っていても待ち遠しい。

病棟勤めの看護婦時代は、週末に休める仕事 が憧れだった。

週末が来る前には、計画を立てる。

あれをしよう、これをしよう、これは済まそう、あれは終わらせよう ・・・。

それが殆ど達成されずに終わるのも 週末 である。

正直、私は愚図(グズ)である。

愚図で嫌なことや面倒なことはすぐ明日に廻してしまう。

だから、小学校の夏休みや冬休みの最終日は、泣きながら死ぬような思いで宿題の山の中で埋もれていた。

今日の私は愚図でも、明日の朝の私はなんだか、しっかりしていて立派な気がするのは、あの頃も今も、同じ。

そこに成長が見られないのが、なんだか悲しいけど、どうもこれは変えないらしい。

週末はそういう意味でも、後悔の連続 だったりもする。

こんな私が最近、土曜日に テニス をし始めた。

1時間だけであるが、毎週土曜日に必ず身体を動かすチャンスがあると、なんだか心がしゃんとする。

1時間みっちりと、ダブルスの試合を楽しむ。

私は、足引っ張り役

いつも一番強い人とペアーを組む、そうすると結構、釣り合いが取れる

相棒はマイケルであったり、違ったりするが、試合的に五分五分の良い試合になる。

最初は、足引っ張り役に借り出されるのが、億劫だったが近頃、燃えてきた。

私のテニスは、安定していない(うまく行ったり行かなかったりの連続)だけに、相手は気を抜けないらしい、これが、作戦。

つまり ・・・ 爆弾

テニスを終えて家に帰ると、そのまま何かし続けたくなるのが、嬉しい。

週末明けに、“ 週末はどう過したの? ”の問い掛けに、これをした、と言えるのも心地が良い。

こんな私だが、調子に乗ってくるとなんだか、Andy Murray
c0027188_5463521.jpg
 や Anna Kournikova
c0027188_546518.jpg
 のようにプレーしたい気になるから、怖い(というか、気味悪い)。

どんなに気分は、華麗な お蝶婦人 でも、所詮、足引っ張り役の貞子さん なのだから ・・・。
c0027188_552154.jpg

by yayoitt | 2007-01-28 04:00 | 英国暮らしって... | Comments(9)
Wee Sophie ちっちゃいソフィー
土曜の夜は、ノーマンとジャネットのおうちに夕食に招待されて行ってきた。

ノーマン は マイケル の大学時代の親友、私たちと一緒に、日本にワールドカップに旅行した時から大のカラオケ好き、そして我が家のノーマンの名前の元主である。

マイケルが昔から言っていたことがある。

 “ 考えられる範囲で、最も、子供を持ちそうにないのが、ノーマンだ ”

自分の一生の中に、結婚の文字はない、子供の文字はないと言い続けてきたマイケルを、

 “ もしもノーマンに子供ができた時、初めて自分も子供のことを考えるかも ”

と言わせた。

そのノーマンジャネット(彼女はずっと子供が欲しいと訴え続けていた)に、去年の10月終わり、赤ちゃんがやって来た。

その子は、ちっちゃな Sophie(ソフィー) と名付けられた。

3ヶ月も経ってからの今夜、5月に日本で買ってきた赤ちゃん浴衣を持って、彼女に会いに行った。

ちっちゃな ソフィー はなんだか、全部が、ピンク色をしていた。

笑っても、泣いても、泣く前の怒ったような顔も、ピンクだった。

今まで色んな道程を越えてきた彼ら2人だったが、ちっちゃいピンクの ソフィー の周りでとにかく、幸せそうだった。

ソフィー の、やっぱりちっちゃくってピンク色に染まった指に、私の人差し指を握らせながら、

早く帰って ノーマン に会いたいなぁ ・・・ って思った。

そして、神秘的で愛らしい赤ちゃんに出会う度に、不思議と心がそこから確実に離れていくのを、感じていた。
c0027188_4343556.jpg
c0027188_434559.jpg

by yayoitt | 2007-01-27 18:32 | 英国暮らしって... | Comments(16)
アニヴァーサリー
1、2、3、4、えーっと 5、6、7、でもって 8、そしてぇ 9。

今日は、マイケルと私の 9回目の結婚記念日 だ。

さっき、2人で外から帰って来た。

最近、すっかり外で食事をしなくなった私たちだが、今日は特別、思い切って出掛けた。

どうも、何か祝い事をするのに、ノーマンを家に置いてなんて、できなくなっていた。

だけど、(クリスマスプレゼントに叔母さんから頂いていたレストランのヴァウチャーがあり)、使わないと・・・ということで食事に出掛けた。

たまーに、こういうのも、良いもんだ。

ただ、2人で出掛けるのを察知してウロウロするノーマンを背後に、ドアを閉めるのはやっぱり、辛い。

食事に出掛けたのは、Vittoriaというイタリアンレストラン、歩いて3分の所にあるので、外で食事となるとどうしてもここに来てしまう。

日本からの友人 ゆきさん が来てくれた時にも一緒に行った、曜日を問わずに賑わう人気の場所だ。

そこには、私たちと同じフラットに住む ユスティナ(ルーマニア人の彼女のご主人はイタリア人、5歳になる息子のヴィクターはノーマンが大好き) も働いているし、イタリア人の従業員はとてもフレンドリーである。

ユスティナが、ウエイトレスの女の子を1人従えてテーブルに来た。

イタリア人の彼女は、日本語を習っているということで、一生懸命に日本語で話し掛けてきた。

2人ともお酒も頼まずただ、ダイエットコークとお水で食事を楽しみ、時々やってくるユスティナや、日本語で “ おいしいですよ? ”などと話し掛けるイタリア人の彼女に微笑まされた。

9年かぁ ・・・。

長いような、長いような、長いような

これからもっともっと、その何倍も、毎年の今日をこうして、美味しい食事を挟んで数時間を語れたら良いなぁ ・・・。

その時にもやっぱり、長いような、長いような、って思うんだろうなぁ ・・・。

2人でいてもいつも、どこでも、どんな状況でも ノーマン のことばかり話す2人。

バカでいたい私を、ちゃんとバカ扱いしてくれる マイケル ・・・。

動物のことで落ち込んだり怒ったり泣いたりする私を、ただ意見も言わずに受け止めてくれる マイケル ・・・。

絶対に面と向っては言わないのだけれども、日頃からとても感謝、しているんだ。
c0027188_7554889.jpg
ユスティナに写真を頼むと、イタリアの地図を入れたいと言って撮ってくれた

食後のデザート、私はブラックカランとマンゴーシャーベットを、マイケルはアイスクリームを頼んで待っていると ・・・

突然、お客さんで埋まったレストランの電気が暗くなり、パチパチ輝く花火が刺さったグラスを2つ持って、私達のテーブルにユスティナが近付いて来た。

店内全体に、コングラッチュレーション♪ の音楽が響き、お客さんがみんなフォークを置き、振り向いて笑って歌ってくれている。

ユスティナと話している時に、今日がアニヴァーサリーだと言ってたっけ ・・・。

こういう仕掛けが、ことに苦手なマイケルも、なんだか妙に、嬉しそうだった。
c0027188_871761.jpg
  デザートを楽しむマイケル、あんたなんか、にやけてるぞ

2時間ほどだけで満足して家に帰ると、ノーマンはベッドの上でまぁるくなったまま、首だけこちらに向けて迎えてくれた。
by yayoitt | 2007-01-26 07:16 | 国際結婚って... | Comments(41)
海外での仕事探し
仕事があって、この国に移住したわけではない場合、仕事探しは、その国での生活に色を注(さ)す要(かなめ)となる。

働く必要がなければ、ヴォランティアや習い事、趣味などをしながら、人々との関係を築いていくこともできる。

しかし経済的に、働かなくてはならないとなると、その仕事は、生活の多くを占め、心を縛ることとなる。

それは、その国に自分が受け入れられているかいないか、そこで税金を払い国民の1人となって生活しているか、そんな意味を持ってくる。

スコットランドに最初に移住した8年前、仕事が見つかるまでの数ヶ月は、不安で不安でならなかった。

私はこの国で何をしているんだろう

私は、夫以外の何に属しているのだろう

私はこの国に受け入れられていないんじゃないだろうか


少し慣れるまでゆっくりしたら?とマイケルに言われながらも、つたない英語で必死に仕事を探したものだった。

そのくせ仕事が始まって最初は嬉しくてがむしゃらに頑張るくせに、慣れて来ると簡単に “
休みが欲しい ” とか、

苦労して見つけた唯一のその仕事のことも忘れて “ 他の仕事に移りたい ”などと愚痴ってしまうもんだから、自分のことなのに嫌になる。

英国には、日本人を対象にした大きなリクルートの会社が幾つかある。

殆どの日本人の友人は、こういう会社に登録している。

スコットランドでの日本人を対象にした仕事はとても少ないのであるが、それでも登録していれば、何か空きがあった時に電話で教えてくれる。

私が合計3年半働いた日系貿易会社も、そこからの紹介で出会った。

その会社にまだいる頃に、ヴォランティアしていた動物病院からの正式社員としての仕事を貰い、今に至っているのであるが、

その間にも、少ないながらも数回は、リクルート会社からの紹介は頂いている。

できるだけ沢山の人材を準備して、クライエンツである会社に紹介しなければならないからであろう。

今日も1つ、一般に言う 良い話 が転がり込んできた。

通勤が遠いのだが、日経の会社での通訳やアドミニ一般、サラリーが桁違いに、良い
c0027188_5282035.jpg

仕事の内容には殆ど目は通さず、サラリーを見て溜息をつく ・・・。

 はぁ~~~~~ いいなぁ~~~~

けれど、私はもう戻れない。

それがどんなに良い話(殊にお金が!)で、オフィスワークで日系会社であったとしても。
c0027188_5294710.jpg

看護婦時代からいつも憧れていた ホワイトカラーのお仕事 だけど、もうそこには帰らない。

今、抱きしめる動物の体温とか、震える舌に水を滴らせることとか、共通の言葉を持たない命の鼓動をこの目で看取ることとか ・・・
c0027188_529389.jpg

それを捨ててまで、お金や、ちょっとくらい楽な暮らしなんかを、選べない。

未来に何が待っているのかはわからないけれども、どうしてもそこにはやっぱり、戻れないのだ。
c0027188_5292437.jpg

毎日、工夫を凝らして違う通勤服を選ぶことも、好きだったけど、もうしない。

そこに行けば、猫と犬の毛が、洗っても洗ってもくっついたままの、臭いユニフォームがある。

あの子の唾液が染み付いていたり、それを他の子が心配そうに首を伸ばして嗅いでみたりする

c0027188_530672.jpg
今の仕事は、獣医師の年齢のこともあり、永遠ではないと知っているけれどでも、きっとそこにはやはり、戻れないんだ。
by yayoitt | 2007-01-25 03:39 | 英国暮らしって... | Comments(20)
トニーの選択
Tony(トニー)は、毎週月曜日だけ手伝いに来てくれていた 獣医師 である。

スコットランド人の彼は、これまで、アフリカや香港などで長年獣医師として働いていた。

もう2年ほどで60歳になる彼には、愛する妻と、既に家を離れた子供たち、そして猫や犬がいる。

彼はエジンバラ郊外に家を買って住んでいたが、数年前にはハイランドの山の中にも、ホリデーコテージを購入した。

アンティークの車が大好きで、自分でも何台か持っているらしい。

定年を控えて、いつでも幸せで静かな暮らしに戻れると、誰もが思っていた。

彼は、もう2週間もすると、ここでの生活を置いて、ニュージーランドに行く。

2つの家も、車も、愛する動物も子供も、置いて妻と旅立つ。

ニュージーランドから、仕事の誘いが来たのが去年の10月、迷ったらしいが、進むことにしたらしい。

トニー はいつでもでっかいジョークで私達を笑わせてくれた。

そんな彼が、大きな転機を今、迎えようとしている。

断わるのは、やらずにいるのは、変えずにいるのは簡単なことだろうに・・・。

でも彼は、変えることにした、変えて何が見えるのかを試すことにした・・・。

ニュージーランドはまさに、地球の裏側 である。

そこには、人口の4倍もの数の羊が彼を待っているだろう。

人生、どこにどんな 何か が待ち構えているか、わからないものである。

トニーの健康と、一杯のジョークと笑顔に、乾杯!!
c0027188_9161318.jpg
今夜のトニーのお別れ会にて 左からアンジェラ、やっこ、アイリン、トニー、フィオナ、リンジー

美女に囲まれたトニー、布袋様みたいだぁ ・・・ 笑
by yayoitt | 2007-01-24 09:03 | 動物病院での出来事、仕事 | Comments(14)
幸せの問い掛け
悲しいニュースを聞いた後には、

心地良い音楽が流れるような ・・・。

辛いことがあった日の夜には、

嬉しい贈り物が届いたりするような ・・・。

切ない言葉が続いた後には、

優しい歌を誰かが歌ってくれるような ・・・。

不幸だと感じた後には必ず、それだけの幸せがちゃんと待っていてくれる、

そう思うのは、私の勘違いなんだろうか?

もう駄目だ、と道から外れた時にはちゃんと、見上げる空には道標がある、

そう思うのは、私の思い違いなんだろうか?

躓(つまづ)き転んで、見つめる掌の傷が、必ず癒えていくのは事実なはず。

苦しい、などと簡単に言葉にしたあと、振り返って何も覚えていないのも事実。

幸せだ、と叫んでみる足元には、蔑まれて痛めつけられた命の写真を載せた新聞がある。

天気が嫌だとか、寒いとか暑いとか、文句ばかりを言う私が、

果たして自然や動物、愛しい命を心から愛すると、言えるのだろうか?

現在を受け止めないで、未来を夢見られるのだろうか?

目を伏せて、耳を塞いで、それでも戦うと宣言できるのだろうか?

それでもやっぱり

泣いた翌日には笑顔が零れ、頬が乾くんだ。

それでもやっぱり

吐き捨てた言葉の後には闇が訪れ、後悔をさせるんだ。

それでもやっぱり

不幸だ、幸せだと問い掛けてはうろたえ、

そうして不思議と今日も、明日に繋がる為に生きている。

幸せの定義などないはずならばそこには、

ただただ

誰かを愛したい、という思いだけが深く広く漂うのかもしれない。

何かを育てること ・・・
c0027188_435456.jpg

太陽の下で眠ること ・・・
c0027188_441896.jpg

水を感じること ・・・
c0027188_443976.jpg

空気に触れること ・・・
c0027188_445425.jpg

夜に、帰って行くこと ・・・
c0027188_451455.jpg

死を、尊び敬うこと ・・・
c0027188_453713.jpg

そういうことの連続がなのかも、しれない。
by yayoitt | 2007-01-23 03:43 | 愛する動物のこと | Comments(14)
やっこにできて、マイケルにできないこと その5
マイケルにできて、やっこにできないこと にて、

それまで大連載になりかけていた やっこにできて、まいけるにできないこと を控えるつもりでいたが、やっぱり自分が可愛いのか勝手なのか ・・・。

その5 を作ってしまうことに ・・・。

マイケル、許せよな!

作ってしまったのには、やっぱり訳があるわけで、これを弁解ということで許してもらおう ・・・。

私は毎朝、仕事に持って行く為の サンドウィッチ を作る。

とっても簡単な物を3種類、朝ごはんに何を食べるかで、選んで作る。

1つは、イチゴジャム

2つ目は、ピーナッツバター

そして、チーズ(豆乳で作ったチーズに似せたもの・・・決してチーズほど美味しくはない 涙)とロケットサンド
c0027188_7034.jpg

パンを重ねたら、引き出しを開けてラップを取り出して包むのだ。

・・・ が。

このラップが、毎朝のように滅茶苦茶に切れているのだ。

端の一部は細長ぁーく3重にもなっていて、どこが切れ目かわからない。

どうやら彼は、ラップを箱のギザギザでちゃんと切れないらしい。

それを修復するのが私の役目で、今日は4重、昨日は2重、と最近では笑いながら直すのだ。
c0027188_6574161.jpg

基本的に彼は、細々(こまごま)した指先の作業が、ど下手 である。

それを指摘すると反抗するので、こちらが苛々して本人に伝える時には言葉を選ばなくてはならない。

彼の プライド が傷付くらしい。

でも、毎日のようにちゃんと元通りに直してあるラップを見て彼が言った。

 “ 僕はね、ラップの切り方が ど下手 なんだよ、ははは ”

おうおうおう、認めたなぁ~。
by yayoitt | 2007-01-22 07:00 | 国際結婚って... | Comments(28)