「ほっ」と。キャンペーン
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嬉しくって泣いた日
今、金曜日、またもや思い気持で仕事から家に帰って来た。
この3週間は、家に帰るのが嫌であったし、家に独りで残すノーマンが凄く心配だった。
何度かご紹介した、新しい隣人と、そのネッズフレンズが原因である。

3時過ぎに家に帰って来た。帰る途中で、同じ電車に乗り合わせたアジア人の女の子が、日本人だとわかり、思い切って話しかけしかも、私の会社から目と鼻の先の会社に勤めていることを知り、名刺交換をし合い、とても嬉しかった。しかも、金曜日、天気は上々!会社でも楽しかったし、良い日である。途中で野菜を買う為に店に入って、店員のお兄ちゃんと、楽しい会話も出来たし、本当ならルンルン♪だ。月曜日は祭日だから、3日間の連休だし、嬉しくっていいはずなのに、今夜もまた、あの連中がたむろしたり大声を出したり、ホールでタバコやマリファナ吸ったり(私は、マリファナを公共の場で吸うことに反対であって、マリファナ自体は合法化されるべきと思っている)、公共の壁に落書きしたり、ドアの開け閉めがバンバン響き渡る、そんな夜をもう1晩でも迎えるのが嫌で嫌で堪らなかったのだ。下のセキュリティードアはまだ修復されておらず、誰でもドアの前まで無断で入って来れる。

。。。。。。一番落ち着きたい家の中が、恐怖なのだ。

家に帰って、大きく溜息を吐いて、ノーマンが日向ぼっこしている側に座り込み、背中を撫でたら熱かった。眠そうに見上げるノーマンの目を見て、ふと考えた。

“そう言えば、先週の日曜日に、隣人の彼女と友人が、うちのスクリュードライヴァーを借りて行ったっきり返しに来ないじゃん!” そう思ったら、居ても立ってもいられず、すぐに隣の部屋のドアの前まで行き、部屋のベルを鳴らした。中からは、掃除機の音が聞こえていたので、“くそっ、また今夜もだちを集めんのかよ”と悪態を吐いた。ドアが開いて、彼女が顔を出したので、心とは裏腹のお隣さん笑顔で“この前貸したドライヴァー、返してくれる?”と聞いた。彼女が、首をかしげて、部屋の奥の誰かに“ドライヴァー見た?”と聞いている。すると、影から大人の女性が顔を出して、それと同時に隣人はドライヴァーを探しに奥へと引っ込んだ。その大人の女性は、“色んなトラブル起こしたみたいで、ごめんなさい。彼女は引っ越して行くの”と言った。

そして、“くびになった”のジェスチャーをして見せた。

結局、ドライヴァーはなかったらしいが、私はもう、そんな物どうでもよく“気にしないで、高い物じゃぁないし、ありがと” とだけ言って、部屋に帰り、ドアを閉めるなり両手を挙げて、そして泣いた。泣きながら、キッチンの日差しの中で眠るノーマンを抱きしめに行った。

住む環境、近所の人によって、こんなにも精神的に苦しめられるものなんだって、初めて身をもって味わった。新しい隣人の若い彼女の顔を見たら、何となくかわいそうと思ったけれども、事には限度があるし、他人を思いやる気持がない限り、自立して自身の部屋を親のお金で与えられる資格はないこと、現実は決して甘くはなく、悪いことに関しては妥協だけでは許されないことを知ってもらいたいと思う。

あぁ、次に隣に引っ越してくる隣人が、どうか良識のある人でありますように…。
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by yayoitt | 2005-04-30 00:15 | 英国暮らしって... | Comments(10)
仕事中、私の頭の中は
仕事は、英語で言えば、OPERATION ADMINISITATOR オペレーションアドミニと、かっこいい。でも、仕事の内容を詳しく説明すると、親会社が日本にあるので、そことヨーロッパの顧客との橋渡し、である。ヨーロッパやイスラエルにある、大手半導体メーカー“◎NTEL”が一番の顧客で、他にも色んな客を抱えている。彼らから、注文が私に来る、それを日本に注文するのであるが、顧客の納入希望日に合わせて製造日を考え、飛行機で飛ばす日にちをリクエストするという、慣れてしまうと単純なようで、でも、間に挟まれてしまう結構大変な立場でもある。
また、私のボス(現地の人)がいない時には、彼の仕事もするので、彼が“◎NTEL”の在庫管理をする、それに関しても関わっていなければいけない…だからやっぱりちょっぴり大変。

でも、静かな日はとても何もすることがなく、今日がそんな一日だった。日本が連休に入ったので、こちらも顧客から注文を受けてもどうしようもないのだ。そんな私は、午後からだだっぴろい倉庫(日本から送った物をうちの倉庫に保管して、英国のお客さんに出す分がある為)で会計の同じ年の女性 L の仕事手伝いの為、1人で寒い中で書類整理をしていた。とっても単調な作業だが、私は、結構こんなのが好きだったりする。

こんな時は、私は自然に歌っている。しかも、頭の中で結構色々なことを思い出したり考えたりしながら。今日のその時の、私の頭の中での独り言はこんな風だった。

*   *   *   *

♪鼻歌♪“あの~消ぃえそうに~、燃ぉええそうなぁ~”
やっこの心の声 “安全地帯、いいなぁ~。特にこの歌が一番やっぱり、いいわぁ”
“あ、でもでも、それを上回れるのは、チャゲ&飛鳥しかないよなぁ~”
♪鼻歌♪“恋人はぁ~ワイン色お~”やっこの心の声“あ、ワインつながりかぁ~”
“やっこのトップ5(ファイブ)ぅ~!恋人に歌ってもらいたい歌ぁ~第5位は!”
違うやっこの声“恋人…ってあんた、結婚してるやん”
本当のやっこの声“ジャジャジャジャジャジャジャ―ン、林田健司、シェリー!WHY DON’T YOU,SHERRY 僕より~♪”懐かしい、好きだったぁ、出始めたばっかの彼のこの歌が妙にセクシーでよかったぁ。
“第4位はぁ~、ジャジャジャジャン、踊るポンポコリン、近藤房之助ぇ!これはBBクイーンズではなく、房之助であれば他は誰もいらん!!”
違うやっこの声“結局、房之助が好きなだけやろ”
本当のやっこの声“そうそう、房之助殿に側でブルースでも歌われた日にゃぁ、あんた、壊れて流れて消えそうだわ”
“顔が火照ってきたところで、3位ぃ~!来た来た、またチャゲあす、っていうかこれはチャゲがメイン、最~後のぉ、言葉をぉおぉ~♪、エピローグぅぅ!”
“チャゲの声は滅茶苦茶、色っぽかったりするもんなぁ、飛鳥は、鼻かんでみ、って言いたくなるしぃ、その組み合わせがいいんやけどぉ”
違うやっこの声“中学から高校の時は、強烈なチャゲあすファンで、2人におそろいのネクタイ送ったりしたなぁ、しかも、絶対に飛鳥と結婚するって言ってたくせに”
本当のやっこの声“うん、飛鳥が死ぬほど好きでたまらんかったぁ、あの大きな鼻だけでも抱いて寝たかったよぉ”

……私の頭の中では、こんな風にして、書類を整理しながら思い出したり懐かしがったり、また、歌う時は大声で(よく響いていいのだ)歌うのだ。ちなみに2位と1位は、ワインつながりのチャゲあすと安全地帯のワインレッドの心である。私が何か言い出すとマイケルに、“どっからそんなことを言い出すきっかけが生まれたの?”と不思議がられるが、ちゃんと頭の中では全て繋がって意味を持って、そして、口から出ているのである、やっこの頭の中は空っぽに見えて実は、色々、考えたりしているのだ。
by yayoitt | 2005-04-29 00:45 | やっこの思想 | Comments(4)
De Ma Hid In !
DE MA HID IN !

スコットランドの人が、仕事中、子供を叱る時、色々な場面でこう叫ぶ。

“デーマーヒディン”

ちゃんとした英語に直すと、Do My Head In である。

どういう意味かと言うと、何かに“苛々させられる、腹が立つ”ということである。
例えば、何かと口うるさい上司がいたとすると、“He just do my head in”という風に使う。
DO XX IN で、 XXを殺す という意味があるので、直訳すると、私の頭を殺す、という意味。
でも、この場合、XXが自分の頭を駄目にするほど、苛立たせる、といった感じであろうか。

私も、最近とてもこのフレーズを良く使う。使わない、静かな生活をしたいのに、いまだに隣人の友人達のネッズに悩まされている。先週の金曜日、2度目、セキュリティードアを完璧に壊した彼等は、同じフラットに住む複数からの文句を受け、日曜日に、私達の部屋にスクリュードライバーを借りに来た。“あんたらに、直せるの??”と言いたいのをぐっと押し殺し、笑顔で貸してあげた。そのまま、現在水曜日、壊れたセキュリティードアの鍵は完全に破壊され、地面に置かれ、ブザーを鳴らす為の電気の線もぶちぎられたまま、もちろん、貸したドライバーは、まだ戻って来ない。それどころか、今週に入ってから、隣人のアメリカアクセント(アメリカ帰りらしい)の彼女が家に帰っていないようなのだ。そうなると、本来ならせキュリティードアで、彼女が留守の間は友人も入れないのにそれが壊されているので、彼らは彼女の部屋の前で彼女を待ち始めているのだ。しかも、この彼女を連日待っている男の子数人、女の子数人が、特にネッズの中でも近寄りたくないタイプと来た。彼女の部屋の隣、しかも3階に上がる階段が我が家の玄関の真横から出ているので、彼らはその階段(つまりうちの玄関の前)に座って共同のホールに響く大声を上げ、タバコを吸い、吸殻を我が家のドアマットに押し付け、ついでにマリファナも吸い、私がドアにぶら下げていた飾り2つのうち1つを盗み、昨夜はうちのドアマットと、隣人のドアマットとを階下に投げ捨て、一昨日は、用もないのに我が家のドアベルを鳴らして逃走し、階段やホールの廊下そこら中に、吐かれた痰とごみと、巻きかけのタバコが散乱しているのだ。

隣人は、帰って来ない。ただ、ネッズフレンズだけが、たむろする。

…最悪である。

一昨日、マイケルが隣人に部屋を貸しているエージェントに手紙を書いた。一昨日と昨日、合わせて3回、警察が呼ばれて来た(イタリア人のお父さんが、マリファナを吸っているということで通報)。昨夜は、投げ捨てられたうちのドアマットを、怒って階下に取りに行ったマイケルが、
彼らがフラット共同の庭に出てたむろしている所へ文句を言いに行ったら、既に警官が先に彼らを調査していた。5人くらいいたうちの男の子だけ3人が警察の車に乗せられて行ったが、残った女の子達と男の子は、その警察の車に向かって、ヒューヒューと高い声をあげたり、笑ってどこかに行ってしまった。

警察なんか、怖くないのだ。家に通報されても、怖いことは何もない。
以前にも話した通り、彼らの両親、家族も貧しいネッズの中で一生を過すしかない人々…。
ネッズの家庭に生まれた以上、ネッズに囲まれ、ネッズの友人を持ち、ネッズになるのである。
10分前に、警察が今度は見廻りに来たようで、イタリア人のお父さんと話しているのが聞こえた。多分、隣人が出て行くのは時間の問題、あとは前の様な静かな生活を待つのみ…。

それまでは、いつ連中が戻ってくるかの、不安な毎日である。

本当に、本当に、De Ma Hid In ! はぁ~。
by yayoitt | 2005-04-28 00:51 | 英国暮らしって... | Comments(4)
待ち切れぬ 6月 
6月の頭に、両親が日本からはるばるやってくる。既に70も半ばの父親と、もうすぐで70になる母親と、2人だけでやってくる。以前、3年住んでいた間、彼らはやっぱり2人で、2度会いに来てくれた。そしてスコットランドの帰りには、私もまだ行ったことがないオランダやベルギーなどに寄って帰って行った。

今回は、とにかく長期で滞在して欲しい、と私が言っていたこともあり、思い切って丸々3週間の滞在だ。週末を3回挟むので、1度は彼らの強い希望で、ダンディーのおっとさんおっかさんに会いに行く。もう1度は、マイケルのお姉さんの所に寄りつつ、レンタカーでハイランドへ宿泊に行くだろう。そして、彼らは、滞在中どこかで私とマイケルを、ブルージュに連れて行きたい、と言っている。前回に、スコットランドの帰りにブルージュに立ち寄って、とても気に入ったらしい。

母は言う。

“服なんかはな、沢山持って行かんことにするんや。全部、チャリティーショップで買うでな。”

よく心得ている。

父は言う。

“2人でどこへでも行くでな、街ん中廻ったり、勝手に観光するでな。”

よく心得ている。

それでも私は、平日は3時には家に帰るので、夕方から夜までたっぷり時間がある。父はノーマンの一番の親友なので(犬猿の仲とは言えど、この犬と猿は仲が良い)、父に再会したノーマンがどんなリアクションをするか、楽しみである。興奮しすぎて、多分、お漏らし(大も小も)状態であろうと思われる。だから、父にノーマンの散歩も時々してもらえる。

2人の為に、布団 もあるし、先日通信販売にて日本食も色々買い揃えたし、あとは、隣のネッズがそれまでに引っ越して行ってくれる事を祈るしかない。とにかく、彼らの長い滞在、出来るだけのことをしたいのだ。それにしても、今からとても楽しみ、故郷がまとまってエージンバラにやって来るような、そんな感覚を覚えるくらいだ。
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by yayoitt | 2005-04-27 00:37 | 両親が来た! | Comments(8)
!! やっこから、皆様へのお願いです !!
毎週、お願いを続けています。

今年もカナダでのアザラシ猟が始まり、カナダの雪がアザラシの赤ちゃんの血で真っ赤に染まっています。既に、25万頭(先々週までで10万5千頭)のアザラシ(その殆どが生まれて数ヶ月の赤ちゃん)が、人間の手によって殺されました。
最初にここの日記で訴えてから、沢山の友達が、署名に加わって下さいました。本当に、ありがとう。新しく、ここを訪れる人の為に、毎週、掲げます。また、世界中の1人でも多くの人々の署名を集める為、署名して下さったら、どうか、友人にこのことを話して下さい。

活動団体は、IFAW(International Fund for Animal Walfare) 国際動物福祉基金です。↓ に載せたサイトを見て頂くと、詳しい情報がわかります。

http://www.ifaw.org/ifaw/general/default.aspx?oid=89520

残酷な写真や辛いスライド写真なども掲載されていますが、これが、まず、現実だということを、知って下さい。そこで、私達に何が出来るか、それを早く防止したい、と思う方があれば、行動を起こせます。行動とは、この団体IFAW(International Fund for Animal Walfare) 国際動物福祉基金では、署名を募るという形で、協力を呼びかけています。世界で、どんな動物が、残酷な虐待を受け、人間の手でお金稼ぎの為に無意味な死を遂げているか、辛い狭い、自由のない生活を強いられているか、又は、絶滅の危機に瀕しているかがわかります。
私がこのサイト(団体)を知るきっかけになったのは、先々週のある朝、仕事に行く時にいつも読む新聞です。その記事が目に入った時に、すぐに伏せて思わず泣いてしまいました。カナダでの、アザラシの赤ちゃん猟 の話です。つまり、アザラシの赤ちゃんの 皮を使ったりする為に、アザラシの赤ちゃんを大量に虐殺しているのです。そのやり方は、とても残虐です。棒で叩きながら、生きたまま、皮を剥ぐ … 。

これ以上、書きません。

この記事を2日連続で見て、自分に何が出来るか、ネットで検索しました。ワールドワイドで、沢山の、動物愛護の団体があります。その中でも、過激派、というか、テロリスト化したのもあるわけですが、そういうのではない、とてもいいサイトを見つけました。早速、メンバーになって、カナダ政府に向けての投書を送りました。この団体は、世界各国に向けて、あらゆる動物を守る為に活動しています。

日本語でも読めます。

アザラシ虐殺の様子は、ビデオと写真でも載っています。より沢山の署名を集めることによって、人間による動物虐待から守ろうというものです。私が、このアザラシの赤ちゃん達の為に今出来ることは、一つ。このサイトを、より多くの人に見てもらい、同じ様に、1通でも多くの署名を送ることです。現在、10万通以上の署名が集まっています。書名を送ると、書名ありがとう、といった内容のメールが届きます。それ以上の、例えば、メンバーに登録するなどの必要はありません。私は、メンバー登録したので、色々な購読物もメールでもらえます。このサイトでは、他に、日本のツキノワグマを守るとか、韓国の犬猫虐待についての署名も募っています。

一度、サイトを見てみて下さい。

そして、感じるものがあって、やめさせたい! と思う気持があったら、どうか、署名を送って下さい。行動を、共に、起こしましょう。この地球は、人間だけの物ではないこと、いつだって、他の動物達と共存していくべきだということ、特に、人間の欲で、富の為に(ビジネスの為に)簡単に他の命を犯してはならないこと、同じ気持でいてくれる方があれば、まず、サイトを見てください。

   ☆ ☆ 方法 ☆ ☆

http://www.ifaw.org/ifaw/general/default.aspx?oid=89520 に行くと、日本語サイトだと思います。
真ん中のアザラシの写真の下の、“アザラシ猟反対を今すぐ訴えよう”クリックして下さい。
あいにく、英語のままなのですが、その画面の右にある、“行動を起こす”のとこに、英語で、
sighn IFAW's million signature petition というのをクリックすると、メールアドレスや簡単な情報を書き込むとこがあります。書き込んで、送信して頂く、のです。

ここまで読んでくれて、本当にどうも、ありがとう。

http://www.ifaw.org/ifaw/general/default.aspx?oid=89520

毎週、新しい方が見えた場合に読んで頂けるように、繰り返して記事を載せたいと思います。
by yayoitt | 2005-04-26 00:14 | 皆様へのお願い 動物のこと | Comments(2)
Are You Real Scotsman?
先週の土曜日の夜、マイケルの友人の40歳の誕生日パーティーに出掛けた。30、40、50…の誕生日を、こちらでは友人を招待して大きく祝う。彼女は、そのパーティーを、ケリーダンス(スコテイッシュダンス)の夜、としてケリーバンドとシンガーを招き、中央のダンスフロアーで皆が踊った。ケリーナイトとなると、男性の多く(スコットランド人)はキルトを着て出かける。女性は、タータンチェックのスカートを着たり、ドレスを着て出掛ける。

マイケルも、ご自慢のキルトを身に付け、ジャコバイトシャツ(狩猟用シャツ)を着た。
パーティーの会場まで行く間に、多くの人々が彼のキルト姿を振り返って見ていた。

“あんたが、人の目を引くってこと、普段は余りないのにねぇ”と皮肉を言う私。
“いつもは、かわいい私の方が、目を引くからねぇ”と更に大嘘をかます。

途中で、若い男女のグループが私達の前から歩いて来た。絶対に何か言うだろうと思って、さっさと通り過ぎようとした時。やっぱり、女の子が大声でマイケルに向かって叫んだ。

“ Are You Real Scotsman? ”

“ あんた、本物の スコッツマンかぁ? ”

“ Ne,I Don’t Think So! ”

“ いや、そうは思わないわぁ! ” そう言って、グループがドッと笑った。

さぁ、どういう意味だろうか?

Real Scotsman 本物のスコッツマン、もちろん彼は本物のスコッツマンだ。
だが、キルトを来ている人に向かって言う、リアルスコッツマンは、ちょっと意味が違うのだ。
リアルスコッツマンとは、キルトの下に、下着をはいていない人 のことを言うのだ。
だからマイケルは、リアルスコッツマンでは、実はないのである。質の良い厚手のウールで作られるキルト、肌が弱い彼は下着を着けないと、肌が荒れて大変なことになってしまう。

後は、ご想像にお任せしよう…。

ケリーの会場に着いてから、私も同じ質問を彼の友人の男性、カロム にしてみた。

Are You Real Scotsman?

彼は、目尻を下げて笑いながら、“ No...I’m Not ”

思わず、チッと舌打ちしてしまった。

↓はあくまでも参考写真

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by yayoitt | 2005-04-25 05:10 | スコットランドって... | Comments(2)
姉2人の幼少の頃の思い出 2
これは、母がよく話して聞かせてくれた、真ん中の姉の話である。

階段の上で、幼少の彼女が“かっちん玉”を幾つか転がしたりして遊んでいた。

すると、かっちん玉が、バラバラバラ と階段を落ちだしたそうだ。

小さな彼女、慌てて、大声で叫んだ。

“かぁちゃぁ~ん!!おり(方言で、私の意)の、キンタマぁ、とってくりょ~”
by yayoitt | 2005-04-24 02:32 | 思い出 | Comments(5)
姉2人の幼少の頃の思い出
私の2人の姉は、年子で、私とは7つと9つ離れている。だから一番上の姉が9つ、真ん中の姉が7つの時までは、2人だけだった。彼女達2人の幼少時代の話は、両親より度々、聞かされた。私が物心付いた時から、大きなお姉ちゃんだった2人なので、そういう彼女達の小さい頃の話を聞くのは、とっても興味深い。

ある夜のことだったそうだ。

姉2人は、二階の部屋で一緒に寝ていた。2人がおやすみと二階へ上がってから、その夜もすっかり更けた頃。下の階で寝ていた両親が、雨音に目を覚ました。

でも、その雨音がどうもおかしい。

バシャバシャと、屋根を叩く雨音だが、外は雨の様子がない。??はてな??と思って、玄関から外に出てみた両親、やはり雨は降っていない。

屋根を見上げると…

姉2人が、並んで、屋根でおしっこしていた。

その頃の我が家は、とても古い昭和の家で、特に台所と厠(かわや)は昔のままだった。私が高校生の頃まで、その古い水周りだったのだが、この“うら”(こう私達は呼んでいた)が、とっても怖いのだ。古くて全部石でできていて、寒くて、暗くて、どこからでも何が出てきてもおかしくなく、使われなくなった真っ暗な地下があって、トイレは木目がお化けの顔に見えるような古い気で囲われていた。もちろん、様式などではなく、覗くと子供には異常に深くて底無しのようにも思え、落ちないように落ちないように、用を足していたものだ。

だから、夜、トイレに行きたくなると、一大事であったのだ。しかも、我が家と隣の家の間には人が1人通れるほどの隙間があって、ちょうどトイレの横くらいのその隙間で、どこどこの、誰かさんが、首をつって自殺していたと聞かされていたので、トイレに行くのはいつでも大決心であったのだ。中学に入っても高校に入っても、昼でも夜でもトイレに行くのは、怖かった。

だから、姉達はその夜トイレに行きたくなった時、話し合ったのだ。2人で小さな頭をフル回転させ、“一緒に屋根でオシッコしよう”と部屋のドアを静かに開けて屋根に音を立てないように降りて、一緒に、用を足したのだが、雨音がそんなに響くとは思っていなかったのだろう。

両親はいまだによく、この時の話をする。

暗闇の中で、2人が並んで表の道に向かってオシッコしている姿、忘れられないらしい。
by yayoitt | 2005-04-23 02:17 | 思い出 | Comments(0)
やっこ、ダイエット始める
27歳頃から、どんなに食べても太らなくなった。体質が、変わってしまった。

それまでは、常にぽっちゃりでふくよかで、それゆえ胸も大きかった(これは自慢ではなく、太って大きかったと言うこと)のが急に全体に脂肪が落ち、それゆえ胸も小さく(あった頃が懐かしいなぁ、ないよりはあった方がいいかなぁ…と思ったりする)なった。

私のように丸々してて胸が大きかった高校時代は、それでとても嫌な思いをした。

一番、嫌だったのは セーラー服が似合わない ということ。

胸が大きいと、セーラー服の前側が上に上がってしまい、首が詰まって腹が見える。

スリムなさっぱりした女子達は、背中が見えてかっこいいのに、腹が見えちゃぁ、どうしようもなかった。だから、常に、セーラーの前裾を下に下に引っ張っていた。真剣に、胸をさらしできつく巻いてみようか、と思い悩んだこともあった。

今のように、大きな胸をなるべく目立たせるようなファッションでもなかったし、いいことよりは辛いことの方が多かった。

体質が変わったと言うのは、まず便通が非常によくなり、食べても食べても身に成らなくなったのだ。新陳代謝が、とても良くなったのだと思うが、何が機になったのかはよくわからない。年齢、だろうと、決め込んでいる。

ところが、さすがに食べ続ければ、数ヶ月もすれば多少の変化は出てくるのは当たり前で、顔の輪郭が四角くなったり、頬の盛り上がりが数ミリ高くなったり、トイレに座った時に見下ろすおなかの形が変わったり、小さい変化でも敏感に気が付くようになってしまった。

クリスマス頃から、私はいつか覚えてしまった太ることに関しての呑気さで、それは食べては食べていた。

ここ最近、顔がちょっと四角くなってきた、笑うと将棋の駒みたくなって来た。ありゃりゃ、こりゃ、やべぇなぁ…と鏡を前に、真剣に思った私は決心した、そう、ダイエット!と言っても、ちょっとしたダイエットだ。

会社から帰って来て、いつもおなかの空いてる私は、スナック菓子のプリングルスを鷲づかみしたりして、夕食前に必ず何かちょっと重い物を食べていた。それを一切、ストップして、あと、夕食後は何も食べないのだ、それだけ。

大まかな一日の献立は、これ ↓

朝ごはん:私の好きなナッツ入りの甘系シリアル + 牛乳(セミスキン)
間食(会社で):バナナ
昼ごはん:カップスープ + キットカット(4本)
間食(うちへ帰って):リンゴ
夕食:普通に食べる
夜食:コーヒーだけ、食べ物はなし

大きな変化ではないので、苦にならないし、時間はかかるが地道に続けられそうだ。

私は、チョコフェチなので、チョコ抜きダイエットなどは考えるわけがなく、会社でキットカットにぱくつく時は至福の時なのである。

まだ、今日でたったの4日目だから何とも言えないが、四角い顔を、せめて丸い顔に戻したい!

そう、基本的に私は顔が大きく、ぽっちゃりしてるのだ、これは変わらないから仕方がない。

あぁ、今、とってもおなかが空いているが、この感覚を快感と感じるのがダイエットの醍醐味であろうかぁ…

腹、へったぁ 
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by yayoitt | 2005-04-22 01:17 | やっこは、こんな人 | Comments(8)
シャーロット
彼女の名前は、CHARLOTTE シャーロット。南アフリカ共和国は、首都のプリトリアから来ていた。彼女は、イギリス系サウスアフリカ人、両親がイギリス(英国)人だ。自国では、白人はとても裕福で大きな家に住み、誰もが現地アフリカンのメイドを持っているそうだ。彼女は、サウスアフリカの大学で法律を学び、卒業と共にスコットランドへやってきた。そこで、スコットランド人のアンドリューに出会った。すぐに、2人は恋に落ちた。私は、ホテルで仕事をしている時に、彼女と一緒に働いていた。その朝、彼女がホテルに電話を掛けてきた。マネージャーではなく、やっこを呼んでくれ、と言ってる、ということで電話に出ると彼女は泣いているのか笑っているのか、よくわからない声でこう話した。

“やっこ…。ごめん、今日、私ちょっと仕事に行けそうにないの”

私は“大丈夫?わかった。お大事にね”

“やっこ…。グスグスグググ…。実は、顔がひどいことになってるの。”

私“顔?何?顔をどうかしたの??”不安になった。

“グフフフフフ…。口の周りが、グフフフフフ…フガフガフ…”

私“ちょっとシャーロット、全然意味がわかんないんだけど、何があったの??”もっと不安になった。

“昨夜、初めてアンドリューと一緒にいたんだけどね…”私は彼の話を彼女から聞いていた。

“それで、私達、一杯一杯キスをしたんだ…”不安の方向が変わってきた。

“今朝になって鏡を見たら、口の周りが、グフフフフフ……。真っ黒なの”

私、????状態で、何となくホッとする。

“アンドリューが、私の口を吸いすぎて…”

ぎゃははははははぁ!!!

内出血になってるんだ!カールおじさん状態なんだぁ!ぎゃっはっはっはっはぁ!

“お願い、誰にも言わないで”

私“オッケー。じゃぁ、病気でってことにしておくから”

横にいたマネージャーに向かった時、病人とあんなにぎゃははと笑いながら話した後だから気まずかったが、彼女は来れないと話した。翌日、彼女が一生懸命に口の周りをファンデーションで隠してホテルにやってきたが、遠くから見れば見るほど、剃り残った ひげ にしか見えず、しかもお調子者の彼女は、ホテルの中でも一番口の軽い男に、真実を話してしまい、誰にも同情されず、彼女がお客さんにサービスしている間でも、“おーい、シャーロット。ひげ、剃り忘れてるぞ!”と大声で言われていた。その頃、唯一の友人といってもいい彼女とは、色んなことをしたり、話したりした。豪快な明るさに繊細なハート、誰とでもすぐ仲良くなれる親しさ、そして別れの時には泣いて抱きつく彼女。

私は、大好きだ。
by yayoitt | 2005-04-21 00:39 | 英国暮らしって... | Comments(5)