弥生、スコットランドはエジンバラ(エディンバラ)発!:2014 秋、ノーマンとのホリデー
2014-12-17T05:18:17+09:00
yayoitt
やっこが、スコットランド暮らし、ビーグルとの暮らし、ベジタリアン生活、動物愛護の思いを赤裸々に語る
Excite Blog
ノーマンホリデー 2014年 秋 (その8)
http://scotyakko.exblog.jp/23219150/
2014-12-16T03:48:00+09:00
2014-12-17T05:18:17+09:00
2014-12-17T05:09:40+09:00
yayoitt
2014 秋、ノーマンとのホリデー
前日、前夜、そして早朝にインターネットで天候をチェック。
その日の雨の確立が一番少ない時を見計らっての、ノーマンとの外出。
車で数十分も行くと、とにかく、色々な森や林、湖へと出られる。
この日は …
小さな湖の周辺を歩ける森林の中の歩道散歩へ。
深い秋 …
冬の始まり …
沢山の雨 …
自然が、とても美しい条件を、揃えたような時期、そして場所。
付属秘話 :
マイケルに、彼の後姿の写真を見せるたびに …
″ わっっ ぼくの後頭部、どうしたんだ? ”
と叫ぶのである
爆
もちろん私は、冷静に … ハゲ って言ってあげる、日本語でね。
水が嫌いなノーマン。(彼女自ら歩道を離れて選んだ)
こうやって時々、驚かされる。
人っ子ひとり、見えない、ひっそりとした森の湖。
頭の中を廻る、廻る歌が …
森と~ 泉に~ 囲~まれてぇ~
静かに~ 眠る~ ブルーブルーブルーシャド~
我ながら、かなり … 古い。
天候の良い日、夏には散歩する人が多いであろうと思われる、ここで。
人懐っこい白鳥が、湖の向こう側から、わざわざ会いに来てくれた。
餌を持っていないことがわかると …
それぞれに、水中に顔を突っ込んだり、羽根を整えたり。
森林は良い。
湖は良い。
自然は、いつも、良い。
そして、愛する家族との散歩は、最高に良い。
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ノーマンホリデー 2014年 秋 (とっても羨まし生活 その7)
http://scotyakko.exblog.jp/23161370/
2014-12-02T03:57:00+09:00
2014-12-04T04:57:23+09:00
2014-12-04T04:28:36+09:00
yayoitt
2014 秋、ノーマンとのホリデー
彼女はいつも、とても働き者で、ホリデーもなく働きもして …
服や物のセンスが、すごく私と通じ合っていて …
でも、彼女は手に入れられるけど、私は金銭的に手に入れられなくて …
いつか、彼女のような暮らしがしたい!
なんて、ちょっと卑屈な羨望を持ちながら、もう15年以上が経つ。
彼女は、頑張り屋だから、尊敬できる。
また、色んな面で、私とマイコロを助けてきてくれている。
そんな彼女を、羨ましく思っても、妬(ねた)みの感情はない。
本当に、文字通りに よく働いている から。
そして、必死に勉強して、そして必死に働いて勝ち取った 今 だから。
彼女のお陰で、今の私とマイコロの生活も、ある意味、あるのであるし。
彼女と、彼女の愛するご主人の留守を …
彼女の愛する家を守りながら、犬たちを守りながら、ニワトリを守りながら …
あれこれ、と 物色 する楽しみ … ふっふっふ
天井から吊るすタイプの、木のハンガー … いつか持ちたい~っっ
太陽の光を浴びる部屋には、ブドウの木が … 今は落ち葉で大変!
玄関には 大きなノッポの古時計 と、重厚なカーテン
その横の部屋で眠る、義姉夫婦の愛する命 …
ことに、彼女のキッチンは、私にとっての見所満載っっ!!
こんな、ちっちゃな物ひとつに きゃあああ と黄色い声を挙げる私
ブリキの玩具を愛する友 を思い出したり …
スーパーなどがない田舎の村に暮らす彼女は、いつもパンを自分で焼く
卵は、飼っているニワトリが与えてくれる
マグは、私も大好きな Emma Bridgewater どれを使うか選ぶのがワクワク!
ティータオルは、同じく Emma か、キャスで、これまたワクワク!
開きの中も、ティンひとつひとつが 可愛いなぁ~
好きな物に囲まれている生活って、良いなぁ …
そこに、無駄がない限り …
あぁ、物欲よ、去れ … 苦笑
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ノーマンホリデー 2014年 秋 (最古の櫟(いちい)と、おかしなスコットランド人、そして私 その6)
http://scotyakko.exblog.jp/23156591/
2014-12-01T03:57:00+09:00
2014-12-03T04:42:00+09:00
2014-12-03T04:34:52+09:00
yayoitt
2014 秋、ノーマンとのホリデー
Fortingall(フォーティンガル)という小さな村を訪れた。
数件の家が散在しているような小さな村。
そこにある教会。
この教会の土地には、英国最古の櫟(いちい)の木があるのだ。
Fortingall Yew(フォーティンガルの櫟) と呼ばれる、その木。
以前は、その幹の太さが16mもあったという、5000歳とも言われる木だ。
言葉で言うのは、簡単だけど、よく考えてみると、気が遠くなる時間である。
イエスキリストが誕生する、それよりず~っと前から …
地球に根を張り、風を受け、雨を浴びていたんだ。
なんて、素晴らしく尊い命なのだろう!
この教会の入り口には、とても興味深い石畳が敷いてある。
その石畳を1つずつご紹介しよう …
Fortingall の最古の住人、5千歳の櫟の木が、この先に立っている
この道を通り過ぎて行った者たちを想像してごらん
石器時代の人々
青銅時代の人々
トナカイ、イノシシ、オオカミたち
ピクト族
スコットランド人
そう、スコットランド人
そうそう、おかしなスコットランド人
古代ローマ人
クリスチャン
戦士たち
探検家
学者たち
王と女王たち
そして、あなた
そう、私!!
ちょっとした、時間の旅。
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ノーマンホリデー 2014年 秋 (田舎の夜は その5)
http://scotyakko.exblog.jp/23137087/
2014-11-27T04:08:00+09:00
2014-11-29T04:27:02+09:00
2014-11-29T04:27:02+09:00
yayoitt
2014 秋、ノーマンとのホリデー
ことに、晩秋の夜は、早くに更ける
寒さも、つのる
そんな夜の始まりは … マイコロによる、暖炉の火作り
時間と、テクニックが要求される暖炉の火
よしよし 良い感じだ
と、満足げなマイコロ
グレィハウンドの Gus (ガス)と Grace(グレイス)がそこにいたけれど
暖炉の中で爆(は)ぜ始めると …
あれ? グレイスはどうしたん??
彼女の姿が、そ~っと … 消える
あ … いたいた
音に敏感で、銃の音や花火、そして雷の音が嫌いな彼女は …
暗いダイニングの部屋で、そっと身を小さくしていた
かわいそうなグレイス
その頃、火が勢いよく燃える暖炉の部屋では …
同じグレィハウンドだけど、音に無関心なガスは、ごろりと眠り
もともと、花火も雷も、まったく平気な頑丈なお嬢 …
しかも、ここ2年くらいで、かなり耳が遠くなったノーマン
しばらくして、火が安定した頃に戻ってきてくれたグレイス
愛しの命の
こんな姿を見つめながら、テレビもない部屋で静かに更ける夜は …
まさしく
至福
幸福に至る瞬間
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ノーマンホリデー 2014年 秋 (その4)
http://scotyakko.exblog.jp/23119981/
2014-11-24T03:50:00+09:00
2014-11-26T05:21:39+09:00
2014-11-26T05:21:39+09:00
yayoitt
2014 秋、ノーマンとのホリデー
まず、ノーマンをトイレ散歩に連れ出すこと
とにかく雨が多かったこの週 …
ノーマンの朝の散歩は、彼女の希望で オシッコとウンチのみでよろしく
そして、周りが明るくなると同時に騒ぎ始めるニワトリたちの世話を
犬たちが朝ごはんを食べ、ニワトリたちが朝ごはんを突き
キジたちの朝ごはんを確認して、ようやく私たちの朝食
この日は、午後からの天候の不具合に合わせて、午前中に出掛けた
スコットランドで最も有名な詩人 Robert Burns ロバートバーンズ も訪れた森
日本でも有名な 蛍の光 は、彼の改作のスコットランド民謡である
渓谷に沿って、山道をぐんぐん登っていく
足場が悪いところは …
こうしてね
たっぷりと水が溢れる、森の渓谷は美しく爽やか
心と身体が洗われる気持ち
にんまりしちゃう
しっとりと雨露に濡れる木々や草葉は目に麗しい
ノーマンも、後ろ足を震わせながらも、ぐんぐん登り、時には走る
きっと、気持ちが良いんだろうな
彼女が嬉しいと、私たちも幸せだ
またまた、にんまり
ノーマンの強い足腰に、精神に、敬服
渓谷を登って降りてきたら …
あら、これはこれは
バーンズさん!
37歳という若さで亡くなった彼は、相当の 女好き でもあったとか
まじめな顔をしてる彼に習って考えてみたけど …
詩人の考えてることは、なかなか理解できない
バーンズさん、いえ、ロバート
雨が降ってきたよ
頭が濡れるよ
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ノーマンホリデー 2014年 秋 (その3)
http://scotyakko.exblog.jp/23104947/
2014-11-21T02:17:00+09:00
2014-11-24T02:42:04+09:00
2014-11-24T02:37:16+09:00
yayoitt
2014 秋、ノーマンとのホリデー
いつも、窓の外の風景は …
緑と羊と、そして、どっしり居座り晴れない、もや
そして、朝一番の、もうひとつの光景
鳥の餌皿が置いてあるガレージの前に、集まる pheasant(フェーザント)
キジたち
キジたちは、野鳥の中でも、飛ぶのは苦手な鳥たち
そんな理由もあり、この地方ではキジ猟が盛んである
ちょうどこの週末から、キジ猟が解禁になっていた
義姉たちが彼らに餌をあげるのは良いけれど …
猟で打たれないように、本来は人間を怖がり逃げるべく野生の鳥たち
懐いてしまうのは、やっぱり彼らにとって良いことではない
けれど毎朝、彼らは集ってくる
そして、人が出てくると素早く走って逃げる
これは、これで良いのかな …
でも、やはり野生の動物に餌をあげるのは …
決して勧められることではないなぁ …
複雑な気持ちになりつつも、毎朝のキジたちの光景を楽しむのだった
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ノーマンホリデー 2014年 秋 (その2)
http://scotyakko.exblog.jp/23079773/
2014-11-18T04:36:00+09:00
2014-11-20T04:46:15+09:00
2014-11-20T04:46:15+09:00
yayoitt
2014 秋、ノーマンとのホリデー
マイケルが、義姉のグレィハウンドを連れ出した直後
あれ?
ノーマンの姿が??
と、家中を探したら …
義姉夫婦の寝室で
ここからが、一番に遠くを見渡せる
そうかぁ
探してるんだぁ
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ノーマンホリデー 2014年 秋 (その1)
http://scotyakko.exblog.jp/23066248/
2014-11-16T03:56:00+09:00
2014-11-18T06:18:02+09:00
2014-11-18T05:47:19+09:00
yayoitt
2014 秋、ノーマンとのホリデー
Grandtully (グランリー)の、義姉夫婦の家での滞在
昨年、ノーマンが体の調子を崩し、正直、お別れかと思った、あの時から …
1年経つんだなぁ
1年後にこうして、一緒にいられることが奇跡のようだよ
お約束のような、霧雨で始まった滞在
義姉夫婦が太陽降り注ぐ国へホリデーの間 …
ニワトリ11羽と、グレィハウンド2犬の面倒を見ながらの滞在
マイケルのお父さんも、数泊を共にして、車で色んな場所へ
天候は … かなり悪かった1週間
でも、心はすっきり
最初に訪れた場所 Dunkeld (ダンケルドゥ)で
8年前に訪れてる
友達のキャバリア、麻呂をお預かりしている時に、彼が病気になったとき
病院に入院することになった麻呂、不安ながらも義姉のお陰で来たんだった
あの秋の日は、とにかく麻呂のことが心配で心配で、不安なままの訪問だった
あれから8年かぁ …
まだ30代だったんだなぁ 私も
そして、麻呂は元気になって、日本に引っ越して行ったんだ
月日は、ゆっくり、ときに矢のごとく、流れるもの
この街は良い
犬と共に歩く家族が、とても似合う街だと思う
街の外れには、季節では鮭(さけ)が激しい流れに逆らって泳ぐ
濁流の流れ
雨が続くこの地方では、その川の水の豊富さに嘆息するのだ
8年前の私が書いている …
親魚は川を上っている間 餌を取らない という。
産卵・放精後、親魚は、1ヶ月以上生きて産卵床を守ることもあるが、
大半は 数日以内に寿命が尽きて死ぬ と言う。
生命って、素晴らしい。
野生の神秘。
そして、ただ 素晴らしい だけでは現せきれない過酷さ。
この辺りの森には、英国で最も高いと言われた(数年前まで)木がある
多くの雨を降らせ、緑が萌え、そして川の水が恵まれる
雨が多いと、文句を言って来たけれど …
雨が降るからこその美しさが、生命の神秘が、この国にはあるんだ
そんなことを思いながらの、岐路
明日はノーマンと一緒に来れる森を探すからね
そして、家に到着
さあ、冬の短い日が落ちる前に …
3犬たちと共に …
先頭に行きたがりのノーマン
レスキューされる前に、過酷な生活を強いられていたであろうグレィハウンド
でも、今はみんなで、幸せ
村を流れる大きな川では、ラフティング客が沢山
わたしは絶対に、やらないスポーツだわ
さぁ、日が落ちる
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