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カテゴリ:イタリア、山とハート紀行( 12 )
イタリア、山とハート紀行 (ハート、見つけっ ♪)
Canazei の街を歩いていると、色んな所で出会う ハート たち。 

私たちが連泊した ホテル Irma の外壁に施された模様は ・・・ ハート
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         沢山ある窓の全てに描かれた ハート
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             同じ ハート が一杯

ホットチョコレートが美味しくって、気に入って2回入ったカフェに ・・・ ハート
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          カフェの椅子には ハート がぽっかり

街の中を歩いていると、普通の民家の窓に見える ・・・ ハート
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           窓辺にぶら下がった ハート

沢山の ハート に出会える旅 ・・・

自然の懐(ふところ)を感じ、動物の心(ハート)を感じ、出会う人々の優しさ(やっぱりハート)を感じてしまう ・・・

そんな ハート 一杯の旅。

もちっと続く ・・・
by yayoitt | 2007-08-20 05:06 | イタリア、山とハート紀行 | Comments(8)
イタリア、山とハート紀行 (こんにちわぁ♪ 世界の国からぁ~)
6月28日 木曜日 雲は多いけど天気はまずまず

明日はもう、山を離れてミラノへ戻る。

最後の今日は、一番の長距離の山歩きの日、ワクワクで踵(かかと)が弾む!

           早起きの鳥はミミズを取るのよね! 

ということで、ホテルを8時半に出発、ケーブルカーにて山の中腹 Colrodela(2481m)まで辿り着き、歩き始めたのが 9時09分

辺りは、昨夜積もったばかりの雪がそのまま残っていた。
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            振り向くと、雪景色

日差しは温かいのに、陰に入ると途端に寒い。
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       岩に映る強い日差しと 雪に反射する日の光いっぱい

お昼近くに、目的地の山小屋 Rif.Vicenza(2253m)に到着。

そびえ立つ山と山の間の コル にある大きな山小屋は、水洗トイレだったし、食事のメニューもむっちゃイタリアンで凄かった ・・・。
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            山小屋の周囲にいた黒い大きな鳥
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         あ!前から歩いてきたのは、ビーグル!!

・・・ しかも、オフリード! 匂いを嗅いで、しゃがんだ私の横を素通り ・・・

               むっちゃ ビーグル ・・・

山小屋を出て、更に長い道程が待つ午後に向けて出発 ・・・。
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           急な山道をご主人と共に歩く犬が沢山いる

この日の山歩きで、とても興味深かったことが1つ ・・・。

                 こんにちわ 

・・・ だ。

イタリアの村から歩き始めた私達は、すれ違う登山者にはイタリア語の Buongiorno と挨拶していた。

朝のうちこそ、挨拶は Buongiorno と帰ってきたが、山道を進むに連れ、返事が Buongiorno ではなくなっていった。

殆どの人が、Gruss Gott(グルスゴッツ)と私達に声を掛けるのだ。

時に、Guten Morgen(グーテンモルゲン=ドイツ語でおはよう)の人もいるが、殆どが  Gruss Gott(グルスゴッツ) である。

Gruss Gott(グルスゴッツ) は、ドイツ語のこんにちわ

聞きなれない挨拶言葉だが、聞き真似て私も

グルスゴッツ! グルスゴッツ!

これで グルスゴッツ! と挨拶が帰って来ると、気分はもう ドイツ人 ・・・。

             単純である
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      ここはイタリア、向こうはオーストリア、あっちはドイツ、こっちはスイス
by yayoitt | 2007-08-06 03:09 | イタリア、山とハート紀行 | Comments(17)
イタリア、山とハート紀行 (早起きのやっこが捕まえる・・・)
6月27日 水曜日 (予報はやっぱり午後からシャワー)

          早起きは三文の徳 ・・・ とは良く言ったもの。

この諺(ことわざ)を英語では、

    Early Birds get warms (早起きの鳥はミミズを捕まえる) と言う。

むっちゃ、わかりやすい。

ということで、早起きして一番に朝食を済ませ、早速に今日の山登りの拠点地まで向う。

昨日と同じ隣町 Vigo Di Fassa(1390m)へバスにて到着、そこからロープウエイで山の中腹に向った。

雨も振るということだし、明日は一番長距離の山歩きが待っているので、この日は楽なコースを取ることに。

ロープウエイを降り、なだらかな山道を歩き出すと一軒だけ民家があった。

鈴のような音がし始めたなと思ったら、牛が数頭、馬が1頭、民家から群れになって外に出てきた。
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       硬い鈴の音は、牛の首に付けられた カウベル の音

     ふふ Early Birds get warms (早起きの鳥はミミズを捕まえる)

      なんだか、牛の中に1頭だけ混じっている馬が、可愛い ・・・

彼らから少し離れた所で、座り込んで牛と馬を眺める私の頭を小突くマイケル

日本語で “ やっこちゃん、雨、降りますねぇ ~ ”

      おっ、そうやったそうやった、雨の予報だった、先を急がねば!

しばらく登りを歩いた所には、丸太で出来た山小屋が。

Self Service と書かれた看板の、
最初の S が消えていて elf Service になっていた。

Elf Service ・・・ Elf Service ・・・ エルフがサービスしてくれるレストラン
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             あぁ ・・・ レゴラス
2人で想像し、

 “ いらっしゃい、僕はレゴラス、君はホビッツだね、何を飲む? ”

などと、映画 ロードオブザリング の エルフ の真似をしては大笑い。
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            あぁ ・・・ フロード様

             ほらほら、雨が降るぞ
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       エルフサービスの文字の下で、ジッと山の下を眺めている犬

     ふふ Early Birds get warms (早起きの鳥はミミズを捕まえる)

その山小屋を過ぎた頃、何か小さな生き物が草むらをピョンピョン跳ねて近付いてきた。

なんだろう? と思って待っていると ・・・ 小さな子猫だった。

     ふふ Early Birds get warms (早起きの鳥はミミズを捕まえる)

生後、きっとまだ数週間、ジンジャー色の縞のネコ は、屈んだ私の手元から一気に胸まで這い上がり ・・・ 
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          そのまま肩に上がって、静かに抱かれている

歩き出すと子猫は付いて来て、私達の先頭を歩いて30分ほどの林道1週コースを案内してくれた。

イタリア人親子の登山者が現れると、今度は彼らに付いて歩き、小さな娘から Mimi(ミミ)という名前まで貰っていた。
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          周りにある自然が全て、彼女の遊び場

その日の山登りの目指す頂上、景色を眺めるように設けられたベンチには、また別の ネコ が陣取っていた。
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        ドメスティックロングの可愛い成猫、しばらく一緒にじゃれあった

     ふふ Early Birds get warms (早起きの鳥はミミズを捕まえる)

牛と馬、そして猫と犬、思いがけずにエルフ(笑)にも出会えたこの日。

満足しきっていた為に、歌うことすら忘れていた ・・・ ラッキーなマイケル

   マイケルも Early Birds get warms (早起きの鳥はミミズを捕まえる)

雨が降る前に、何とかホテルに辿り着くと、まだ3時頃だったので街のカフェに出掛けた。
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      ドロッドロのホットチョコレートで、雷雨前の風で冷えた身体を温める

     ふふ Early Birds get warms (早起きの鳥はミミズを捕まえる)

帰り道、犬の寂しそうな鳴き声が響く方へと進むと ・・・
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       屋根の上に繫がれた犬が、遠くを見ながら吠えていた

誰かを待っているのか、寂しいのか、怖いのか ・・・。

             もうすぐ、雨が降るよ
by yayoitt | 2007-07-30 02:25 | イタリア、山とハート紀行 | Comments(27)
イタリア、山とハート紀行 (ハートを揺るがす新曲)
6月26日火曜日 まった雲1つない晴天で始まるも午後から雷雨の予報

朝食後すぐにホテルを出発、バスで近隣の村 Vigo Di Fassa(1390m) へ。

そこからロープウエイにて、標高2000メートルまで昇り、長い山歩きの開始。

歩き出すと、細い山道を のらくら と数列になって歩く イタリア人修学旅行生 が目の前に!

先生らしき大人も、皆が のらくら 喋りながら歩いていて、後で詰まっている私達に道を譲る気配もなし。

うすら覚えで殆ど忘れていたイタリア語で 

 “ ちょっとごめんなさいよ~~ ”

Scusiスクゥジィ) が正しいのに ・・・。

200人はいる、長くてのろくて他人に気を使わぬ学生と大人に向って叫んでいた私。

          エックスクゥーーーズィーーーーー 

       ・・・ 完全に、英語とイタリア語が混じってやいねぇか ?

妙な威圧感に驚いた団体を エックスクゥーーズィー エックスクゥーーーズィー 連発しつつ追い越した。
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             あぁ 恥ずかしさで傾きそう

午後の雷雨に追い付かれないように早足でぐんぐん登った。

それからも、前方を歩く登山者はとにかく抜いて抜いて Vajolet(2821m) に到着。
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        雲が出始めたので、リンゴとチョコレートでプチ休憩

急斜面ではないが長い行程となる道を選んで歩き出すと ・・・
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         誰かが石を並べて作ったハート、見つけた!

歩くというより、小走りに進む忙しい私たち。
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           360度 見渡す限りの絶景

         いよ~~ろれ~~ひれっひっふ~~~~ ♪

             ・・・ は、は、始まった(マイケル弁)
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             ほらぁ、絶景~~~~

途中でイタリア人の登山者が指をさして教えてくれた そこ にはなんと ・・・
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               エーデルワイス
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          よく見ると、辺り一面に咲いていた!

ここで、マイケルの新たな苦悩が始まることは、予測されたとおり ・・・。

   ♪ エ~~~~デルワァ~~~イス エェ~~デルワァ~~ィ 
     ふ~んふんふんふんふんふんふ~~~~~~んふん
 ♪


しかも歌詞を知らない、この ふふふん はかなり耳に障るらしい。

突如、早足になって待ってくれないマイケルを追い駆けながら走る道は お花畑
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          日本語で ミヤマキンポウゲ ってやつかな
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ミヤマキンポウゲ で思い出したのが高校の山岳部時代 ・・・。

高山植物の勉強をしていて、ミヤマキンポウゲ と聞いた途端に 

 “ は? なに チンポウゲ ?? ” と聞き返した私 ・・・。

              あいたたたたたぁ

              恥ずかし痛すぎる ・・・。

合計5時間の山歩きの最終目的地、ロープウエイ乗り場に到着。
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            途中の山小屋で飼われていたワンコズ

   エ~~デルワ~~~イス エ~~~デルワ~~~イス

会えると思わなかったので、とても感動したけど、この歌声 ・・・。 
by yayoitt | 2007-07-24 02:26 | イタリア、山とハート紀行 | Comments(29)
イタリア、山とハート紀行 (ここに Eco エコ)
私たちが連泊したホテル Irma では、朝食と夕食が出た。
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夕食は、第一コース(パスタ類)、第二コース(肉、魚類)、そしてデザート

連泊の客が殆どなので、座るのは、自然と朝も夜も同じテーブルになった。

今考えると、一応、そう決まったのかも知れない。

・・・ ここが今日から私たちが食事をするテーブル ・・・ と。

テーブルの上には、翌日の夕食のメニュー(1,2コースとも5種類くらいの中から選ぶ)と鉛筆が立てられていた。
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あいにく私の場合、第一コース第二コースも、全て肉や魚、チーズやミルクが使われているので選べなかった。

最初の夜にマイケルが、女将の Irmaさん に説明してくれた。

笑顔が優しい彼女は、頷いて、ヴェジタリアンなのね? と言ってくれた。

マイケルが、乳製品も卵も食べない、と付け加えるとさすがに戸惑っていたが、彼女なりの結論を出してくれた。

 “ 動物が好きだから、動物の物を一切、食べないのね? ”

  はっは~~~~~~っ!女将さん~~っ、その通りっ!!

それからは、第一コースではベジタブルスープを。

そして第二コースでは、本当は第一コースで頂くパスタを特別に出してくれた。

毎晩、スープと、トマトソースのパスタを出してもらう私を、隣の席のイタリア人夫婦は不思議に思ってるよ ・・・ とマイケルが教えてくれた。

その夫婦の最後の夜、金髪でよく日に焼けた、60代くらいと思われる奥さんが私たちに話し掛けてくれた。

 “ ヴェジタリアーノなの? ”

マイケルが、ヴィーガンの説明を詳しくすると、彼女はしばらく驚いて旦那さんと短く言葉を交わしていたが、

 “ でも、きっと現代人は、そういう食生活が理想的なんだと思うわ。

 ただ、たんぱく質はちゃんと取れてるの? それだけは心配ね ・・・
 ”

ヨーロッパ大陸ではまだまだ馴染みの薄い ヴェジタリアン や ヴィーガン

だけど、確かにこうして感じてくれたり理解してくれる中年の人々に出会えて、とても嬉しかった。

なんだか、食が一番の誇れる文化イタリアで、ちょっと 受け入れられた ようで嬉しかった。
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そうやってホテルに迷惑をかけながらも、毎晩、お腹を空かしては大喜びで スープ と トマトソースのパスタ 、デザートには フルーツサラダ を手を叩きながら喜んで食べ尽くし ・・・ 笑

そのテーブルの上に、最初の夜には、それが何だかわからなかった物

その 布の袋 が向って左手に置かれていた。

なんだ、なんだ? とマイケルと私は首をかしげ、辺りを見回すとやはり、どのテーブルにも人数分、ちゃんと同じ布袋が置かれていた。

その夜は、それが使われる様子もなく、誰も使う様子もなく、ごちそう様 のお礼を言って、膝に置いておいた布のナプキンをテーブルに置いて席を立った。

翌朝、一番にレストランに到着した私たち。

              あれ?

 ・・・ あることに気がついた。

私達のテーブルには布のナプキンが置かれているのに、他のテーブルにはそれがない。

             なんでだろう?

そう思って、隣のテーブルをよく見ると ・・・

          ああああっ!ナプキンがっ!!

なんだなんだと不思議に思っていた布袋の中に白いナプキンが入ってるではないかっ ・・・
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                 っと言うことは ・・・

連泊の場合、毎回ナプキンを洗わなくて良いように、Myナプキンとして袋の中にとっておく 

らしいのだ。

My ナプキン ・・・ なんだか、いいなぁ~~、目から鱗だぁ

よくあるホテルのバスタオルの取り替えと同じ、もしも特別に洗い換えして欲しい場合だけお願いするのである。

しかも、布袋に入れる、入れない という暗黙の了解による沈黙の依頼。

すっかり気に入った私とマイケル、朝食を済ませると、威張るようにして使った白いナプキンを折りたたみ、布袋の中にしまった。

そうしてニッコリ頷き合って言った。

        “ Green, Green (グリーン、グリーン) ”

 (注 : この場合の Green とは英語で、省エネを意味する) 
by yayoitt | 2007-07-19 02:57 | イタリア、山とハート紀行 | Comments(25)
イタリア、山とハート紀行 (氷河の世界で)
Marmolada(マルモラダ〔伊〕マーマレード 3342m)の中腹へと、私達を導くのはこの リフト 。
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結構早く動いている為、2人一緒に乗る場合は、乗り場で Person No1 Person No2 に別れて立たされる。

係員のイタリア人の兄ちゃんが、No1 に立たせた私に “ 走れ!乗れ! ” と英語で言う。

だから、走った、で、飛び乗った。

               ガッツンガッツン

・・・ すっごい音を立てて揺れて驚いてる間に、背後へ、更にすっごい音を立て、大きく檻を揺らして 走って飛んで乗ったマイケル が。

そのまま、妙に揺れながら、結構なスピードで乗り場を離れて傾斜を登って行く 檻の中の私たち ・・・。

最初は笑いながら 怖い とか 落ちたらどうする とか冗談を言っていた。

が、傾斜の一番激しい辺りで、急にマイケルがまじめな口調で言う。

 “ やっこ ・・・ この床、ボルトが沢山、抜けてるなぁ ・・・ ”

にゃんにゃにょ~~~~~~~~~~っ(注:なんだと~っ)
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           下を見下ろすとこんな感じ

見ると確かに、全部で床の周囲20個くらいあるボルトの、7つくらいが外れてない。

 “ 立ったまま落ちたら、ここなら骨折で済む ” とか “ この高さだと、地面に当たったと同時に死ねる ” とか、ギャーギャー叫んでいると、何とか無事に到着。
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         命拾いの後には、眩しい氷河に大接近
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         マイナスの世界で生きる、虫(見えるかな?)

融け切ることのない(現在のところ)氷河から流れる水が川や滝を作って、斜面を流れている。

その中を、黒い鳥やモルモット、小さな花、背の低い草、凍えることを知らない命が生きている。

間近でその姿を見られて、本当に良かった。

凍える寸前まで氷河周辺を歩き回り、またもや 走って飛び乗るリフト は、ボルトが全てはまっていた

この日一日でひどく日に焼けてしまった私 ・・・ 、顔は日焼け止めを塗ったのに、身体には塗らなかった。

日に焼けたい!! と、わざと塗らずにいたけど、ひどく焼いてしまった。

午前中は、置き忘れた水のことでマイケルに怒られていた私、山を下りる頃にはすっかり忘れているな、でかした!・・・と思っていたが、

それからはずっと、安易に皮膚を焼くな、危ない、バカだ、それでも看護師だったのか、と怒られるはめに ・・・ 反省
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               帰国後の肩
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               帰国後の腕

ホテルに帰って夕食を済まし、疲れて眠る前に付けたテレビ ・・・ 
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       ジャイアンとジャイ子兄妹、イタリア語、話せたんだぁ・・・
by yayoitt | 2007-07-12 02:38 | イタリア、山とハート紀行 | Comments(16)
イタリア、山とハート紀行 (3000メートルの薄い空気へ 2)
待ちに待ってた、本格的な山歩きが出来る喜びで、鼻歌が止まらない私。

 ♪ もっしも、ちいさな、小屋のぉ~~戸ぉがぁ、開いたぁ~~ら~ ♪

ハイジのオープニングの歌  マイケル、もしや嫌い? と思った私 ・・・             ハイジの終わりの歌 に変更)

・・・ これこそ 賢い妻の思いやり ってやつだなぁ~~~~ くっ
(自分に感激して泣いてる)

ふと、足と口を止めると。
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                こんな風景が
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 忘れた水の恨みをいまだ覚えているマイケルにお願いして、ちょっと不機嫌でチーズ

この辺りでは最高峰の Marmoladaマルモラダ イタリア語でマーマレードの意 )を向いに見ながら、ぐるりと巻くようにして登り下りすること2時間半。
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          氷河(万年雪)に覆われたMarmolada

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             お花畑が広がる道々

最終目的地、Marmolada の根元に位置する Passo Fedaia (2057m) のカフェテラスに到着。
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 向かいのレストランから出て来たチャウチャウ、かなりお年寄りらしく歩くのが辛そう

念願の イタリアンホットチョコレート を掬って食べた。

イタリアのホットチョコレートは、とっても濃度が濃くってドッロドッロなので、カップに口を付けて飲むというより、スプーンで掬って食べるといった感じ。
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たっぷり体力を消耗し、そしてお腹に糖分を蓄えた私とマイケル。

午後はまだ早し ・・・。(ドキドキ)

そしてそこは、最高峰のすぐ足元 ・・・。(ドキドキ)

見上げると、氷河に覆われてそびえ立つ Marmolada ・・・。(ドキドキ)

 “ 煙とバカな夫婦は、高い所に登りたがる ”と言うじゃないかっ ・・・。

           よし!行ってみよう!登ってみよう!

・・・ ということでっ
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     ふふふっ リフトぉ~~~♪ ってでも、何か怖くないか

係員の指示に従い、その鉄の檻のような立ち乗りのリフトに、2人一緒に乗り込んだ。
by yayoitt | 2007-07-11 02:36 | イタリア、山とハート紀行 | Comments(21)
イタリア、山とハート紀行 (3000メートルの薄い空気へ)
6月25日月曜日 雲ひとつない晴天で始まり

Canazei (1460m)の街を出発し、まずはロープウエイで Pecol (1900m) まで上る。
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           ロープウエイで一緒に乗って来た犬
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      チケット売り場の窓に 犬にはリードを付けて のお願い

野生動植物を守る為であるらしい。

今日はもう1本ロープウエイを乗り継いで更に高い所から歩き出す予定。

その乗り場まで、お天道様が照りつく中を、喜び勇んで歩くこと1時間。
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      鳥のような鳴き声を出すモルモット、この辺りには沢山いる
           見えるかなぁ、わかるかなぁ

第二のロープウエイ乗り場 Passo Pordoi (2239m)から、やはり誰かの犬の同乗するリフトで Sass Pordoi (2950m) へ。
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      急な岩肌に、激しい気流に乗って黒い鳥が沢山、浮んでいた

1本、買ったばかりのミネラルウオーターをロープウエイ乗り場に忘れてきた私 ・・・。

         イヨ~~ロレ~リレッヒッホォ~~~♪

いくら、ハイジの歌で誤魔化しても、呆れ返るマイケルのご機嫌取りには効果なし。

         あれ??なんだか、もっと怖い顔になってる ??

               ・・・ がっ
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            風景は、息を呑むもの

この景色が、彼に笑顔をもたらしたことは、言うまでもなし。

それで、大事な水を置き忘れたことも忘れて 嬉しくなった私 ・・・

ハイジのスキップの振り付け までして歌う始末 ・・・。

        “ ん?ん?あれっ?マイケル??どこ?? ”
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     置いてくなよ~~~ と追いついて撮ってもらった記念写真

       マイケルは、やっこの歌が、恥らうほどに好きらしい
by yayoitt | 2007-07-09 04:31 | イタリア、山とハート紀行 | Comments(16)
イタリア、山とハート紀行 (気分は、ハイジ)
年間を通して登山者で溢れかえる街 Canazei 、殊に冬はスキーリゾートとして賑わう。

私の故郷周辺ととても似た雰囲気があるが、温泉がないのが 大きな違い かも ・・・。

冬の間は雪に覆われるこの街の建物は、やはり故郷の家屋の屋根ととてもよく似ている。

到着初日の夕方は、ゆっくりと、この街を探索に ・・・。

歩けど歩けど、そびえる岩山と川の流れ、その隙間を吹き抜ける風が揺らす草原。

住宅の殆どが、B&B なり ホテル と言っても過言ではないくらいのリゾート産業地でだ。

きっと隣り合わせに、ハイジ の山がある。

そう思ったら、口から零れる歌はもちろん ・・・

    ヨ~ロレ~リレッフオ~~♪ レッフヒラロッフホ~~♪ (かなり自己流)

        口笛は、なっぜ~~、遠くっまで聞こえるの♪

こぉ~~れが1週間、マイケルを苦しめることになるとは ・・・ ふっふっふ

        やっこはちょっぴり歌には自信があるらしい
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         家の玄関先に、手作りの小さな家が飾られている
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            玄関先で日差しを楽しむブルー猫
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           犬種がわからない興味深い犬が沢山
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        時計台好きなやっこ、口を開けたアホ面で見上げる
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         家々はそれぞれ色々な絵で装飾が施されている
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         カトリックの十字架に架かるイエスキリスト像があちこちに
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      やっこのハイジ主題歌に、汚染される前のマイケル 笑顔に余裕
by yayoitt | 2007-07-04 04:31 | イタリア、山とハート紀行 | Comments(26)
イタリア、山とハート紀行 (山に会いに)
ミラノの朝が蒸し暑く迎えてくれると、ホテルの中も周囲にも、懐かしい日本人が沢山いて、嬉しくなった。

ミラノ駅を出発して、汽車に揺られて Trento(トレント) の街に向かった。
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  もう疲れてる やっこ 
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  そんな妻を無視して本を読む マイケル

山行きのバスの出発時間まで2時間を、バス停留所のカフェでランチブレーク。
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 ちっちゃくってにっがいコーヒー、豆乳持参して正解!
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 スタンドバーにてグラッパ(イタリアの強いお酒)をカッと一杯やる修道僧

昼食後、バス停の 公衆トイレ に行った時のこと ・・・ 

         やっこは、トイレねたが好きである

はっきりと男性と女性とトイレが別れているのに、しかも、両方とも誰もいないのに ・・・

何故だか私の目の前をトイレに向って歩いていたおじいさんが、女性トイレに直行

3つある個室の、真ん中に入ったから、仕方なく後を付いて入った私はおじいさんの隣。
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  おじいさん、便器に向って立ってオシッコしているらしい

出るタイミングも同じになってしまった私とおじいさん ・・・。

それでも、おじいさんは気にかける様子は全くなし、独り言を言っていた。

気を取り直して見渡すと、ハト ・・・。
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バスに揺られ始めると、次第に大きな街がちぎれて、狭いグネグネ道を登り始める。
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  ブドウ畑が広がる
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 途中で乗ってきた 居眠りするかわいい男の子 を隠し撮り ふふっ

美味しいなぁ~~ と横目で見ていると、あっと言う間に目的地の Val di Fassa(ヴァルディファッサ) という渓谷の Canazei(カナゼイ) の村へ到着。

行き当たりばったりで選んだホテル Irma(イルマ) にチェックイン。
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  ここで今日から5泊!
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 ベッドの代わり、テラスの仕切りの上に ゴロ~~ン

夕刻のちっちゃな街への探索前に、靴下を脱いだ。
by yayoitt | 2007-07-02 03:13 | イタリア、山とハート紀行 | Comments(21)