やっぱり、キャップが好き

時代は、昭和の終わりだった。

憧れの戴帽式。
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今でも、あるんだろうか?

どう考えても、効能的ではないもの。

されど、それの意味するところの偉大さ。

看護学生の若き女性たちには、待ちに待った日。

厳かな雰囲気で行われる式典。

そして心に誓う。

看護師としての使命。

 … 戴帽式とは

 看護学校において、看護師を志願しふさわしいと認められた看護学生に、
看護師のシンボルであるナースキャップを与える儀式である。
このキャップをかぶる事によって、看護という職業に対する情熱や
人の命にかかわる責任感を意識する。そして、専門的な知識と
看護師としてふさわしい態度を身につけるよう決意を持つ。
戴帽式では、戴帽生(ナースキャップを受けた生徒たち)が、
ナイチンゲール像から受け取った灯火をかかげて
ナイチンゲール誓詞を朗唱る。そして、看護する相手の立場に立ち、
思いやりの心をもって看護を行うことを誓う。


まさに、そういう式典なのだ。

あの日のことは忘れないし、今も熱い思いで蘇る。

あの日から、確かに心に誓っている。

看護師という職業を離れてもなお、灯火は消えることはない。

そんな貴重な意味を持って受け取ったキャップ。
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最初の数年は、働いていた病院でもキャップを着用したもの。

けれども今は、キャップを装着して仕事をする看護師っているのだろうか?

カーテンに引っ掛かるわ、患者である子供から引っ張られるわ …

それを着用する為に費やす時間も、大きい。

かぶらなくても良くなった時に、正直、ほっとした覚えがある。

されど …

その帽子には、深い思いと情熱がこもっている。

それは心に今も、刻まれている。
# by yayoitt | 2017-03-23 04:26 | 思い出 | Comments(0)
この季節が、希望をもたらす …

日本の春は、花粉アレルギーで大変なことになる私。

杉の木々が少ない英国では、春は、ありがたい。

ことに、3月も中旬を過ぎると感じる。

しみじみと、感じる。

そして、わくわくと希望が沸いて来る(気がする)。

仕事帰りのバスの中。
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時間はすでに、6時半。

なのに、この明るさ!

毎年、がっかりさせられるけれども …

夏が来るという希望は、心に大きい波紋を描く。

やっぱり、太陽は希望。

日照時間は貴重。
# by yayoitt | 2017-03-22 04:41 | スコットランドって... | Comments(1)
我が家に来た、ンベ~~~♪

英国で、羊は ンベ~~と鳴く。

日本では、メェ~

私の4度目の年女の誕生日に … (くふふ

おっとさん(義理の父)の家から、やって来た。

ずっと我が家に連れて来たくて …。

でも、機会がなくて言い出せなくて …。

マイコロが、私の誕生日のプレゼントにって。

おっとさんちから連れ出しちゃった。
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ンベ~~ は、まだ名前がない。

ンベ~~ は、ノーマンと同じ格好で微笑んでいる。

ンベ~~~ ンベ~~~~

ンベ~~~~~~~♪


よろしくな。
# by yayoitt | 2017-03-20 04:18 | やっこのグッズ | Comments(1)
森を抱く少女
こんな絵を、たまたま見つけた日。
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自分が描く  のような絵。

それが嬉しくて。

ちょっと辛かった週も …

その嬉しい絵のお陰で、笑顔の週末になる。

森を抱く。

森を抱く。

森を …

抱く。

# by yayoitt | 2017-03-19 04:31 | 自然環境のこと | Comments(0)
ずうっと心に沁みる、親切 …

金曜日の朝。

いつもの通勤のバスの中。

私は、空いていたら決まって座る一番前の席にいた。

リュックは足元に置き …

昼食が入った布のバッグを座席の横に置いていた。

私の停留所が近付き、リュックを背負い、座席を立った。

座席を立つと同時に、一番前の席だから、そこがドア。

運転手に ありがとう を言ってバスを降りた。

そうして数歩歩いた時 …

背後から男性に呼び止められた。

 あの … これ、貴女のでしょう?

いつも、私が降りるバス停のひとつ前で乗ってくる男性。

彼が、私のランチの入った布バッグを手にしていた。
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 あぁ … そうそう、私のです、どうも、ありがとう

それだけの、やり取りで、彼は踵を返して行った。

私は心の中で あぁ、良かった … なんて思っていた。

なにか、心に引っ掛かる。

なんだろう?

あ …

降りたバス停の方を振り返ると …

男性が走ってバスを追い掛け、けれどバスは発車した直後だった。

そう、彼は私にバッグを渡す為だけに、バスを降りたのだ。
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そして、そのバスは走り去り …

次のバスまでの数分を、待たなければいけない。

なんて親切だろう。

自らの損を承知で、他人の為に行動する。

正直、心を打たれた。

その行動に。
# by yayoitt | 2017-03-18 04:01 | 英国暮らしって... | Comments(2)
愛しの(毛)痕跡

ある家族に愛されたコッカースパニョル。

彼の名前は マーフィー

享年15歳。

いつも忙しいご夫婦と、3人の子供たちに見守られながら …。

静かに息を引き取った。

その身体を病院へ連れて帰る時 …

 このベッドも一緒に持って行って下さい

 返さなくても良いから …

 もしも、誰かに使ってもらえれば使ってください


泣きながらご主人の奥さんが言った。

そうしてマーフィーの身体は。

暖かいベッドと一緒に15年間暮らした家を後にした。

病院に戻り、マーフィーの身体を火葬場に送る準備をする。

彼の身体で温まっていた、まだ新しく見えるベッドだけが残る。

そのベッドを洗濯機で洗う。

乾いたベッドの縫い目に、見つけた。

マーフィーの痕跡を。
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彼の毛が丸まって、いくつもベッドの縫い目に留まっていた。

その毛玉をひとつひとつ丁寧に取り去る。

彼がそこで眠った証。

彼が生存していた証。

マーフィーが愛され、愛した証。
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私はそれを、とても捨てたりできなくて …

家に持って帰ってきてしまったよ。
# by yayoitt | 2017-03-17 02:42 | 動物病院レポート ケースから | Comments(0)
違いを探そう… 
違いを探そう… 

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左: 工場式農場のブタの肉

右: 人道的、放し飼いのブタの肉


つまり …

まったく同じように

殺される。

私たちの生活は、私たちが選択できる。

個人の頭で考え、選択したい。

自分はどう、生きるのかを …。
# by yayoitt | 2017-03-15 05:47 | 愛する動物のこと | Comments(2)
めだかの兄弟

ここ2週間ほど。

毎日のテーマ曲が …

めだかの兄弟 なんだけど。

どうしてかは、わからぬ。

欽ちゃん一家の わらべ が歌った、あれ。
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口ずさみながら、思うのである。

… めだかの兄弟が川の中♪

… 大きくなったら、なんになる♪


そして

… だけど大きくなっても♪

… めだかはめだか♪


の終わりで、心の中で叫んじゃった。

 おい~ ちょっと待てよ

 どうして今まで気付かなかったんだろう?

 この歌が、おかしいってことに?

 めだかは

大きくなったら カエル になるんじゃないか!


そんな、週の始まり。
# by yayoitt | 2017-03-14 04:57 | やっこは、こんな人 | Comments(2)
11,000の …
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その屠殺所の1日の終わりに残ったのは

山積みの11,000個の耳標(イヤータグ)だけだった

11,000の個性と、11,000の物語と11,000の命が残した、

それがすべてだった


(私なりに訳させて頂きました)
# by yayoitt | 2017-03-13 05:34 | 愛する動物のこと | Comments(0)
晴れ晴れ朝、雨の午後、エジンバラ歩き
観光客が集まる場所。
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昔のポリスボックス(いわゆる派出所)

観光客の、なかなか行かない場所。
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暮らしてみると、用がない限り足を運ばない場所がある。
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お城に続く途沿いにあるから、こんなデザイン

暮らし始めた頃は、そういう場所にあえて出掛けた。
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オールドタウン。
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週末の朝、友人との待ち合わせ、少し早く家を出て。
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色々と旅行者の目線で眺めながら歩いてみる。
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そうすると、見えてくる。
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そうすることで、思い出す。
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この街に来た時のあの、興奮を、ときめきを。
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地面だけを見つめて歩くと …
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吐かれた唾(つば)や酔って放尿した跡しか見えない。
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時には、旅行者の視線で歩くことって大切だ。
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この街のことが、好きだなって思える。
# by yayoitt | 2017-03-11 04:45 | スコットランドって... | Comments(2)
春よ 
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卒業だけが 理由でしょうか
会えなくなるねと 右手を出した
悲しくなるよ それだけですか
むこうで友達 よんでますか


柏原芳江の歌だ。

ちょうど、中学生で恋多き年代だった私。

センチメンタルに、この歌を聴いたもの。

3月はまだまだ、飛騨に春は遠い。

長靴からズック靴に履きかえられるには…

もう少しだけ時間が掛かる。

春が来てしまえば故郷では色々な楽しみがある。

雪解けがある。

桜がある。

祭がある。

人々の長く寒い冬を抜け出た笑顔がある。

春よ、遠き春よ ...

これはユーミンか。

もうすぐ来る、飛騨にも春が。
# by yayoitt | 2017-03-10 04:26 | 遠くにて思う日本 | Comments(0)
早朝の空に微笑み

早朝のバス停。

数週間前までは真っ暗だったけれど。

今は白々と明るい。

空を見上げると …
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仲の良い一対のハト。

今日という日の始まりを感じている。
# by yayoitt | 2017-03-09 05:46 | スコットランドって... | Comments(0)
Rainbow
虹 


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Rainbow …

Rain … 雨

Bow … リボン

Rainbow … 雨のリボン

空に

リボン
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雨の織り成す、奇跡

# by yayoitt | 2017-03-07 05:29 | スコットランドって... | Comments(2)
にわか風呂
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激しく雨が降った後 …
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石畳にできた水溜りで
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# by yayoitt | 2017-03-06 05:14 | 愛する動物のこと | Comments(0)
完全ヴィーガンカフェ
土曜日は、友のRちゃんと、外朝ごはん。

お城のすぐ裏手にある観光名所のストリート。

そこに最近、オープンしたデリカカフェで待ち合わせ。

朝ごはんとカプチーノを頼んだ。

このカフェのメニューは完全ヴィーガン。
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動物性のもの一切なし。
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だから、お乳も、牛やヤギのものは無し。

豆乳やアーモンド乳、ライス乳、ココナッツ乳などから選べる。

美味しいし、健康的だし、なんと言っても心が嬉しい。

激しい雨模様だったけれど …

親しい気の置けぬ友と語らいながらのヴィーガン朝ごはん。
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 まじ、最高っっ

 うふん

# by yayoitt | 2017-03-05 05:10 | ヴェジタリアン ヴィーガン人生 | Comments(2)