Footprints in the sand  砂の上の足跡
下ばかり見て歩く癖が付いた。

そうすると、こんな 何か を見つけた。
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立ち止まって、人通りも気にせずにしゃがみ込んだ。

コンクリートが軟らかいうちに、誰か(鳥)が歩いたんだ。

その発見で、とても幸せな気持ちになる。

少し歩くと、通りの向こう、車の上にひっそりと佇む陰。
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 奴かな?

それだけのことで今日一日が、とっても良い日だった、と思える。

自分自身が、何によって生かされているのかがわかる。

その足跡に励まされながら歩いていると、昔聞いた詩を思い出した。

母方の祖母、両親、姉2人はクリスチャンで、私も25歳頃まで教会に行っていた。

人間の歴史、頻発する争い、様々なことを知れば知るほど、私はそこから離れ。

そうしてもう、2度と自らをクリスチャンだとは、呼ばなくなった。

  信じている振りはできても、感覚として証拠のないものを、信じられない ・・・

そういう自分に、嘘を吐けない。

その詩は、信仰深い母だったか父が語ってくれたもので。

毎回、この詩を語る時は声が上ずり、聞いてるこちら側がくすぐったい思いをした。

それは 砂の上の足跡 という題名で、このような話だった。  
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ある男が夢を見る

イエスキリストと共に、砂浜を歩いている夢を

今まで歩いて来た人生を振り返る

どの場面でも、砂の上には2人分の足跡がついている

彼は思う ・・・ ひとつは私のもの、もうひとつはイエス様のもの

そして、人生最後を歩みながら彼は、砂の上の足跡を振り返る

そこには、ところどころ ひとりぶんの足跡 しかないことに気がつく

しかも、その時というのは、彼が人生の中で一番辛く悲しく苦しんだ時だった
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彼は、隣を歩くイエスキリストに尋ねる

 “  私はあなたに従い始めてから、いつもあなたは私と共に歩いていると
  約束して下さいました ・・・ だけど、どうして、私が一番苦しい時に、
  あなたは私と一緒にいてはくれなかったのですか? ”

すると、イエスキリストが答える

 “ そうだよ、私はずっとあなたと共にいた
  あなたが辛く悲しく苦しんでいた時、私は、あなたを背負っていたんだよ ”


両親が愛したこの詩を、とても久し振りに思い出していた。

頑なに 私の生きる道は私だけのもの と拳を握る娘を、彼らはどう見たんだろう。

老いていく彼らを、そのイエスキリストが確かに背負っていてくれる気はする。

神という存在の云々よりも、人が何かを信じることの強さを、信じているから。

私が振り返る砂浜があるとしたら ・・・

私は誰かを、背負ってあげられるのだろうか?

幸せを運んだ足跡から、こんなことを考えて過ごす土曜日。
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by yayoitt | 2008-09-06 17:06 | 愛する動物のこと | Comments(9)
Commented by ピータン at 2008-09-07 21:18 x
無宗教な私は、中学3年の頃、キリスト教の短波放送など聴いていましたが、さっぱり理解できませんでした。くやしいので、キリスト教(系の新興宗教:エホバの証人)の団体の人に毎週無料で家庭教師。それでも、さっぱり。運がいいことに、高専での寮生活が始まり、彼らとはつながりを絶つことができました。その後も、色々な新興宗教の総本山にひやかしでドライブがてら訪問。やはり、さっぱり。今では正々堂々「無宗教」だと言ってます。(^^ゞ
Commented at 2008-09-07 22:15 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2008-09-08 01:19
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by yayoitt at 2008-09-08 01:33
ピータンさん

キリスト教の教えは、なかなかわかりにくいですよね。
ある時、ある状況で、ふと聞いたメッセージが、たまたま
その時の気持ちに重なって、すんなり心に入る、ということは
あるみたいですが、私にとってのメッセージはいつも何故か、
厳しいものばかりだったような ・・・。 笑

ピータンさんの、そういう気持ち、探究心は素晴らしいですね。
本当に、感心します。

初めから、拒否するのではなく、ある程度、自ら経験をして
その上で、自分はどうなんだ、という答えを出すことって、
人生の中でとっても大切なことなんだと思います。

そういう意味で、ピータンさん、今の正々堂々と無宗教と言える
ピータンさん、素晴らしいですよ!!!

私は、いまだに、信じられるものなら信じたい、なんて
なんだか奇跡に任せてるようなところ、ありますから ・・・ ふふ
Commented by yayoitt at 2008-09-08 01:40
鍵コメ at 2008-09-07 22:15 ぇ~~~~

そういう風に、確信できる、鍵コメぇが本当に、羨ましいよ。

それが、証なんだろうなぁ ・・・。
私の場合、いつも、心で感じることを拒絶してる自分がいる。
だから、頭で考えてしまう、そうすると、そんなバカな、なんて
思ってしまったりして、そういう意味で人生に冷めてるのかも。

そういう鍵コメぇを、私は本当に、嬉しい、喜び、幸せに思う。
鍵コメぇが幸せでいてくれることは、私の、幸せだもん。 うひ

おおお~~~、パッションかぁ ・・・ 殉教のあの、滝の水に
吸い込まれる十字架に縛られた人の映像が、怖くて堪らなかった。
だから、怖くてまだ、見たことがないよ。

飛騨でさぁ、そんな話も、話してくれなぁ、頼みまっせ!!

・・・ 動植物を愛して大切にする人は最も神様に近い

なんだか、神の存在はわからぬものの、この言葉は
ちょっぴり、嬉しい気もするなぁ ・・・。
 
Commented by yayoitt at 2008-09-08 01:40
続くよ


小猫かぁ ・・・

そうなんや!きっとさ、鍵コメぇとH奈を求めて、そこに来たんだよ。
動物はきっと、彼らの方から人間にやってくると思うから。

大丈夫、大丈夫、鍵コメぇなら大丈夫。

応援してるし、写真とか見せてな、楽しみだよ。
今からもしかすると20年も共に生きる相手かもしれないもんね! 

ありがとうな。
Commented by yayoitt at 2008-09-08 01:41
鍵コメ at 2008-09-08 01:19っちん

本当に苦難だなぁ ・・・。
鍵コメっちんにとってなぁ ・・・。

でもでも、私が言えることは、1つだけですから。
それは、目に見えないものより、確実だって、信じてよね。

あんがとう。
Commented by ネコケン at 2008-09-08 01:46 x
今イギリス行きの航空券探してるところです。
飛行機はともかく、ロンドンからグラスゴー行きのコーチが辛いんですよね・・・ だってリクライニングしないんだもん。  東京から岐阜の夜行バスのったことあります? あれだって結構辛いのに、もっともっともっと辛いですよ。椅子が直角なんだもん。 あれ、なんとかしてください!
Commented by yayoitt at 2008-09-08 03:36
ネコケンさん

そうですか!
またまた、渡英ですね!!

頑張って下さいね、ネコケンさんの未来、遠くから
見守っておりますよっっ。

長距離バス、かなり辛そうですよね。
日本のバスはかなりシートも柔らかくて居心地が良さそうなのに
それでもやっぱり、何時間もだときついですよね。
それが、直角シートで ・・・ ううう、考えるだけで、腰が首が痛い。

バス側で何とかしなければ、座布団とか持ち込むしか、
ないですかね?あ、寝袋? ほら、いつも持ち歩く ・・・ ふふふ
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