6月5日 ある白熊を想う ・・・
今日、6月5日は 世界環境の日 ・・・。

確実に、地球規模で滅びの道を辿っている今。

砂時計が落ちきる寸前の今。

全ては、人間の業による 地球破壊 だからこそ、人間が動かなくては。

そんな日の朝の新聞で、悲しい記事を目にした。

05年に私が訪れたアイスランドで ・・・

 グリーンランドから300kも泳いで辿り着いた、一頭の白熊。

氷が溶けて、行き場を失い、同時に食料を捕獲することのできない白熊たち。

彼らは時に、あてども無い  に向かって泳ぐ。

泳ぎ疲れて溺れ死ぬ白熊も多い。

 その白熊は、アイスランドに辿り着いたのだった。

 山岳地帯の道路を歩いている白熊は、アイスランド農夫に見つかる。

 農夫は、すぐにアイスランド警察に連絡をした。

 警察は、人間に危害が及ぶのを恐れ ・・・

 躊躇わずに、その空腹と疲労困憊の白熊を 射殺 した。
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 麻酔銃が手元になかった、という警察。

 ある獣医師は、殺さなくても生きたまま捕獲することができたはずだ と話す。

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生きる為にだけ、生の存続の為にだけ 生きている動物 ・・・。

彼らは今、人間が作った原因により苦しい生活を強いられている。

そして存続すら難しく、絶えようとしている。

その動物が、人間に危害を与えるかも ・・・ という理由で殺される。

日本の熊のことをも考えずにはいられない悲しい話。

人が追いやり、人が滅びの道を歩かせ、そして人が殺す。
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アイスランドで訪れた博物館 ・・・ 。

そこで出会った、一頭の白熊の剥製。

館長は自慢げに、私たちに語って聞かせたんだった。

 “ この白熊は、何百マイルもの冷たい海を泳ぎ ・・・

   空腹と疲労で辿り着いたアイスランドの陸に上ったところを射殺された
 ” 

その時、深く願ったことを思い出す。

 シロクマよ ・・・

 どうか、人間のいる陸に来ないで ・・・

 そこではただ、あなたは殺されるのだから ・・・


6月5日 世界地球環境を考える日 に、ロウソクの灯りで今一度、願う。

 シロクマよ ・・・

 シロクマよ ・・・ 
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by yayoitt | 2008-06-05 03:48 | 愛する動物のこと | Comments(16)
Commented by 聡子 at 2008-06-06 08:05 x
私も、読みましたこの記事、朝の新聞で。読んで、やっこちゃんの事考えてた。撃たなければいけないのでしょうか?他にできることは、無いのでしょうか?
Commented by ピータン at 2008-06-06 12:15 x
とってもかわいそうだけれど、人が襲われて大怪我を負っても困りますよね。やっこさんなら、なんとかできましたか?見た目はかわいいけど、ちょっと怖いですよ。(@_@);;
でも、助けてくれる団体に連絡できれば良かったですね。何かいい方法を教えてくれたかもしれないし。
Commented by yuki at 2008-06-06 20:25 x
くやしい。
ベンガル虎?もそうだったよね。あと残り数匹というのに!
共存しようって考えないと。人間だけの地球じゃないのに。
Commented by kworca at 2008-06-06 22:47
殺さずに生きたまま捕獲したとしても、白熊に対しての対処は、シェルターで空腹のまま一切何も与えず、また獲物のいない場所に戻すだけ。
白熊絶滅の危機を報道しながらも、知りながらも、今そこにいる命は救えず、死んでいくのを見守るだけ。
そのようやく辿り着いた白熊を殺したのだって、警察だけではありません。
私達が、私が確実に殺しているのですよね。
Commented by ひろみ at 2008-06-06 23:50 x
やっこさん、しばらくご無沙汰してました!
こんな事が起きているのに、地球の温暖化は「神話だ」なんて言ってのけるばか者が、そこら中にいるんですよね...。白熊の命より人間の命の方が尊い、って思う人たちも沢山いるんだろうなぁ。こういうことは、政府とかが、きっちりと規制を敷かないとダメですよね。人の良心に頼ってしまうと、必ず落胆させられるんだもん。でも、政府が考えるのは経済の建て直しだとか、そういうことばかりなんですよね...。
Commented by tui at 2008-06-07 00:53 x
殺さずとも殺している・・あまりに悲しい螺旋・社会・惰性的な空気・
それでも、祈った。
白熊やベンガルトラ、シロサイ、タスマニアンデビル
ニホンオオカミやサイラシン、モア、ドードー

その場しのぎは解決とは言えず。
たとえその白クマを助けれたとしても・・次の白クマは!?
別のところで別の殺戮が行われてるのでは・・
その場にいなければ、何もできないのかな~!?
俺たちはスーパーマンじゃない。

きっと、やあこはその悲しき螺旋を訴え、小さくも訴え、「意識」してもらおうとしているだけ。「意識」しないと何も理解できず、何も解決できず、何が大切なのか見失ってしまうから。
動物は怖いよね・・彼らは俺たち人間の手の骨など簡単に噛み砕けるけど、そうしないだけ・・

「意識」という種(たね)を懸命に丁寧に蒔いてるやあこの勇気にはいつも感謝している。中田英寿のやってる、サッカーの試合を通じたキャンペーンと同じ。
俺たち人間に種(しゅ)を絶滅していい権利などない。
だから、祈るのであって、意識していれば、祈りたくなるだろう。
人間だけの地球じゃないからね!!
ありがとう、やあこ。

Commented by リリス at 2008-06-07 03:26 x
大地震のあった四川の動物園で猛獣が射殺されることはご存知でしょうか?
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080604-00000011-rcdc-cn

猛獣が逃げ出せば危険なのはわかりますが、それが何故即射殺となるのかわかりません。パンダはすぐに北京に運んだのに…。犬もとても酷い目にあっていると聞きます。なにか出来ることはないのかと歯がゆい思いでいっぱいです…。
Commented by yayoitt at 2008-06-07 05:32
聡子さん

いつか、あるのだろうな ・・・ と
何となく恐れていただけに、ショックでした。

はっきりと、言ってるんです。
殺す必要はなかったと ・・・。
生きたまま捕獲ができたと ・・・。

ただ、氷が溶けて、追われるようにして辿り着く陸で
もしも生きたまま捕獲されたとしても、人間の力で一体、
どこにどう、彼らを放してあげられるんだろう ・・・ と。

崩れ始めた環境、自然の中で、私たち人間が、更に手を出せる
ことなのか、そうすべきじゃないのか ・・・。

だからこそ、思うんですよね。
地道な 教育 や 環境を守る考え 啓蒙運動 の大切さ。
時間は掛かるけど、もう、遅いのかも知れないけれど、でも、
ただ手を出すのではない、ただ想像して怖がり殺すのではない、
学んで知って、そして理解して、行動する人間社会を作ること。

聡子さん、ありがとうございます!!
何か ・・・ 1人単位では無理だけど、何か ・・・ できたら! 
Commented by yayoitt at 2008-06-07 05:40
ピータンさん

率直で正直な意見を、本当にありがとうございます。
そうなんです、その、人間側の 恐怖 が熊を死に追いやるんです。
その原因が人間にあることなど知る余地もなく、とにかく
その生活を、守る為に、恐怖を排除する為に、殺したんですよね。
日本の熊と同じですよね。

私なら ・・・

前回の白熊がアイスランドに泳ぎ着いて射殺された時点で、
人々に教育するということを始めます。白熊がどうしてそこに来たか、
シロクマの生体、シロクマの暮らしぶりなど ・・・。
そして、国で以って、次にもし白熊が陸に辿り着いたら、
殺さずに、人と接触なく生かせてあげられる、共生させてあげられる
方法を考えます。

もちろん、長年の地道な動きでこれはできることですが、
事が起こった のだったら、それから学んで考えて、未来の為に、
未来の、また事が起こる時 の為にいつでも準備しておくべきだと、
思います。 

ピータンさん、本当に、ありがとうございます!! 
Commented by yayoitt at 2008-06-07 05:48
yuki さん

いつも、感じてくれて本当に、ありがとう。

そうなんだよね。
人間側だけのことを考えて生きるのか、
地球単位で、地球に生存する動物全てのことを考えるのか、
それによって、人間がとる行動は、かなり変わってくるよね。

トラ ・・・ 彼らも、自然環境破壊と狩猟によって、絶滅の危機
にあるよね ・・・。

人間は人間様じゃないはず、人間だって他の動物と共に
生きていくべきはず、人間の都合で、他の生き物の生体を
壊したり狂わすなんて、自然の掟に背いてる ・・・。

そう、共存!!

そう、人間だけの地球じゃない!!

yukiさん、だからこそ、もう遅いかもだけど今、訴えて行こう!
伝えて行こう、地道に思い続けていこうよね!!

ありがとうね。
Commented by yayoitt at 2008-06-07 05:53
桂子っちん

うん、そうだよね。
生きるべく場所が、人間の自然破壊、環境破壊によって
住めなくなって逃れてきた野生動物を、生きたまま捕獲したとしても、
一体、どこへどうしてあげたら良いのか ・・・。

もう、地球規模で、彼らは行く場所がなくなっているんだよね。
白熊だけじゃない、他の野生動物に、人間がずっと長年に渡って
手を下し続けてきた以上、それを元に戻ることなんて、人間の手では
出来かねるんだよね ・・・。

はじめっから、人間が手を出してはいけなかったんだよね。

私たちが生活する、生きている、電気を点ける、冷蔵庫を開ける、
風呂に入る ・・・ 経済大国の私たちの、その全ての行動が、
実は、この熊を死に追いやったんだよね ・・・。

極端ではない。

そういうことだよね。

だからこそ、今、考え、1人1人が立ち止まらなくては、だよね!
ありがとうね、桂子さん、ゆっくり語りましょう ・・・ な。 
Commented by yayoitt at 2008-06-07 06:01
ひろみさん

おおおおおおおおおおおおおおっっ

元気でしたか!!
嬉しい~~~、嬉しい~~~~。

あったかくなってきたでしょう?
こっちもね、そーーれなりに、あったかい日があったりよ!! ふふ

地球の温暖化が神話 ・・・

そうなんだよね、自分ひとりくらいの行動は、何も関係ない、
なんて思ってたり、無関心にただ、酒を飲んで自分だけが楽しめば
良いと思っている人々 ・・・ 山ほどいる。

本当に、そこら中に山ほど ・・・。

人間が一番、人間は何をしても良い、人間さえ守られれば良い、
そう思ってる人も多いよね ・・・。
 
Commented by yayoitt at 2008-06-07 06:01
続くね


うんうん、アイスランドも、前回に白熊が辿り着いた時点で
じゃぁ、次にもし、白熊が辿り着いたら ・・・ と考えておくべきだった。

それなのに、結局、進歩の無い同じ行動、射殺 ・・・。

・・・ 人の良心に頼ってしまうと必ず落胆させられる

人1人1人の力はちっちゃいけど、政府は、そういう人1人1人の
代表でもあるべくはず、だけど、政府はやっぱり、お金 に一番
関心があるんだろうな ・・・。

どうして、どうして、一番大切なことなのに、地球自体が破壊され
ようとしているのに、さっと動けないのだろう ・・・。

人って、人間って ・・・ 悲しい動物だよね。
(あぁ ・・・ 支離滅裂でごめん、なんだか落ち込んでくるね)

ひろみさん、嬉しいよ~~、またお話したい!!ありがとう!!
Commented by yayoitt at 2008-06-07 06:13
tui さん

きっとtuiさんなら、そんな時、どうできたか、どういう方法があるか、
また、その後、どうすることができるのか知ってみえるのでは ・・・。

そうなんですよね、その場しのぎは解決とは言えない!!

もう、一度、人間が手を下して壊した生態系は、人間の手を
再び下すことでは元には戻らないのでしょうね ・・・。

それくらい、自然って野生って繊細で、人間が頭で考える英知を
はるかに越えているのに違いないです ・・・。

私は、私一人は何も、直接、何も出来ない。

人一人、きっと何も大きなこと、解決になることはできない。

ただ、人間として 事が起こった のなら、そこから学びたいです。
アイスランドで、前回の熊が射殺されたのなら、そこから、次の
熊の時には違う方法を考えるべきはず ・・・。

時間は掛かるけど、人間、経験から学ぶことはできるはず。
また同じように、その場しのぎの 行動 を繰り返すのではなく、
生態を知り、動物が人間とは全く違う異質なものであることを知り、
だけど共存すべく生き物であることを学んでいく ・・・。教育。
Commented by yayoitt at 2008-06-07 06:13
続きます


そうですね、tuiさん、人々が、この小さな記事をもし、意識できれば
そこから、感じれば、そして考えれば ・・・。

野生動物はルールに従って、ただ生きる為に 殺す 。
なぜか人間は、その輪の中に入っていないけれども、ただ殺すだけ
だけれども、今こそ、今だからこそ、殺さないで一緒に生きることを
必死に考えてみたいです。

とは言え、前述したように、もう、人間が原因で一度崩れ始めた
自然は、どんなことがあっても元には、戻らないのでしょうね。

人間に種(しゅ)を絶滅していい権利などない ・・・ 

はい、絶対にありません!!!!

もう、遅いかも、きっと手遅れかも ・・・
だけど手をこまねく時間があれば、やっぱりその同じ時間を
何か したいですよね ・・・。それぞれの、精一杯のできること。

tuiさん、だだ漏れに強い言葉、本当にありがとうございます!!
Commented by yayoitt at 2008-06-07 06:20
リリスさん

はじめまして!!
コメントをありがとうございます。

地球上で、実に色々な国で、もちろん日本も含めて、
動物は人間の手によって、本当に酷い目に遭い、苦しめられ、
殺されたりしています ・・・。

動物園で猛獣が射殺 ・・・ 戦時中の上野動物園の話を
思い出しますね ・・・。

人間がいる限り、人間が一番大切であって、他の動物や生き物は
人間がどうすることもできる ・・・ 

なぜか、悲しいかな、そんな状況が普通になっていますよね。

犬猫のことも、中国に限らず、日本のペットブームの裏で
無数に処分されている今 ・・・

私達は、まず、知ること、そして誰かに伝えること、
隣の人、家族、子供、友人、誰でも良い、伝えることによって
人々にその事実を知ってもらうこと ・・・ それが一番、大切だと
信じています。

まずは、目を背けず、闇に隠れた現実に、目を向けることができたら!
諦めないで怖がらないで、一緒に、歩んで行きましょう、ね!!

本当に、ありがとうございます。
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