Sin という名の子供
             Sin ・・・ 罪 あやまち
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子供の頃、犯した罪がある

それは確か、保育園に入る前のこと。

私は何が残酷で、何がおもしろいのかの区別が付かず ・・・

可愛いと思う気持と同時に湧いてくる、憎らしいという気持ちを混ぜ合わせて持っていた。

虫に息があること、仔猫に魂があること、ネズミが生きているということ ・・・

そんなことを、あの頃の私はどう、感じていたのだろうか。
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私は、この手で  を殺したんだ。

自分より断然小さな命を、ドキドキしながら、殺した。

そのことは、子供ながらに 誰にも言ってはいけない気がしていた。

4歳ほどの黒髪の泣き虫は、その手で確かに、殺し をして退(の)けたんだった。

それがいけないことと感じていたからこそ、ドキドキしたんだ。

そのくせ、命の終わりを自分が導いたという 現実 よりも、誰かに怒られるかも知れない 可能性 の方が怖かった。
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            その子の名は Sin 罪 あやまち

私は、その子を一生、許さない。

彼女が、罪を認めて涙を流しても、小さなあの体を決して許しはしない。
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            その子の名は Sin 罪 あやまち

彼女は今、動物への愛情を知り、その命の尊さを痛いほど感じている。

だけども決して、過去の 犯した罪 は消えうせないことを知っている。

それは、償いじゃない。

彼女の中に、自然と生まれてきた愛情 ・・・ 

それゆえに、あの日の、途切れ途切れの映像や感覚を頻繁に思い出す。

もっと生々しく思い出す。

それは、償いなんかじゃない。

苦しんだって、あの時、その子供が奪った命はもう、戻りはしないのだから。
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            その子の名は Sin 罪 あやまち

天気が良ければ良いほど、光の中で立ち止まりうずくまる。

愛する命を、この手に感じれば感じるほど、刃(やいば)は胸をえぐる。

あの子はその時、既に大きな十字架を担いだ。

肩に食い込む重い重いそれは、一生、下ろすことなんてできやしない。

あの子供を私は、一生をかけて許すことはなく、彼女はそこから逃げ出すことなどできない。
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            その子の名は Sin 罪 あやまち
by yayoitt | 2008-05-18 00:46 | 愛する動物のこと | Comments(9)
Commented by dutelovecat at 2008-05-19 09:39
やっちん、この子はチビやっちゃんの事?それとも別の子の事なのかな?
誰にでもあやまちは在ります、其処に気付いて成長して大人に成って行くのでないかな?魂レベルで。子供は残酷だよねでもそれだから子供なのかも。犠牲に成る仔がいるから許せない事では在るけど命を殺してしまった経験は誰にでも在ると思う。そうやって色々な物に教えられ支えられて人は成長して行く、その成長過程は決して何時でもひとりではないんだね、色々なこの世に存在する物を触れ合っているから。
十字架はどういう様にも意味を変えて行かれると思う。ただ重い重いと背負い続ける事も出来るし、その経験を生かし次へと良い課題を投げかけて行かれる事も出来るそれが十字架を背負っている人の出来る事で役目に成るのかもね。
悲劇のヒロインには成って欲しく無いね、それでは重い十字架はただ重いだけだから。
Commented by ピータン at 2008-05-19 12:22 x
私も子供の頃、かなり殺しました。やっぱり、反省してます。
ライオン丸という番組があり、ヒーローが「風よ~。光よ~。忍法・獅子変化!」とかいって刀を抜くんです。それを真似して、棒でアメリカザリガニを叩いて殺しました。(@_@);;

「外来種は日本の生態系を破壊する悪者!」という考えに基づいていたんです。でも、かわいそう。(T_T)

・・・といいながら、今でも恐怖のチャドクガが庭木にいたら、すべての作業に優先して即、殺してます。
Commented at 2008-05-19 23:59
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by yayoitt at 2008-05-20 04:10
しずちゃん

ずっとね、誰にも言わずに黙ってたんだ。
4歳くらいだと思うけど ・・・ 私自身のことだよ。
思い出す度に、自分自身を呪いたくなる。
そんな、思い出なんだよね ・・・。

魂レベルでの成長 ・・・。
うん、確かにそうだと思う、そうであってくれると信じてる。
だけど、その傷は大きいわ ・・・。
自分で犯したこと、それが子供の頃のことだとか関係なく
今の私には、許すことが出来ないでいるよ ・・・。

どんなに悔やもうが、あの命を、取り戻しはできないものね。

その代わり、その犠牲になった命が私に残してくれた大きな
課題、悔い、罪悪感 ・・・ それを感じられるだけ幸せなのかな。
 
Commented by yayoitt at 2008-05-20 04:10
続くね


ベジタリアンになった時に、その罪悪感の重さを、それまで以上に
感じたんだ、ヨセミテで ・・・。取り返しのつかないことをした
自分自身を、それからずっと、呪っている自分が、正直、ここに
いるんだよね ・・・。

私の役目は、そこからも繋がっているのだろうか。
うん、悲劇のヒロインには、ならない。
悲劇を起こしたのは私で、私が、それを以って変わるしかない、
十字架は負い続けるけど、それを命の為に、目的に、今からも
下ろすことなく背負い続けたいって、そう思う。

しずちゃん、本当にありがとうね。とても嬉しいです。
Commented by yayoitt at 2008-05-20 04:17
ピータンさん

子供の頃って、色々なことを考えずに、興味本位で
今考えると、本当に恐ろしいことをやってのけてることが
多いのかもしれませんね ・・・。

ライオン丸 ・・・ よく覚えています。

子供の頃、自分よりちっちゃな命は、その存在自体も、ちっちゃい
って思うんですよね、小さければ殺しても平気と感じてた気がします。

なかなか、大人になっても、何をした、とは良い辛いものですよね。
だけど、ある機会を得て、何をしたのか、言葉にして誰かに言う、
それは、子供とは言え、自分自身のとった行動を振り返る
良い機会になるのかもしれません ・・・。

人間が原因で導いてしまった外来種、
それの増えすぎを防ぐ為の、外来種退治は、とても広く
行なわれていますよね。英国の灰色リスがその一例 ・・・。

元々、人間が取った行動による 結果 を、
その命を始末することでしか、コントロールすることができない、
これは、ぐるぐる回って元の場所に戻ってくる、大きな問題ですよね。

ピータンさん、正直に話してくれて嬉しいです。
ありがとうございました!!
Commented by yayoitt at 2008-05-20 04:18
鍵コメ at 2008-05-19 23:59 さん

メールを、するね!!
Commented at 2008-05-21 04:33 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by yayoitt at 2008-05-21 07:30
鍵コメ at 2008-05-21 04:33 さん

理解してくれて本当にありがとう。
ずっとね、言えなかった。
許せないけど、今からも許さずに抱えていくけど、
それで良いんだって思う ・・・。

鍵コメさん、いつも、とても優しい言葉を
心から感謝しています。
わかってくれて本当に、嬉しい ・・・。

ありがとうね、うん、大丈夫!!
鍵コメさんも、お互いにね、大切にしていこうね。

サンクス!
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