クマよ クマよ もう一度、呼んでみる
日本における  の生息数 ・・・ 約8千~1万2千頭

西日本では、至る所で  の生息分布が途切れて姿を消しつつある。

九州では既に絶滅、四国では絶滅寸前

             人間の開発行為 

1960年頃から、大規模に広葉樹(ブナ、栗)を伐採、杉や檜などに植え替える拡大造林施策が取られた。

 は、餌となる木の実を得ることができず、冬眠として使用する場所も失った。

             狩猟、有害駆除

有害駆除という名目で行われる 春グマ狩り は、メス熊や子熊も無差別に射殺する。

狩猟者でもない 農民が密猟 している現状もある。

地域住民からの 熊を退治して欲しい!何とかして欲しい!という願いが強いのだろう。

それを受けて、違反のワナや檻(おり)を設置するという行為に至っている。

人間によって生きる場所と食料を失っている  やイノシシが、このワナによって多数死んでいる。

狩猟倫理に欠けており、残虐な方法で殺処分するという悲しい現状がある。

鉄棒で突いて殺す 毒殺 電気殺 餓死 熊牧場、動物園に押し付ける(=一生涯をそこで苦しんで暮す) 檻で飼い殺す ・・・ など。

檻の中の  を鉄棒で突き殺す時、血が良く抜けるよう管をとがらした鉄棒、柄の付いたクマ刺し棒を使用している町村もある。

檻で捕まえた  が、住民のから、その  を殺さずに再び山に帰すという奥山放獣の反対にあい、結局は狭い檻で飼い殺す所もある。

捕獲しても、9割は殺処分されている のが現状である。

日本熊森協会 では、この日本の 熊たち の為に地道に活動する人々、それをサポートする人々がいる。

姿を見られたから射殺される 
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自ら人を襲うと、誤解されて怖がれれて射殺される  
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彼らは人間に会いたくなんかない

人間から隠れて暮していたい。

人間に見つからずに、子供を守って生きたい。
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それなのに ・・・

人間は、わざわざ森林に踏み入り、楽しむかのように見つけて殺す。

熊牧場に送って、今までの全ての生活と切り離し、精神症状を来たして死んで行くまで生かされる。

日本の  たちは一体、何をしたと言うのだろう ・・・。

                 クマよ ・・・
by yayoitt | 2007-11-24 06:55 | 愛する動物のこと | Comments(8)
Commented by piper-tama at 2007-11-25 21:14
春に餌が無くて里に下りてきて飼っている鶏を数十羽食べてしまった、と言う事が数年前に私の町で起こりました。
前に務めていた会社へ行く裏山の道には『熊出没、山菜より命』と言う看板があります。
熊の行動範囲はとても広い、でも里のおいしい食べ物を知ってしまうとなかなか山奥へは戻ってくれない。。。 難しい問題ですね。

やっこさん、私はモエレ沼公園に行ったことないけどトレインスポッティングのシーンってだけですぐにあのシーンだと分かりましたよ。
北海道とスコットランドは本当に似ていますね^^

昨日St.Adrew’sDayPartyに行ってきました~すっごく楽しかったです♪
Commented by azuretime at 2007-11-26 21:07
熊は何も悪い事なんかしてない。
熊に生まれてきただけなのにね…
酷いです。本当に酷すぎますね。何でこんな事が出来るんだろう。
どんどん森を切り開いて、彼らの生きる場所を奪っておいて、住むところも食べる物もなくなり、仕方なく人里に姿を現したら、「熊が出た!!」「危険だ!!」なんて…
一番危険で有害な動物は間違いなく人間なのに。
熊牧場の熊も酷い目に遭わされていますし、高値で取引される胆汁を搾り取られる為にお腹に管を突き刺されたまま生きる熊など…
熊が何をしたというのでしょうか。

熊よ…ごめん。熊、ごめん…。
Commented by kworca at 2007-11-26 22:51
人里に来て農作物を食べるクマはダメで、森に入って山菜や木の実を採る人間は良いって…
「のび太のモノはオレのモノ、オレのモノはオレのモノ」
今思うとジャイアンのあの言葉は、人間の持つ傲慢さを子供にも分かるように警告してたのでしょうね。

北海道で長年ヒグマや野生生物の調査・研究をしている研究所のHPに記載されている事柄です。↓(http://www.yasei.com/)
Commented by kworca at 2007-11-26 22:51
<日本で熊と人が共存するための基本>
1.日本に「野生の熊が生息していて当然だ」と考え対応すること。
2.「熊を殺さない」、そして「熊による被害も予防する」という両輪で対処すること。
3.共存の基本は「熊と人が日常的に棲み分けする」ことである。
4.里への熊の侵入を防ぐ基本は、熊の出る場所に「有刺鉄線で柵を造るなり、地面に有刺鉄線をリング状に広げるなり」するとよい。電気柵は保守管理に経費がかかり不適である。
5.熊が居る可能性がある場所に入る場合は、「笛と鉈」を必ず携帯することである。
6.万が一、熊に襲われた場合には、鉈で「積極的に反撃すること」である。熊に襲われて、生還した者は、皆、熊に積極的に刃物などで、反撃していることを心に命じることである。
7.熊の棲む森林に「ドングリの木」を増やすこと。ましてや「育木除伐」と称して、コクワやヤマブドウの蔓木を伐り殺すのはやめること。
Commented by yayoitt at 2007-11-27 05:48
piper-tama ちゃん

本当にね、難しい問題ではあるけれども、アメリカやカナダ、
アラスカなどでは、熊が人の近くに来て食べ物をあさる、という
習慣を取り消す為に、決して食物を熊の手(鼻)の届く所に
置かない、という厳しい決まりがある所があるんだ。

だから、きっと国土が狭い日本でも、彼らの生態と生活行動範囲を
尊重してあげれば、お互いに近付かずに暮せるはずなんだよね。

有害駆除という考えはなくなるんだと思う、共存であることへ。

本当に、スコットランドと北海道はよく景色が似てるんだよね。
それだけ雨量だとか寒さが似てるんだと思う。

ふふふ さっすがぁ Tamaちゃん!!
トレインスポッティングのあのシーンって、わかってくれるなんて!!

おおお~~~、スコットランド人が既に無関心になりつつあるのを、
再び呼び起こそうとしているんだよね、St.Andrews Day!!

パイプの演奏も、したのかな??
どんなパーティーだったのかなぁ?? 

楽しそうだねぇ、嬉しいなぁ。 ふふふ 私も参加したい!
Commented by yayoitt at 2007-11-27 05:56
苺ちゃん

様々な国で、熊はひどい扱いを受けていることが多いよね。
多きくて危険、ではあるけれど、元々の肉食ではない(白熊を除いて)彼らは、人を襲うことがあればそれは、人が彼らに恐怖を与え、
身を守る為にそうするしかない、という場合が殆どなんだよね。

テディーベアーとか、リラックマだとか、クマは何かと かわいい
小物やお話になるのにどうして、本物の熊たちを、人間は
守れないことが多いんだろうか ・・・。

彼らは、自然界で生きる動物 以外の何者でもない。
敵じゃない、道具じゃない、お金儲けの仕掛けじゃない、見世物じゃない、邪魔者じゃない、有害じゃない。

人々の間違った教育、もしくわ、教育のなさ、そこを変えていかなければ、熊の悲劇は終わらないんだろうね ・・・。

クマを退治 という昔話を拭い捨てて、クマと共に生きる、
一緒に側で生きるのではなくて、決して近付かないように、
触れないようにして共存することの大切さ ・・・。

人間が気がついてくれますように、そして、そういう活動をしている
人々を応援し続けたいね。

苺ちゃん、ありがとう!!
Commented by yayoitt at 2007-11-27 06:01
桂子さん

人間は、進化の途中、もしくわ発達の段階で失った自然の掟が
あるような気がする。

自然と共に生きていた頃にはちゃんと心得ていた、自然界で生きる掟。

共存する為の、掟 ・・・。

・・・ のび太のモノはオレのモノ、オレのモノはオレのモノ

ジャイアンな桂子さんらしい例えだけど、その通りだね。

自然界のものは全て人間のもの、人間のものは人間だけのもの ・・・

どう考えても、子供が考えても、こうじゃ ・・・ ないよね。
Commented by yayoitt at 2007-11-27 06:05
ジャイアンな桂子さん

<日本で熊と人が共存するための基本>

相手の生を尊重していれば、きっと自ずから出来ることなのかも
しれないけれども、この人間社会では、なかなか、こうして
ちゃんと言葉で教えられないと、思いつきもしないことばかり ・・・。

本当に、本当にありがとう。

改めて、是非、紹介させてもらいたいけれど、
またそれに関しては、直接、伺わせて貰うね!! ありがとう。

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