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ちっちゃな体に宿る命は、やっぱりちっちゃいの?
人の出入りが激しいスーパーの前で、一匹のハムスターが震えていたのを拾ってきて数年一緒に暮らした人がいる。

身体の小さなハムスターを、大きなラットのケージに入れ、苛められるのを見て楽しむペットショップのアシスタントがいる。

店の前に繋がれてブルブル震えるヨークシャーテリアを、飼い主が出てくるまでずっと優しく撫でる人がいる。

通りを散歩しているスタフォードシャーテリアを標的に、空気銃を構える人がいる。



人間に比べると、それはちっちゃなちっちゃな 動物たち。

ちっちゃな身体に宿る命は、やっぱりちっぽけなんだと、人はよく勘違いをするのかもしれない。

痛みなんて、ちっぽけなんだと、言い訳をするのかもしれない。

不安なんて、殆ど感じたりしないんだと、バカにするのかも知れない。

そうして、笑うのだろうか?

そのちっちゃな身体には、私たちとなんら変わりのない尊い命が潜んでいることを。

そのちっちゃな身体で、心臓発作を起こせるほどの恐怖や痛みを受け止めることを。

いつか、気が付くのだろうか?

命の重さに 差 なんてないこと。

いらない 命 なんてないこと。

幸せに生きる権利のない 命 なんてないってこと。
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        いなくなったフェレットを必死で探す人が、いた
by yayoitt | 2007-02-04 06:07 | 愛する動物のこと
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