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北の国から
人生の中には、出会えて本当に良かった、と思う映画やドラマが幾つかある。

出会えた時に、同時にそこに自分も住みだしたような、2時間が終わっても共にそこで生きていくような、そんな物語があるものだ。

幾つかあるそんな愛すべく物語の中でも、5本の指に入るのが ・・・

北の国から だ。

強烈に胸に舞い戻る切なさを伴い、思い出す度に鮮やかに蘇ってくる。

翌年の新しい話を楽しみにしながら、毎年見られるドラマではないと知ると、新しい話はまだかまだか、と待ち続けたものである。

北の国から'83 冬
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北の国から'84 夏

北の国から'87 初恋
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北の国から'89 帰郷
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北の国から'92 巣立ち

北の国から'95 秘密
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北の国から'98 時代

北の国から2002 遺言


ことに 小沼シュウ の出てくる 95’秘密 が大好きで、その切なさ、悲しさ、辛さ、悔しさ、若さと引き換えに奪い奪われる、どうしようもなさ を痛いほど感じるものである。

人間の正直さ、飾らないから故の不器用さ、真実のはかなさ、夢と現実の違い、ぶざまさ、人の言うかっこ悪さ ・・・

そういう人間臭いものが、そこには一杯詰まっていて、そのくせ、人間とはかけ離れた大自然が眩しかったりする。

今年のクリスマスに、マイケルからということで、DVDを揃えようかなぁ・・・と考え中。
by yayoitt | 2006-10-30 05:26 | 遠くにて思う日本
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