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よい妻の夫の出迎え方15ヶ条 1955年5月
1955年5月に発売された雑誌 Housekeeping Monthly(月刊 家政)の記事です。

                   良い妻とは・・・


☆ いつも夕食が準備されていること、前もって(前夜にでも)献立を立てておき、夫の帰りの時間ピッタリに食事が出来上がるようにしておくこと。

こうすることで、あなたがいつも夫のことを考え、夫が何を必要としているかを心配していると彼に示すのです。殆どの夫が、家に帰ってきたときにおなかを空かしているので、美味しい夕食は暖かな出迎えになります。

☆ あなた自身を準備しておくこと。

15分は休憩の時間を持つこと、それによって、夫が帰って来た時にあなた自身がリフレッシュされます。薄化粧を施し、髪にはリボンをして、フレッシュに見せましょう。夫はそれまで仕事場で、沢山の仕事に疲れた人々と一緒にいるのですから。

☆ 夫の為に、ちょっと陽気で、もうちょっと興味深い女性でいること。

つまらない1日を過した夫には、ちょっと気分を高揚させる何かが必要、そして、その何かを彼に与えることは、あなたの役割のひとつなのです。

☆ 散らかっている物を全て片付けること。

夫が家に帰ってくる直前に、家の中の主な部屋を巡って、最後のチェックをしましょう。テーブルをササッと台拭きで拭きましょう。

☆ 一年の間で涼しい季節になったら、それに備えて、暖を取って、寒さから振りほどいてあげること。

あなたの夫は、休息と整われた秩序の天国だと感じることができるでしょう、そしてあなた自身の気持を高めることにもなります。結局、彼の安楽は、あなたに莫大な満足感を与えてくれるのです。

☆ 全ての物音を最少にすること。

夫の到着に、全ての洗い物の音、乾燥機の音、掃除機の音を消しましょう。そして、子供達にも静かにするように促しましょう。

☆ 夫に会うことに幸せを感じましょう。

暖かな笑顔で彼を迎え、あなたが彼の喜びを強く望んでいるという純真さを、彼に見せましょう。

☆ 彼の話に耳を傾けましょう。

たとえあなたが彼に、山ほど大切な話したい話があったとしても、彼が到着した時というのは、それを話す時ではありません。まず、彼を先に話させてあげて下さい。彼の話すトピックの方が、貴女の話したいことよりももっと、重要なのですから。

☆ 夫を、不平不満や問題事で出迎えないこと。

もしも、夫が夕食に遅れたとしても、そしてもしも彼が一晩帰ってこなかったとしても、不平不満を言ってはなりません。そんなことは、彼が仕事でどんなに大変な状況を過しているのかに比べればはるかに、ちっぽけなことなのです。

 夫を安楽にしてあげること。

心地良い椅子の背に、彼をそっともたれ掛けさせてあげるか、寝室にそっと彼を休ませて上げましょう。冷たい、または温かい飲み物を彼の為に準備しましょう。彼に枕を与えて、靴を脱がせて上げましょう。そして、低めの優しい心地良い声でそっと、語りかけましょう。

 夫の行動に付いて、または決断に付いて、または清廉潔白に対して、質問を投げかけないこと。

いつも覚えていましょう・・・彼は家の主(あるじ)であり、いつも公平で正直な決断をもって行動する人なのです。あなたがそんな彼に、それについて尋ねるという資格はないのです。

☆ ☆ 最後に ・・・ 良い妻とは、彼女自身の立場をわきまえているものです。
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・・・・・・ 英文を忠実に訳してみましたが ・・・ どう思いますか??
by yayoitt | 2006-08-18 02:56
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