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日本滞在紀 第十一章 飛騨でスコッツ3姉妹 誕生秘話
この日が来るのを、とても恐れ、いや、楽しみにしていた。

スコッツ3姉妹 ・・・ スコッブ3姉妹 ・・・ 粗忽シスターズ の結集である。

それは、私が飛騨に帰った週末に計画された。

緑の山々に囲まれたこの飛騨に、スコットランドで結ばれた、契りを交わした 3姉妹が集まる。

彼女の名前は、Fiona 嬢 に あき姫 である。

私が恐れる 東京(田舎者の私には、東京=こうわい所 というイメージがずっとあるのだ)2人である。

日曜の朝、聞こえる、聞こえる、感じる、感じる、遠くから確実に近付いてくる 笑い声、小鳥のように絶えず話しまくる 娘さん の声。

       Fiona 嬢 との出会いは1年以上前、インターネットである。
                注 : 出会い系では決してない(笑)

去年の夏にはこのフラットで、夜中まで語り合い、一緒に遅い朝食を食べていた。

会う前に電話で話をした印象が、“今井美樹に声がそっくり”、実際に会うと “今井美樹にそっくり” なので驚いた。

ちっちゃい、今井美樹  だった。

そうほら、ムーミンに出てくる ミー の背丈で顔が 今井美樹
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聞けば聞くほど、語れば語るほど、色んな彼女が見えてくる、不思議な女性だった。

間抜けなのか、天然なのか、お笑い目指しているのか、賢いのか、とっても頭のいい人なのか、おしとやかなのか、お転婆なのか、フェミニンなのか、男っぽいのか?

彼女は、全部を持っていた。

驚くほど彼女は、色々な体験や経験、考えや思いを私と共有していて、ここでこうして出会ったのは絶対に偶然ではないと、背筋が寒くなるほど思わされたのだ。

そんな彼女が、Fiona 嬢 である。

        あき姫 との出会いは、半年前。

観光客の余りいないはず、1月の寒いエジンバラであった。

彼女の ある一心 から計画されたスコットランド旅行、それを前にインターネット検索で辿り着いてくれた。

そしてメールをもらって、確か、スコットランドの現在の気候や着る物なんかについて話したと思う。

その時点では、エジンバラに来る予定は無さそうな彼女に、是非エジンバラ!と勧めて、しかも 私に会いませんか? という おまけ付き で提案した。

おまけ付き のはずが後に、貧乏くじを引いた に変わるであろうことも知らずに あき嬢 はのって来た。

そうして、短いスコットランド滞在期間で、エジンバラ巡りを捻り込んでくれた彼女と、冷たい風が吹くエジンバラの街の真ん中で、待ち合わせたのだ。

彼女の第一印象は、背の高い髪の長い 深津絵里
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ところが彼女の笑った表情が、これまた、今井美樹 にそっくり だったので驚いた。

彼女と向う ロイヤルマイル(城と宮殿を結ぶ一直線の1マイルの道) にあるスタバ、途中で、私の知人 に出会った。

その知人 を、実は彼女も間接的に知っている。

その人とは ・・・ ノーマン、犬のノーマンの名前の元になった、マイケルの大学時代からの大親友

私の友人で、このノーマンに実際に会ったことがあるのはいまだに、彼女だけ・・・。

冬の午後はすぐに日が落ちる、薄暗くなるスターバックスで色々な話をした。

彼女が犬ととても繋がりが強いということも、その時知った。

数時間では会ったが、話は行き着くところ、肛門腺の話 にまで至るほど ・・・。


  こうして私は、きっと前々から繋がるべくして、2人の今井美樹 と繋がったのである

同じ東京に住みながら、印象も見た目も感じ方も違う 2人の今井美樹・・・。

この2人が繋がったら ・・・ そう願っている間に、自然に、当たり前のように、繋がった!

そして今回の、飛騨での Fiona 嬢 あき姫 やっこブタ のスコッツシスターズ(粗忽シスターズ)初結集 に至るのである~。

                    前書き長くして更に続く
by yayoitt | 2006-06-19 02:37
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