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バカは風邪 ・・・
それは2週間前から始まった。

看護師の1人が風邪をひいた。

スキー旅行を目前にしての風邪だったので、彼女は焦って治した。

彼女がスキー旅行に行った後、看護婦の1人が風邪をひいた。

 “ F が残して行ったんだ ” とぼやきながら、彼女は2日仕事を休んだ。

F の最初の風邪よりは、断然きつそうだった。

その数日後、もう1人の看護師が風邪をひいた。

風邪をひいたと時を同じくして、飼い猫が亡くなったので、心身ともにめげて仕事に来られなかった。

悲しい顔で彼女が仕事に出てきた頃から、獣医師がくしゃみを始めた。

手術中に、気が遠くなるほど辛かったらしいが、休めないので踏ん張っていた。

踏ん張るご主人を見守りながら家と病院を行き来する奥さん獣医師が、“ヘッチュウ” と最初のくしゃみをした。

それから週末に入り、Fが帰って来て、奥さん獣医師は咳き込みながら仕事を続けた。

スキー焼けまでしたF。

まだ鼻声の看護師2人と獣医師。

そして咳続ける奥さん。

ずっとそれを見ていた私は元気だった。

 “ バカは何とかとはよく言ったもんだわ ”

一昨日、とうとう私の元に来た。

鼻が痒い、鼻水が出る、ハナカミ再利用!

昨日、しんどかったけど忙しくて残業だった。

今日、あっつくって頭が痛くて咳が出るけど、残業だった。

 “ バカのままで良かったのに・・・ ”

そしたらマイケルが “ バカは一番最後に風邪をひく、じゃないのか?”

・・・・・・ そうだったっけ? 
by yayoitt | 2006-04-20 03:18 | 動物病院での出来事、仕事
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