いっちばん愛する貴女を見送るために
雨の予報の日曜日

鎮静剤で、ようやく眠っているノーマンをブランケットで包み抱えて。

元同僚の運転する車で、私が勤務する病院へ。

やっぱり眠ったままのノーマンの身体を抱えて出た頃には …

すっかり雨が上って

青空が広がり始めていた。

もう2度と目を覚まさない彼女と一緒にフラットに帰り

急いで遠出の荷物をまとめたのが正午過ぎ。

愛しのノーマンと共に、去年の秋に1週間を過ごした義姉の家へ。
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ノーマンとの、それは静かな、2時間弱の旅。

義姉の夫、マシューとマイケル、私も一緒に穴を掘る

なるべく深く、動物が掘り起こしてしまわないように。

最愛のノーマンが眠る場所 …

そこは、ノーマンがこうして、見ていた場所。
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夕暮れに、乾杯を …

ノーマンの旅立ちに、乾杯を …

もう触れることのできない

もう嗅ぐことのない

この、愛しの体。
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ゆっくりと、ゆっくりと、土に返りますように …
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ゆっくりと、ゆっくりと、地球のサイクルに叶いますように …
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大地という母の元に返っておくれ。
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魂は宿らなくても

12年と半年、誰よりも愛したこの体にさようならするのは、辛い …

断腸の思いとは、このこと。
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大好きなコングと、食べ物と、そして温かなブランケットに包まれて

ノーマン

さようなら。
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私たちと共に、ノーマンの旅立ちを祝ってくれている命が、そこに …
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ここには、何か木を植えよう …
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秋になったら、愛しのノーマンの体が地に帰ってくれた場所に、戻ろう。
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晴れた日の、ノーマンの大切な旅立ちに …

いっぱい泣いたけど、いっぱい、微笑むこともできた。
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顔を上げ、胸を張り、笑おう …

いつもノーマンと、そうして来たように。

そして、四足の愛しの誰かを、迎えよう。
by yayoitt | 2015-06-04 03:23 | 愛犬ノーマンのこと | Comments(20)
Commented at 2015-06-05 06:46 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2015-06-05 11:14
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by chirorin_wan at 2015-06-05 15:28
やっこちゃん、愛しい仔とのお別れ。。
ホントにホントに。。辛くて寂しくて 心が砕けそうになるね。
それなのに。。お別れの時をあたし達にも伝えてくれて、ホントにありがとーね。。

ノーマン☆やっこちゃんとマイケルと一緒に過ごせた日々は、あったかくて幸せだったね!
大好きな家族に見守られながら、虹の橋の麓に旅立ってて。。ホントに良かった。。






Commented at 2015-06-05 15:44
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ジョイママ at 2015-06-05 17:08 x
やっこちゃん ノーマンとのお別れ、涙ぐみながら読みました。別れは本当に辛い。ノーマンはほんとにただ眠ってるだけみたい。コング好きだったんだね。ノーマンのご冥福を心からお祈りします。
Commented by ukfelines at 2015-06-06 02:12
コングと一緒に写ってる写真、前回の記事で見たとき
息を引き取った後って気付かなかったよ。
まるでコングと格闘してたけど、疲れてうたた寝しちゃった、
って感じの安らかな寝顔だね。穏やかないい顔してる。

↓『食べること以外の、彼女ができたことの殆どができなくなって・・・』
って、いろいろ支障が現れ始めたのに、
食べることだけは最後まで辞めなかったってことだよね、
それがくいしんぼのノーマンらしくて、
お別れの知らせを聞いて目を潤ませながらも、
さすがだなぁって、感心しながら微笑ましかったよ。ふふふ。

やっこちゃんとマイケルさんに出会えて、家族になって、
愛し愛されとても幸せな生涯を全うできてよかったね。
やっこちゃん、ノーマンとの日々、彼女の愛おしさを紹介してくれてありがとう。
ノーマン、たくさんのスマイルと元気をくれてありがとう。
会えて嬉しかったよ、君のふかふかの耳の柔らかい感触、忘れないよ。
Commented by ukfelines at 2015-06-06 02:25
続くね。

ノーマンの眠る場所に木を植えるの、とても良いことだと思うよ。
何の木を植えるのかな?
去年最愛の猫をなくした私の友達、庭がない場所に住んでるから
遺灰にして連れて戻ったんだけど、いつか土に埋めて
やっこちゃんと同じく、何か植えたいって考えてるんだよね。
で、旦那さんから「トマトはどうかな?」って提案があったらしいんだけど
「一年で枯れる植物だし、実がなっても食べられない」
って即アイデア却下したんだって。納得だよね。

四足の誰か!!!
うん、うん、それはワンコかもしれないし、ニャンコかもしれないし、
ひょっとしたら両方かもしれないし、別の誰かかもしれないけど、
いつか訪れる素敵な出会いで、やっこちゃんとマイケルさんが
その誰かさんを幸せなおうちに迎えられる日を、楽しみにしてるよ。
Commented by 美香 at 2015-06-06 02:59 x
やっこさん、お返事ありがとうございました!本当に嬉しかったです!
私もやっこさんのお返事を読みながら、感動で泣いてしまいました。だって、ずっとありがとうと伝えたかった方に、ようやくお伝えすることが出来、その方からお返事まで頂けたのですから…。
当時、人生を彷徨っていた私に光を照らしてくれた恩人であるやっこさんと、こんな風に想いを共有できる日が来るなんて、本当に感激です。

ただの一読者でしかない私がコメントなど残して良いものか、ずっと悩んで今まで出来ず仕舞いだったので、今回コメントは初めてだったのですが、私もしかしたら無意識にどこかでメッセージを残したのかも知れませんね!笑

『たもつ』(シーズー犬)という名の愛犬は、僧帽弁閉鎖不全症を長年患った末、息絶えるまで苦しみ最期を迎えました。
17歳半も傍に居てくれたこの子の尻尾を、私は最期まで掴んで離してあげられず、もう天に返りたがっていたたもつを結果的に苦しめてしまいました。
そんな彼の長い闘病生活の間、いろんな方のブログを拝見したり、情報収集に明け暮れ、藁にもすがる思いで私なりにたくさんもがいたのですが、それが今の私の生きる糧となったのだと思います。
たもつがやっこさんのブログを教えてくれ、世界中の動物たちの苦しみを教えてくれ、私に課題を残しました。
『やれること、まだたくさんあるでしょ?』…そう言われてるような気がしました。
たもつへの罪滅ぼしや、懺悔の気持ちもあるのかも知れません。だけど、世界中の動物たちの苦しみが他人事には思えなくなり、自然とベジタリアンへと移行し、自分に出来る『何か』を探すようになりました。
たもつが教えてくれたことを生かし、たもつの死を無駄にしない生き方をしていくこと、私が死んだら胸を張ってたもつに再会すること、それが今の私の軸になっている気がするのです。

ごめんなさい、まとまらない文章で、しかも長文になってしまいました。
やっこさん、新しく迎えた子もシーズーで、『すばる』と名付けました。7~10歳くらいというので、間をとって8歳にしたんですよ!笑
未熟な私は、彼らをお世話してるんじゃなくて、いつだって彼ら動物たちにお世話になりっぱなしです。本当、頭が上がりません…。
やっこさん、またお伺いさせて下さいね!
Commented at 2015-06-07 00:35
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ロック母 at 2015-06-07 00:48 x
やっこさん、大事な、大事なノーマンの旅立ちに寄り添わせてくれて、ありがとうございます。彼女の安らかな顔が、彼女の生涯がしあわせだったと語っています。
旅立ちを祝う。。そうですよね。なんて素敵な言葉でしょう!私はまだ、ロックの旅立ちを祝ってませんでした。。情けないです。祝ってあげなきゃですよね。
新しい家族、素敵な出会いの予感がします。もう、すぐそばまで来てるのかな?
Commented by yayoitt at 2015-06-08 04:54
鍵コメ at 2015-06-05 06:46 さん

本当に、私もそう、思います。
今にも目を開けて、伸びをするんじゃないかって。
こんなに、眠ってるような体の子を見たことはないかも。
そして、なんか、笑ってるような …。
鍵コメさん、虹の写真、ありがとうございます。
そちらに、出てたんですね! 感動しました。
Commented by yayoitt at 2015-06-08 04:59
鍵コメ at 2015-06-05 11:14 さん

なんだろう、悲しいのだけれど、この子のことを思ったら、
ただ別れを悲しいって思うのではなくて、笑顔で、お祝いしながら
見送り、送り出してあげたい、って思うんだよね。

それは、彼女がある程度の年齢で、そして、覚悟する時間が
あったからなのだろうな、と感じます。

うんうん、もしかしたら、土の中で、その身体を土に返してくれる
大切な虫たちを、反対に捕まえて食べてたらどうしよう??

なんて。笑

ノーマンに出逢ってくれて、ありがとうね。
うんうん、すれ違うかも! あ、って感じたならば、ノーマン、って
呼んでみてね。 きっと、顔を上げて、そしてすぐに手提げの中とか、
食べ物がないか、探すはず! 笑

ありがとうねっっ 
Commented by yayoitt at 2015-06-08 05:01
タカちゃん

やっぱりね、この身体に、もう触れられなくなる、もう匂いを嗅げなくなる、
その瞬間が、とてもとても悲しかった …。

けれど、あまりにも、穏やかで優しく、そして素敵な埋葬となったので
皆にぜひ、見てもらいたいって思ったよ。

本当にね、虹の橋の袂へと、彼女はシッポをピンって上に上げて
旅立って逝ったよ!

今頃、ミミとチロと一緒にいるね。
ありがとうね、タカちゃん。
Commented by yayoitt at 2015-06-08 05:04
鍵コメ at 2015-06-05 15:44 ちゃん

ああ、届いてないよ。
ありがとうね、鍵コメちゃん。

うんうん、お互いに、踏ん張っていこうよ。
でも、頑張りすぎないように、ね。

そして、何より、ゲラで笑っていこう、
笑いはやっぱり、幸せ、呼ぶのだと思う。

そうだよ、愛する愛しの四足ちゃんたちのこと、いっぱい、
語ろうよ、ね!!

本当に、ありがとうね。
優しい言葉一つ一つが、胸にぐーって来る! 
Commented by yayoitt at 2015-06-08 05:07
ジョイママ

一緒に、泣いてくれて、本当にありがとうございます。
ノーマン、そうでしょう、まるで眠っているようでしょう。
私も、この写真を何度も見て、なんだかまだ、信じられない気で居ます。

コング、もう10数年、ずっと、3つの冷やしたコングを毎日、毎日、
日課にして食後に食べていました。
どうも、本当に、ありがとうございます、ジョイママ! 
Commented by yayoitt at 2015-06-08 05:11
リリちゃん

そうでしょう!
まるで、コングを抱いて、屋外で眠っているって感じだよね。
しかも、息を引き取り、マイケルのリュックの中に入って2時間も
電車に揺られた後、って感じでもないでしょう? 苦笑

そうそう、最後の最後まで、片方の目が見えなくなって、右に右にしか
廻って歩けなくなったけれど、その見える所に食べ物を置くと、
ちゃんと拾って食べてたよ。笑
嗅覚も麻痺してたみたいなんだけど、食欲は同じだった。ふふふ

彼女の死をもって、悲しいけれど、笑えるんだよね、色々と。
それが、嬉しい。いっぱい、悲しい、でも、可笑しい、みたいな。

ノーマンと会ってくれて、ノーマンと一緒に散歩してくれて、いっぱい彼女を触れてくれて、本当に、ありがとうね。
Commented by yayoitt at 2015-06-08 05:16
続きます

何の木、もしくわシュラブにするか、まだ、決めていないのだけれど。
もしも、アイデアがあったら、教えてね。
9月にノーマンの思い出歩き旅行をすることにしたんだけど、
その最終地が、ノーマンのお墓のある義理の姉の家なんだ。
だから、9月に植林するつもりでいるよ。

私たち自身が、いつまでこの街にいるかとか、日本に短期間帰国してしばらく住むとか、
そういうことも、今からはっきりと決めていくと思うから、
それがはっきりして、落ち着いた時に、家族として四足ちゃんを
迎えたいし、それまでの短期間でも、フォスターという形で
猫ちゃんとか
預かることができたら、って思っているよ。

リリちゃん、本当に、どうも、ありがとうね。
今すぐ会いたいです。
Commented by yayoitt at 2015-06-08 05:33
美香 さん

こちらこそ、お返事、とっても嬉しいです、ありがとうございます。
そして、ブログをなさっているのに気がつきました。
落ち着いたら、ゆっくりうかがわせて下さいね!

きっと、どこかで 思い が交差して繋がり、共鳴していたのでしょうね。
だから、初めてのメッセージとは思えなかったのかも? ふふふ

たもつ、良い名前ですね!
私の伯父の1人が、保、たもつ、という名前です。
とても素敵な名前だと、いつも思っています。
17歳と半年、たもつは、幸せでした。
もしも、後悔があるのなら、もしも、自責の念が、あったりするのならば、
それは、たもつの思いではないと思います。
たもつは、幸せで、17と半年を、美香さんと一緒に居たかったから
居たはずです、たもつのシッポを握り締めていた美香さんに、
たもつは、まだ離さないで、って最後まで言ってたのだと思います。

… やれること、まだたくさんあるでしょ?

たもつからの宝ですね。
彼が残してくれた、最高の宝物ですね。
とても素晴らしいことです。
そんな命との出逢いって、そうは、あるものではないですよね。
自分の人生を変えてくれるような命に、人に、多くの人は、
会えずに一生を終えていくものだと思います。
だから、そういう 命 と出逢えた美香さんは、とってもとても
幸せです。

すばる、是非、お話聞かせて下さいね。
ふふふ 間をとって8歳! 良いですね~。
推定8歳、もしかしたら10歳、でも、そんなことはあまり気にしなくて良い
のですよね、すばるが、自分の年齢のことを知らないのなら、
私たち飼い主が、気にする必要も、ないのでしょうね。

あ、でも、自分の年齢を46歳と知ってる私は、その年齢のことを
ものすごく意識するけれど … って話が違いますね。笑

たもつ、すばる、そして、愛する動物たち …
美香さんを、美香さんの人生を豊かに、そして、心を精神を
とてもリッチなものにしてくれるはずですね。
心から、応援しています。
そして、これからも、いっぱいお話できたら、光栄です。

ありがとう!!!
Commented by yayoitt at 2015-06-08 05:36
鍵コメ at 2015-06-07 00:35 さん

鍵コメさん。
どうか、謝ったりしないでください!!
本当に、優しい言葉、どうも、ありがとうございます。

そうなんです、かわいいオバアちゃんが、かわいいお子ちゃまに戻ったんです。

本当に、笑ってますよね、びっくりします。私も!
なんか、ありがとうって言われてる気がします。

優しい優しい言葉を、どうも、ありがとうございます。
いっぱいのありがとうを、私からも、鍵コメさんに!!
あ、ノーマンからも、ありがとうって届いてるはず!!

ふふふ 
Commented by yayoitt at 2015-06-08 05:41
ロック母 さん

一緒に、立ち会ってくださり、本当に、ありがとうございます。
ノーマンの安らかな、それはもう、幸せそうな表情を、是非、
皆様にも見て頂きたいって思いました。

悲しいけれど、彼女のことを思ったら、悲しまれるよりも、
思いっきり笑顔で いってらっしゃい~ って祝ってもらったら
嬉しいだろうなって、そう思えました。
それはきっと、彼女の死までに、少しの準備期間があったからだと思います。

ロック、もしもロック母さんが、笑顔でお祝いしてくれたら、
きっと喜ぶと思います。
ロックが一番大好きだった、母ちゃんの笑顔を見ながら、安心して
虹の橋の袂のところで、シッポ立てて、再会の日まで待っていられるはずです。

新しい誰か …

私たちの生活の軌道がはっきりするまでは、ちゃんと迎えられないと思うのですが
フォスターという形でも、四足ちゃん、迎える気持ちは、準備できています。

ロックとノーマン、あ、遊んでる!!
一緒に匂い嗅いでる!

ふっふっふ
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