今日、ぼくは死んだよ
 ママとパパへ


 今日、ぼくは死んだよ

 あなたは、ぼくのことが嫌になって、ぼくをシェルターに連れて行ったね

 そこは、他の犬たちでいっぱいで、ぼくは運の悪いくじを引いたんだ

 ぼくは今、黒いプラスチックの袋の中、ごみ処理所にいるよ

 きっと、あなたたちが残していったリードは、だれか子犬が使うだろう

 ぼくの首輪は汚くて小さすぎた
 
 それに、ぼくが虹の橋に渡る前に、女の人が首からはずしてしまったよ
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 もしも、あなたの靴を噛まなかったら
 ぼくはまだ、あなたのおうちにいられたのかな?
 ぼくは、それが何だって、かわからなかったんだ
 それは革で、床にあったんだもの
 ぼくはただ、遊んでみただけなんだよ
 あなたが、子犬用のおもちゃを買い忘れたから
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 もしも、ぼくの、しつけができていたら
 ぼくはまだ、あなたのおうちにいられたのかな?
 我慢ができなくて、恥ずかしくて仕方がないのに
 してしまった粗相(そそう)に、ぼくは鼻をすりつけてしまった
 トイレに行きたいときにはドアの所に行くようにと、
 しつけの先生が書いた本がたくさん、あるんだよ
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 もしもぼくが、ノミを家の中に持ち込まなかったら
 ぼくはまだ、あなたのおうちにいられたのかな?
 ノミよけの薬を使わない限り、あなたがぼくを何日も何日も庭に放り出してる間、
 自分でノミをよせつけないでいることなんて、できなかったんだよ

 もしもぼくが、吠えなかったら
 ぼくはまだ、あなたのおうちにいられたのかな?
 怖いよ 寂しいよ ぼくはここだよ あなたの最愛の友になりたいんだよ 
 って、叫んでただけなんだよ

 もしもぼくが、あなたを幸せな気持にしていたら
 ぼくはまだ、あなたのおうちにいられたのかな?
 叩かれるばかりじゃ、ぼくも、どうやってあなたを幸せな気持ちにできるかなんて、
 学べなかったんだよ

 もしもあなたが、あなたの時間を使ってぼくの面倒を見てくれたり、
 マナーを教えてくれたのなら、ぼくはまだ、あなたのおうちにいられたのかな?

 最初の1週間ぐらいが過ぎてから、あなたは、ぼくに関心をしめしてくれなかった
 
 けれどぼくは、ぼくのすべての時間を、あなたが愛してくれるようにと、待ってたんだ

 今日、ぼくは死んだよ


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(英文を、私なりに訳させて頂きました)
by yayoitt | 2014-06-26 03:55 | 保健所の動物のこと | Comments(30)
Commented at 2014-06-27 04:22 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by dutelovecat at 2014-06-27 09:30
今日ぼくが死んだ。と言う事すら届かない悲しみはなんだろう。。
無視をされたり無にされたりこれ程の悲痛はないよね。
愛の反対側、真逆な事。
受けるべき存在じゃない、もっともっと尊重され祝福され愛と共にあるべき愛おしい雄大な命。
Commented by yayoitt at 2014-06-28 03:51
鍵コメ at 2014-06-27 04:22 さん

私も、この文を訳しながら、涙が出て、悔しくて悲しくて
仕方がなかったです …。

これが、彼らの、本音なのかも、そういう子が、五万といるのかも、
と胸が痛みます。

ありがとうございます。
鍵コメさん。
Commented by yayoitt at 2014-06-28 03:54
しづちゃん

この世の中には、動物であるが為に、誰にも知られることなく
闇に葬られていった、葬られていく命が、どんなにか沢山、
いることでしょう …。

苦しみだよね。
悲しみ、痛み、そう、悲痛だよね。

本当に、彼らは、その悲しい悲しい思いを、受けるべきじゃない。
人間は、彼らにそれを、与えるべきじゃない。

どうも、ありがとうね。
しづちゃん、伝え続けよう、ね。
Commented at 2014-11-07 06:31 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ばず at 2014-11-07 08:26 x
悲しですね…
Facebookにシェアさせてもらいます
Commented by yayoitt at 2014-11-08 07:28
鍵コメ at 2014-11-07 06:31 さん

コメントを残して下さり、本当に、ありがとうございます。

鍵コメさんの仰ること、とてもよくわかります。
私も、動物の行動や思いなどを、人間が想像して擬人化したり、人間の頭で考えて読み取ってみたり、理解しているつもりになったりというのは、どうだろうか? と思うことがあります。

私たち、多くの人間は、動物の痛みや苦しみを、擬人化することで、想像しやすくなったり、想像しやすくなるのだろうと思います。

そういう意味でも、こういう強い訴えの場合、このように擬人化された動物からの 声 は、とても多くの人々の心を動かすのだろうと思われます。

正直、私もこの本文を読んだ時、また、あらためて何度、読んでも、決まって泣いてしまいます。

とても貴重なコメントを、本当に、ありがとうございます。柴犬とお暮らしなのですね。
どの命も、私たち人間と一緒に幸せになってくれる、そんな未来が来ますことを …。
Commented by yayoitt at 2014-11-08 07:30
ばずさん

読んで下さり、また、コメントを残して下さり、本当にありがとうございます。
FBでのシェアーを、どうも、ありがとうございます。

こんな悲しい犬猫たちがいる、という事実が、完全なる過去の歴史となる日が、来ますことを …。

ありがとうございます。
Commented by ゆずかや at 2014-11-09 22:32 x
ぼくは、パパとママに拾ってもらった野良猫。でもね、ニャンって名前をもらい、毎日遊んでもらってるよ今日はいつものカリカリだけど、おいしいんだ
もう、5年もたったんだよ。パパとママとぼくと、3名の家族とっても素敵だよ!でもねー、ママはケチだから、ご飯がちょっと少ないかなニャンより
Commented by 修ちゃん at 2014-11-16 13:48 x
私もNPO法人に引き取られた6歳半の繁殖犬をこの春引き取りました。最初は常に怖くて怖くて震えていた子です。散歩に外へ連れ出しても固まったまま動けない子でしたが今では家の中でもお散歩でも走り回っています。かわいくてかわいくて仕方ありません。第二の人生一緒に楽しもうね!
Commented by yayoitt at 2014-11-17 06:02
ゆずかやさん

ニャンという名前をもらい、最後の最後まで幸せだという確信、約束をもらい、これからも、今までの5年間と同じに、それはもう、幸せに暮らしていくのですね。

犬や猫は、人と共に暮らして、はじめて 幸せ になれる動物だと信じています。

野良犬やノラ猫、というのは、人間の無責任からだけ、存在させられる命なんですよね。

とても素敵なコメント、ニャン、そして、ゆずかやさん、本当にありがとうございます。
Commented by yayoitt at 2014-11-17 06:06
修ちゃんさん

なんて、嬉しいことでしょう!!
6年半の、彼女の犬生を思うと気が遠くなる思いですが、
今からの犬生は、それはもう、幸せと、決して
独りにはならない、いつも愛情の注がれるもので
あると、約束されている彼女は、幸せ犬ですね。

そして、彼らはすべて、愛されるべく命であって、
決して 人間の欲や都合で 苦しい思いをしたり
殺処分されたり、捨てられたり、そんなことは
あってはならないのですよね。

とても嬉しいコメントです。
本当に、ありがとうございます。
幸せワン!
Commented by honoka2011 at 2014-11-18 05:56
弥生さん、初めまして。
自然栽培を生業とする金野誠一です。
陸前高田市で、震災以後、お袋が奇跡的に助けて頂いた実家に戻りました。
自然栽培を次世代の農業として、基盤づくりをしています。
家を建て、落ち着いたら、またわが家に犬を連れてきたいと思っています。
亡くなって15年経つのでしょうか、遊びまわれる広い土地に救いを待つ子を連れてきたいと思っています。
エジンバラ、紳士の国でもあるんですね。
初めて知りました。
Commented by yayoitt at 2014-11-18 06:29
金野誠一さん

コメントを、どうも、ありがとうございます。

家屋が流されて、荒涼とした風景が広がる中、
黄金色の稲穂が実っていた …

と読みました。

きっと、悪夢のごとくであったろう震災から
新しい命を、新しい未来を、見出されたのですね。
是非また、巡り会われる四足の愛おしい命と
共に、新しい 我が家 で暮らして下さることを …

心から願い、祈っております。

色んな意味で話題になったスコットランド、
そして、エジンバラ、とても興味深い場所です。
いつの日か、お越し下さいね。

本当に、ありがとうございます。
もしも、救いを待つ子が、金野さんの元に
やって来たら、是非、教えて下さいね。
Commented by Kazu at 2014-11-19 22:29 x
犬も人も一つの命としての重さは同じなんじゃないかな…私はそう思います
人間だけが偉いとか人間の命だけが尊いとかそれは人間のおごりでしかないと思うのです。殺処分される動物が無くなる世の中になって欲しいものです。
ペットを飼うということは、一つの命を預かるという事…人はその重さをもっともっと認識しなければならないと思います。
FBでシェアさせていただきました。
Commented by yayoitt at 2014-11-20 06:07
Kazuさん

読んで頂き、また、コメントを残して頂き、本当に、どうもありがとうございます。とても嬉しいです。

どの動物も、虫も、人も … Kazuさんの仰るとおり、命の重さに、1mgの重みの違いもありませんよね。尊い命 …。尊い、命。

人間中心で動いている、人間が、そうしてきた、この地球 … 文明が発達したのと同時に、人間は、本当に大切なものを、置き去りにして、捨ててきたのだろうと思います。

… 心

まったくに、同感です。

本当に、ありがとうございます。
多くの方々に感じて頂ければ、と、願っております。

Commented by 市川勢一郎 at 2014-11-20 12:34 x
めっちゃ泣きました。
1分でも早く家に帰って
ワンコを抱きしめます。
ありがとう。
Commented by yayoitt at 2014-11-21 07:20
市川さん

読んで頂き、そして、コメントを残して頂き、本当にありがとうございます。

家に帰って、愛する子を抱き締める … なんて幸せな命でしょう。

尊い命。

とても優しく素敵な言葉を、本当にありがとうございます。
Commented by ミミのパパ at 2014-11-21 23:34 x
やっこさんお久し振りです。
Twitterのお友達のリンクから思いがけずの再会でびっくりしてます。
ノーマンは元気ですか?

ミミは今年の夏病気で身罷りました。
家族の悲しみはそれは深くもう犬を家族に迎える事はないかもしれません・・・
わたし達にとってはそれ程大きな存在だったのですが簡単に捨てられる物と思える人もいるんですよね。
同じ人としてやるせないです。
Commented by yayoitt at 2014-11-22 06:40
ミミのパパさん!!!

なんて嬉しいのでしょう!
ミミのパパさん、お久し振りです、とっても驚きです、ありがとうございますううう!!

そうなんですね、ミミ … 私がまだ、このブログに移る前に、ミミのブログでミミとミミのパパさんとお会いして、ミミのパパさんに、こういう形のブログがあるのだ、ということを教えてもらって、ここに移って今に至っているのです。

もう、10年経つと思います、出逢いから …。

愛するミミ、あの可愛いミミ …。

犬を家族に迎えることができないかも知れない …

ミミがきっと、虹の橋の向こう側からメッセージを送ってくれると思います。だから、その時はきっと、わかると思います。

小さな誰かさんの方から、ミミのパパさんを探してやって来るかも知れません。ミミみ導かれて …。

私、こんなに愛されたんだよ、この人たちは絶対に幸せにしてくれるよ

ってミミが伝えているかも知れません。

だから、焦らないで、無理をしないで、その 時 が来るのならば、遅かれ早かれやって来ます、きっと。

心から、ミミのご冥福を祈ります。

ノーマンは昨年の11月に大きな病を乗り越えて、とても元気でいてくれています。
あの日から、毎日がボーナスだと思って尊く感じています。

本当に、再会に感謝です。
Commented by 名無し at 2014-12-24 23:34 x
動物にアテレコで台詞を言わせるのと同じ不快感
Commented by yayoitt at 2014-12-26 07:33
名無しさん

人それぞれ、色んな感じ方があるのは、とても興味深い
ことですよね。ありがとうございます。
Commented by iomlove at 2015-05-16 18:31
はじめまして。

英文を和訳にしてくださって ありがとうございます
明日 動物愛護の集まりがある中で
こちらの記事をしりました。
もしよかったらブログのリンクを頂きたいです。
沢山の方々に この記事を読んでもらいたいと思っています。
私は初めて犬(パグ)と暮らしています
右も左もわからない中 本を読んでみたり
獣医さんやトレーナーさん 又は愛護の方達に
色々教えてもらいながら 犬と生活しています。
 記事を読んで涙がとまりませんが
このような現実をしっかり見つめながら生きていきたいと再度思いました。 感謝しています。
Commented by yayoitt at 2015-05-16 18:53
リンク、大歓迎です。ありがとうございます。感謝です。
Commented at 2015-05-30 21:39
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by yayoitt at 2015-06-02 06:32
鍵コメさん

はじめまして。
コメントを、本当にどうも、ありがとうございます。
この詩は、フェイスブックの、犬や動物への虐待反対、
動物の愛護のサイトで見つけたものです。
作者は、正直、どなたかはわかりません。
有名であるという詩ではなく、捨てられる犬猫のことを
思っての、どなたかが書かれた詩であるのだろうと、
想像します。
元となったサイトは、こちらです。
http://fortheloveofthedogblog.com/

衝撃的な詩なので、私はこれを、是非とも日本の多くの人々に
読んでもらえたらと願って、私なりになりますが
なるべく忠実に訳させて頂きました。

もちろん、次の、どなたかへと、伝えて行ってくださること
心から感謝します、どうぞ、よろしくお願いいたします。
もしも、詩の作者などがわかったら、そちらにお伝えに伺いますね。
今一度、調べてみます。

本当に、本当に、ありがとうございます。
心から、こんな悲しい犬たちが、いなくなる日を
望んでいます。
Commented at 2015-06-02 16:22
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by yoshizawa shunj at 2015-11-07 14:53 x
うちの娘には、絶対こんな悲しい思いはさせない。帰国したら最初に抱きしめてあげる。
Commented by yayoitt at 2015-11-08 01:00
鍵コメさま

ごめんなさい。
今になって、頂いていたメールに気がつきました。
本当にごめんなさい。
とても優しい心温まる嬉しいメッセージです、
ありがとうございます!!
お目に留まりますことを!
Commented by yayoitt at 2015-11-08 01:02
Shunjiさん

コメントをありがとうございます。
Shunjiさんの愛されっ子さんたちは、大丈夫、
とっても幸せです、そして、悲しい思いなんて
絶対しない、本当に幸運な四足ちゃんです!!

とても嬉しいメッセージ、ありがとうございます。
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