あるゾウの、最期の さようなら
これは、ある ゾウを密猟者から守る 団体 …

Wlephant Aware - (Elephant Protection MASAI MARA)

の、最近の記事です。
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(英文を、わたしなりに訳させて頂きました)
 

 2014年 2月21日

 あるゾウの お別れ というのは、一生、忘れることのできない出来事だ

 お別れは、それだけでも困難で、大様にして痛ましく悲しい …

 そして、ゾウの さようなら は、わたしたちのそれと何ら変わりはなく
 むしろ、もっと感情的にふかいものであるかも知れない

 ゾウたちは、お葬式を行う

 まさか、と思われるようならば、是非、これらの写真を見て欲しい

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 Kenyorraというメスのゾウ
(ケニアはシアナに暮らす、牙のないメス家長)

 彼女が、彼女の家族ゾウたちを、ある若いゾウの死体の元へと連れて行った

 その若いゾウは、その数週間前に密猟者によって残虐に殺されてしまったオス

 彼はまだ、10代後半くらいだと推測された

 そして彼の母親ゾウは、Kenyorraが率いるグループの1ゾウであることは確かだ

 正直、わたしは、このイヴェントを間近に見ることができたことを
 心から光栄だと感じている

 (そう、私のチームの誰もが同じように感じていたように)

 なぜなら …

 もしも、わたし達が、ただの侵入者だとKenyorraが判断したのだとすれば
 このゾウ家族は、はっきりと態度に表して、わたしたちをその場から追い払っただろう

 けれども、Kenyorraは、わたしたちが誰なのかということを瞬時に理解し、
 わたしたちがその場にいるのだということを確認すると、家族のメンバーと共に
 悲しみに耽(ふけ)って行ったのだ

 実を言うと …

 わたしたちの、そこでの存在が、近くに群れて、その様子を見つめていた
 マサイ族の飼っている牛たちが邪魔から、守っていたのでもあった
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 わたしたちは、距離を保ち、敬意を払って見続けたのだ …

 ゾウが、一頭一頭、全員が、その若いゾウの身体に触れるのを

 そして、優しくそっと、彼のその、美しい面影を撫でていくのを

 一頭一頭のゾウが、お別れの静かな時間を持つ間、他のゾウたちは、それぞれに
 敬意をもって別の方を向いているのだった
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 彼らが、その若いゾウの身体の周りに静寂の中、立ちつくしているとき、
 その、祈りの雰囲気は、見つめているわたしたちを包み込むのだった




動物には、痛みがないと

動物には、感情がないと

いまでも、そう信じている人がいるならば …

もしかしたら彼らには

もっと 深い悲しみ 深い愛情 深い敬い が

彼らには備わっているのだろうと …

人は

文明の発達の中で

果たして、それを失ってきつつあるのでは … とも
by yayoitt | 2014-03-03 05:40 | 愛する動物のこと | Comments(4)
Commented by chocorachocora at 2014-03-05 16:01
動物は自然に生きているから、いろんなものに誤魔化されなくて、
本来、生き物が持つ感情をそのまま感じることが出来るのかもしれないね。
余計な打算なしで
どれだけ、この仲間の象の死によって悲しんでいたり、哀れんでいたかこの行動によって証明できる。
Commented by yayoitt at 2014-03-07 05:39
Maama

まったくに、その通りなんだと、私も思います。
それと比較したら …
人間は、生きる為だけに 何かをする ことを忘れ、楽しみ、娯楽、
そして、その他様々な欲による行動をし、文明が発達するのと
反比例して、きっと、もともと、あったかも知れない大切な
ものを、失ってきてしまっているのかも知れないよね。

Maama。

とっても、胸に迫る言葉、ありがとうね。

ほんと、その通りだよね。
Commented by なるみ at 2014-03-19 06:42 x
象は忘れないという言葉がありますよね。
本当にそうなんですね。
大事な事をシェアしてくださってありがとうございました。
Commented by yayoitt at 2014-03-21 04:16
なるみちゃん

彼らの記憶は、多分、人のそれよりも、ずっとずっと、永遠なんだろう
って思うよ … ことに、こういう 情け 悲しみ は …。

こちらこそ、読んでくれて、ありがとうね。
いっつも、本当に、ありがとう!!
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