この地球上での最期の瞬間は、生まれた日にやって来る
これは
c0027188_3412517.jpg

彼の、この地球上での最後の瞬間

飛んで逃げたいけれども、幼過ぎる

毎年、2億羽のオスのヒヨコが、グラインダーで磨り潰されて死んでいる

オスのヒヨコたちは、鶏卵産業での使い道がないからだ



         ☆                ☆


投げられ、落とされ、切断され、そして生きたまま粉々にされる

これが、世界最大の産卵(さんらん)繁殖(はんしょく)孵化(ふか)所 …
アイオワ州の Hy-Line International in Spencer にて
毎日、何百、何千羽のオスのヒヨコに起こっている現実だ

Mercy For Animals のカメラは、この近代孵化所の現実を捉えている



彼らを守る、温かく心地良い生まれたてのヒヨコの母ニワトリの羽根に代わり …

巨大で、速いスピードで動くコンベアベルト、乱暴な扱い、そして苦痛な騒音

この幼い動物たちは、選り分けられ、廃棄処分され
まるで機械の歯車の一部であるかのように扱われるのだ

この孵化所にて、毎24時間に孵化する、およそ15万羽のオスのヒヨコたち …

彼らの生の始まりと終わりは、同じ日のうちにあるのだ

とても折れやすい羽を、性の識別師によって手でつかまれ
メスの中から、オスが選り分けられる

これらの幼い命たちは、無情に落とし口に投げ入れられ
車両機械にて 死 へと持ち去られる

卵を生産できず、鶏肉として収入源となるほど、早く大きくならない彼ら …

その 死 は、産まれたその日と定められている

彼らの命は、粉砕機(グラインダー)に落とされた時、短く切断される

回転するグラインダーの螺旋(らせん)状部にて、放り投げられ
そして、高圧マセレィター(浸して柔らかくする機械)にて粉々になる

この施設では、毎年3千万羽のオスのヒヨコが、この運命を辿っている

生き残ったメスのヒヨコは …

ここから、彼女たちは、残酷で閉じ込められた産卵業界での生を辿る

この孵化所から出荷させられる前に …

くるくると回るクチバシ切断機に頭を入れられ
レーザー機にて、その繊細なクチバシを切り取られるのである

従業者たちは、メスのヒヨコたちを乱暴に投げ、かき回したりして
1つの箱に100羽ずつギュウギュウに詰め込んで、合衆国内に出荷するのである



(英文を、私なりに、なるべく忠実に訳させて頂きました

 原文は … Mercy for Animals より )
by yayoitt | 2014-01-19 03:34 | 愛する動物のこと | Comments(8)
Commented at 2014-01-21 07:21 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by Narumi at 2014-01-21 07:57 x
えええええええええ。そんなことも知りませんでした。さっき玉子を買ってきたばかり。やよいさん、もうなんでも今まで以上に大事にいただきます。。
教えてくださってありがとうございました。
Commented at 2014-01-21 19:00 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by yayoitt at 2014-01-22 06:08
鍵コメ at 2014-01-21 07:21 さん

まったくに、鍵コメさんの仰るとおりです。
辛い現実の上に、成り立つ私たちの生活 …。

これも、現代における、大量消費、生産社会の しわ寄せ なの
ですよね …。

私達に、もう少し、選ぶ選択肢がある社会になることを、
心から願います。

知ることの勇気 …
本当に、そうですよね。
できたら、耳も塞いで、目もつぶって、知らないでいたら …

だけど、やっぱり、それではいられない、いてはいけない …

心が、痛み、葛藤し、自責し、萎えてしまうほど、苦しい。
Commented by yayoitt at 2014-01-22 06:10
Narumiちゃん

いつも、真正面から向き合って知ってくれて、本当に、ありがとうね。
英国には、スーパーでも、フリーレンジ(飼い放しのニワトリの卵)の
卵が安く手に入るからありがたいよね …。

本当に、この便利で、大量生産消費社会に暮らす私達だから
すべてが、何かの犠牲なのかも、知れないよね …。

うんうん、大事に、大切に、頂きたい …
私も心から、そう感じるよ。

ありがとうね。
Commented by yayoitt at 2014-01-22 06:15
鍵コメ at 2014-01-21 19:00 さん

現代の、経済大国のひとつに暮らす私たちは、そのお金で買い、
手に取る 商品 食品 が、もともと、どういう形で、どういう方法で
どんな犠牲があって、その商品になったのか、なんてことを
知らずに、過ごしていますよね。

知らないことは、きっと、罪であると思います。
この情報社会で、もう、知らなかったから … という言い訳は
できないのかも知れませんね。

人間には、想像する力、というのが与えられているはずなのに
なぜか、他の命の痛み、というものに、鈍感であったりするのは
どうしてなんだろう … ? と思うことがあります。

自分自身を含めて …。

想像する …。
自分だったら … と感じやる …。

忘れないで、感じて生きたいものです。
どうも、本当に、ありがとうございます、鍵コメさん。
Commented by snow3grandma at 2014-01-22 13:52
ショックな現実を知るだび、
モノ余りな世に中、便利な生活を
改めなければと思うgrandmaです。

情報は、闇の部分をなるべく出さないように
されているので、ヤッコさんが発信してくださることは、
とても大切だと思っていますよ。
Commented by yayoitt at 2014-01-23 06:16
snow3grandma さん

モノ余りな世の中 … まさに、その通りですよね。
この、大量消費、大量生産社会で暮らしている私達自身が
こういう犠牲の、責任者なんですよね。

まったく、その通りです。
商売の売る側は、不利な情報は漏らしたくはない。
それが現実であっても、イメージダウンになることは、公表したくない。
だから … 消費者の私達が、自ら知って、感じて、考えて
選択していかなくてはならないのでしょうね。

いつも、真正面から向き合ってくださり、本当に、ありがとうございます。
<< ラーメン的、恋愛 ノーマン、年に一度の … >>