寒さに身を震わせながら … 思いを馳せる命のこと
北半球の多くの場所が、日に日に寒くなりつつある。

日照時間も短くなって、太陽の陽や、温かみから遠ざかっている。

コートの襟を首元で重ねて、背中を丸くすると、口から白い息が出る。

 あぁ … また寒くなるなぁ 嫌だなぁ …
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北半球の、もっともっと地球の軸と呼ばれる方に近い場所。

13~15万年前 …

その時間は、考えるだけで気が遠くなるほどの長さ …

そんな莫大な時間を、ただただ種の存続を繰り返して生きてきた命がいる。

ホッキョクグマ
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 北極圏での海氷の減少(氷が溶け出して)に伴い、生息数の減少が観測されている
 このまま地球温暖化が進行すると …
 北極圏全体の個体が危機にさらされるだろうと警告されている
 また、もしも運良く南下したとしても、ヒグマ等との競争に弱いと見られ、
 絶滅の危険性が指摘されている


彼らは、生きるか絶滅するかの境目にいる。

500kgのオスの体重を維持するには、1日に12000-14000カロリーを必要とする。

1週間で、アザラシ1頭の捕食を必要とする量であるが …

そのアザラシが溶け出した氷の上には姿を見せなくなっている。

氷が薄くなり、飢えて、仕方なく水を泳いで陸を目指すが …

途中で力尽きて溺死してしまう命も、少なくないのである。
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彼らへの思いは馳せる。

地球の果てで …

決して 果て ではない地球の中心で、生き続けて欲しい。

割れる氷に体のバランスを崩して、力を付き果たしてしまう命のことを。

強い願いと祈りと共に … 思っている。

人間にとっては、寒い寒い冬がやって来るというのに …。
by yayoitt | 2012-10-28 03:21 | 愛する動物のこと | Comments(2)
Commented by chocorachocora at 2012-10-30 13:43
冬にはぬくぬくと 夏には涼しく快適に過ごしている人間たち
一方で他の地球に住む動物たちは自然のままに生きていこうにもその人間の快適さのために自然や生態系やいろんなものを破壊されて、「生きる」っていう最小限の欲求までも奪われようとしているのですね。

ホッキョククマが氷の海にポツンと建っている姿、悲しいですね。
Commented by yayoitt at 2012-10-31 05:53
Maama

そうなんだよね、その通りなんだよね。
私たちの ぬくぬく(色々な意味で) の為に、確実に
生の危機、それどころか、種の絶滅の危機に追いやられている
動物たちは、数え切れないほどなんだよね。
動物だけじゃなく、植物も含めて …。

こんな生は、やっぱり長くは続かないだろうね。

文明が発達しようが、新たな発明がされようが …
ただただ、生きたい、生きようと腹を空かせて歩き回る動物には
そんなことは何一つ、関係のないことなんだよね。

この写真は、いつまでも胸に切なく残りますね。

彼らに、地球上にいつまでも生きていてもらいたいね。
どうも、ありがとうね! Maama!!
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