ずっとそばに
日本は、島国。

飛行機や船で、人間はそこを離れることができる。

日本にずっと住み続けてきた動物たちは …

住む場所がなくなっても

食べ物がなくなっても

命の危険が迫っても

その海を越えることはできない。

大切な友より、送られてきた一冊の絵本。

ずっとそばに

いもとようこさん の作品。
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人間たちが山に侵入してくることにより

住んでいた土地が狭まり、木々が倒され、食べ物がなくなり
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子供たちの為に、危険を覚悟で山を降りる熊
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日本の熊は、人間を襲って食べたりはしない
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けれど

人間は、熊を目撃しただけで捕獲し、捕殺する
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捕獲されても、山には二度と帰れない

親熊を山で待つ、腹を空かせた子供たちも死んでしまう
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冬の到来を前に

冬眠を前に

食料を探し歩く熊
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食べるものにありつけずに

人間の手で
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彼らの生活を脅かす人間の手で

殺される
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ただ、生きる為に

ただ、種の存続の為に

生きる彼ら …

作者の あとがき から。

 くまが出没、人間をおそった … 

 というニュースをきくたび、私は胸が痛みます。

 くまが住む山に人間が侵入し、木は切られ、別荘がどんどん建てられています。

 山の動物たちは、どこに住めばよいのでしょうか … ?

 人間も動物も同じ生き物です。

 人間の命、動物の命、どちらの命も同じ命です。

 人間と動物が共存できるよう … 

 私たちは考えねばなりません。


こちら で是非、お読みください。
by yayoitt | 2011-11-25 20:39 | 愛する動物のこと | Comments(18)
Commented by さらさら at 2011-11-26 22:18 x
はじめまして、最近おじゃましています。
仰る通りですよね。私は去年四国の山間部に引っ越しました。生活のためを超えて針葉樹が異常に植林されると感じました。野生動物の駆除が11月半ばから1、2月まであるという放送が流れるたびに・・。人の貪欲が野生動物を・・。それに加えて駆除とは・・。地球は人間だけのものではないですよね。貪欲ではなく共存のほうが豊かになれるのではと思っています。本購入します。
Commented by chirorin_wan at 2011-11-26 23:25
いもとようこさんの絵本、沢山見たし優しくて好きだよ。

こうやってメッセージ発信し続けてくれたんだって初めて知ったよ。
ありがとうね!!

駆除って‥何様なんだ人間は!!
地球は人間の為だけにあるんじゃないのに。。

どうして人間のいる里にまで行かなければいけなかったって言う、そうさせてしまったのが人間なんだって言う事ちゃんと伝わって欲しいね!!

Commented by ピータン at 2011-11-26 23:52 x
作者の名前は覚えていませんが、私もこの方の絵本読んだことがあります。この本は読んだことがなかったですが、確かに(T_T)かも。
Commented by kworca at 2011-11-27 03:36 x
襲ってるのは、明らかに人間の方…

山に食べ物が無くなってる昨今、ヘリコプターとかで
山奥に食べ物を運んで落としてやればいいんじゃない?
とか思うんですけどね…
「野生の動物に人間が食べ物を与えてはいけない」とも言うけれど、
頑なにそれを守り、殺すことが良い事なのだろうか…
Commented by カリーノパパ at 2011-11-27 17:55 x
ニュースで熊が話題になる度に、胸を痛めていました。
この記事を読んで、ますます熊のことが切なくなりました。
人間は、もっと謙虚になり、野生の動物達と平和に共存していくことを考えなければいけないと思います。
私も定年後は、山が見える所に住もうと思っていますが、野生の動物達と仲良くし、彼らを大切にしたいと思います。
やっこさん、素晴らしい絵本を紹介してくださり、有難うございました。
この記事の内容を、私のブログでも紹介したいと思いますが、よろしいでしょうか?
Commented by chocorachocora at 2011-11-27 21:53
熊が人間の住む所へ出て来ただけで猛獣だと言って殺す。
反対に自分たちが熊が住んでいるところへ行った場合も同じく。
なんて勝手な考えなんでしょうね。
こうやって熊の側からのメッセージとして紹介してハッと気付く人もきっといると思います。
こんな絵本はどんどん子供たちにもその親にも読んでほしいですね。
Commented by yayoitt at 2011-11-28 03:49
さらさら さん

はじめまして。
どうも、ありがとうございます。

確かに、日本の山は、どんどん植林が進んで、それまでの
森の表情が、すっかり変わってしまいましたよね。
そして、更にさらに、変わって行っているんですよね …。
木の実などで暮らしている動物は、それは絶滅の危機に晒される
のは、間違いないですね …。

野生動物の駆除 …。
その言葉の響きが持つ、恐ろしさ、人間の勝手さ …。
さらさらさんが仰るとおり、人の貪欲が野生動物を、どんどんと
追い詰めて死に至らしめるのですよね …。
野生のバランスを崩すきっかけになったのも、人間なのに。

まったくに、その通りです。
地球は人間だけのものではない …。

本当に、どうも、ありがとうございます。
私たちは、想像力を持って、感じて、考え、選択して生きて
いかねばなりませんよね。
そちらにも、伺わせていただきますね! 
Commented by yayoitt at 2011-11-28 03:55
タカちゃん

いもとようこさんの絵本、タカちゃん、知ってるんだね。
もしかしたら、職場で、彼女の絵本が幾つか、あるのかな?

私は知らなかったけれど、サイトを見たら、あ~これは見たことある!というのがあって、嬉しかったよ。

本当に、優しい絵だよね。

そしてそこには、メッセージがあるんだよね。

この絵本に出会えて、良かった。
タカちゃん、いつも、ありがとう。
感じてくれて、ありがとうね。

ほんとにね、人間だけの地球じゃない、日本じゃないのにね。
人間は、自分の生活さえ守られれば良い、という思いがあるよね。
共有するとか、根本的に、考えられないのかも知れない。
そして、短い目でしか、見られないんだろうね、未来を …。
長い目で、お互いにとって本当に良い選択、というのが
できないのだろうね。

変わって欲しいよ。
今だから、今こそ、ね。
Commented by yayoitt at 2011-11-28 04:28
ピータン さん

コスモスも、きっと、彼女の絵本を、コスモスも読んだことが
あるのでしょうね …。

とっても優しくて可愛らしい、忘れられない絵ですね。

本当に、胸が痛む、けれど、これが日本の現実なんですよね。
ピータンさん、ありがとうございます。
Commented by yayoitt at 2011-11-28 04:43
桂子っちん

そうなんだよね。
どう考えても、彼らの生を脅かし、どんどんどんどん、絶滅にまで
追いやっているのは、人間なのにね …。
それをきっと、政府とか自治体もわかっているはずなのにね …。

熊となると、すぐに悪者扱いしたり、昔話のように、熊退治で
盛り上がってる人々が多くいるのも、事実だよね …。

熊森協会が、去年までは、木の実を山に届ける運動をしていた
んだけど、今年は、環境問題に力を入れているんだよね。

私も、その食べ物を運ぶ運動、是非、参加したいって思うよ。
冬眠を前に、食べなくちゃいけないのにね。
決して、人肉なんて食べるわけじゃないのにね …。

そう、してやりたいよね、桂子っちん。

もともと人間が原因を作った野生動物の生の存続の危機に対して
人間ができることって、とても難しいのかも知れないよね。

決して、熊の姿を見ただけで、殺す … ではないよね。

本当に、胸が痛むよ。

ありがとうね、桂子っちん。 
Commented by yayoitt at 2011-11-28 04:47
カリーノパパ

とても、胸が痛みますね。
また今年も、また今年も … と。

その通りだと思います。
人間は、人間の頭で考える 利益 しか興味がありませんよね。
そして、人間の頭で、野生のことまでどうにかしようとする …。
人智をはるかに超えた、それは、人間の入るべく領域では
ないところまで、入ってしまう …。

… 野生の動物達と平和に共存していくこと

その一言に尽きると思います。

山の傍で、謙虚な気持ちで、野生動物と距離を置き、
暮らすことが大切ですよね。

そうやって考えてくれる人々がもっと増えますことを …。

こちらこそ、本当に、読んで感じてくださり、ありがとうございます。
是非とも、ブログでのご紹介、よろしくお願いいたします。

Commented by yayoitt at 2011-11-28 04:53
maama

そうなんだよね。
姿を見たと言っては通報して、熊狩りの人が出る …。
そんなの、おかしい … どうして、そんなことができるのか?

勝手としか、言いようがないよね。

あぁ、そうなんだよね。
この絵本は、熊の側からのメッセージなんだよね。

本当に、こういう絵本を、大人と子供が一緒に読んで欲しいです。
一緒に、日本の未来を、考えて欲しい …。
同じ日本に暮らす 命 として …。

ほんとに、ありがとうね、maama。
Commented by ジョイママ at 2011-11-28 08:56 x
ほんとに胸の痛い話のループなのね。つくづく人間は強欲で最低の生物と恥じるわ。うちの近所で熊にどんぐり、枝付きのどんぐりを送ろうって活動してる人がいてね、都内だとなかなか無いのね。で、私、短大からの長年の友人が国立の大地主の娘だって思い出して電話したの。
「どんぐりや、どんぐりの枝もらえないかな?」「えー??そんなのできないよ。枝切れないし。熊がいるとこにはどんぐりあるでしょ」とかなりつれなかった。それ以来彼女とは縁が遠くなったの。それでもいいんだ。
熊、可哀想だよね。非力で哀しいよ。
Commented at 2011-11-28 11:17 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by yayoitt at 2011-11-29 05:12
ジョイママ

そうなんだよね、ループ、そうだよね。
人間が、原因を作って、結局、どうしようもなくて
どんどんと、動物を絶滅へと追い込んでいく ・・・。
日本の熊は、まさに、そのループの被害者だと思います。

そんな活動をされてる方がいらっしゃるのですね。

そういう人たちの行動力には、本当に頭が下がります。
なんとか、なんとか …。
彼らに、生き残ってもらいたい。
その為にも、ただ姿を見た! と言っては通報して
熊狩りを出動させるなんてことだけは、一般の人々には
してもらいたくないよね …。

だって、熊は、ただ 生きたい 生きなくてはならない
だけなんだものね …。

私も、つくづく、非力を感じます。
でも、諦めないで、行こうよね。

多くの人々が、彼らのことを愛して思ってもいるから …。

ありがとうね。
Commented by yayoitt at 2011-11-29 05:15
鍵コメ at 2011-11-28 11:17 さん

鍵コメさんは、そこで読んだんですね!!
本当に、泣けて仕方がなかった …。

… 生き物全ての命が愛しくて堪らない

まったくに、その思いに同感です。

いつか …

気が付く時が、来るのだろうか …。
そんな、とても虚しい気持ちにはなるけれど
だけど、伝える、という小さな行動で、より多くの人に
口から口へと伝わって欲しいって、心から願います。

鍵コメさん。

ありがとうございます。
この本は今、宝です。
Commented by kepurunte at 2011-11-29 10:02
せつない絵本ですね でも わかりやすい 
伝えていきます。 患者さんが 困った患者さんで...いい人なんですが
体重をひきたがらないんです で 挙句の果てに肺水腫になって
そんな男性患者さん 捨て猫を見たら ほっとけないんですって
家に もう4匹いるそうです そんな話を昨日聞いて 
動物虐待の話になって...私の中で 困った患者さん では なくなりました。 
Commented by yayoitt at 2011-11-30 04:27
kep さん

とてもとても、切なくて悲しいです。
けれど、この本を送ってくれた友も言っていましたが
これがまさに、今の日本の状況、現状なんだと思います。

困った患者さん …

そう思っていた彼が、動物が好きで、ノラ猫を放っておけずに
見守り、おなかを空かせないように、寒さに困らないように
もしかしたら、自らの命を削るようにして、面倒をみているのかも
知れませんね …。

このネコちゃんたちの為にも …

困った患者さんじゃなくなりますように …。
ちゃんとコントロールされて、生活できますように …。
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