命が残した ・・・
少しだけ太陽が見えた日曜の丘で
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ふと、足元に見つけたもの
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誰かが残したもの

大きな命なのか

小さな命なのか

若く、飛び回る命なのか

年をとった、ゆったりと歩く命なのか

そこに残された 命の証拠 に

私達は、どれだけの軌跡を読み取ることができるだろう

多分、皆無に近いのだ

自らのことを、あえて語らぬ動物よ

それは、その命だけが記憶する

大きな身体に、悲しみを刻み、歩き続けるゾウ

その毛皮の為に、日の目を見ぬまま生まれ死に行く動物たち

人間の取り扱いにより、苦しみながら揺れ続ける家畜たちよ

産卵の為にだけ、その生涯を生かされる鶏

北極の融け行く氷の上を、途方もなく歩くシロクマ

愛する熊

その大きな身体を、ゆったり揺らして歩く熊
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今日の月は、きっと彼らの目にもうつるのだろうか

彼らの記憶の中だけに

どんな昨日を

どんな今日を

どんな 今まで を

その命が果てるまで刻むのだろうか

自らの昨日を、過去を、語らぬ命よ ・・・

だからこそ

自らのことばかり語りたがる人間は、

私達は ・・・

彼らを守らなくては、と。
by yayoitt | 2009-02-08 04:16 | 愛する動物のこと | Comments(4)
Commented by ゆた。 at 2009-02-09 21:22 x
なにかの映画で
少女が云っていました。
「月の光は死んだ光。」
「太陽は生きているものにめぐみをくれる。」
そんな意味のこと。

照らされる時間に多少の差はあっても、
太陽であっても、
月であっても、
昇る光に、
沈む光に。
その光射す方に、
輪廻に転生に希望をいだいてほしい。
尽きた命を、亡骸を、
少し遠くからながめる魂が
すこしの光に、どうか癒されてほしいと思います。

ほんの身近な命を、
大切にすることに力いっぱいだけど、
そう思います・・・・・。
Commented by tui at 2009-02-09 22:35 x
深いな~。

今日、6歳のピレニアン・マウンテンドッグのボルビックちゃんの避妊手術があったんだ。覚醒を1人で待つ。オペ台からおちるといけないので、床で膝をついてモニターの音聞き、目の反射や四肢の反射をこまめにチェックしながら覚醒を待つんだ。

この覚醒中の命との会話・・実際は意識もなく言葉もわかるはずもない時間なんだけど。
そう皆無と言われる領域に踏みいる(笑)
どこで産まれた?きれいなとこだったか?どんなブリーダーだった?
育った施設の人たちは親切だったか?今の飼い主はいいやつだな!!

全ての命に物語が存在するよね。
その物語にちょっとだけ手を差し伸べる。
残酷で悲哀で歓喜で遊戯で野生で・・
そんな動物たちの物語のほんのちょっとでいい「平穏」や「安楽」という手を差し伸べて生きたい。

同じ想いだ、友よ。。


Commented by yayoitt at 2009-02-10 03:07
ゆた。さん

・・・ 月の光は死んだ光

・・・ 太陽は生きているものにめぐみをくれる

何の映画だったんだろう ・・・。
そんな話の中に、その言葉が語られるんだろう ・・・。

直接注がれる太陽の光。
屈折して届く月の光。

どういう形でか、ここに注がれる光に ・・・

生き物は、確かにその温かみを、明るさを、感じ取るのでしょうね。
輪廻に、転生に ・・・

そして、今まさに の 生 に ・・・。

希望を、明日を。

ゆた。さん、とても優しい言葉を、本当に、本当に ・・・
ありがとうございます ・・・。 

私も、心を ・・・ 重ねます。
Commented by yayoitt at 2009-02-10 03:14
tui さん

全身麻酔から、覚醒するまでの時間 ・・・

緊張もするけれども、目が放せないとても大事な時間だけれども、
私は、この時間を、とっても愛しています。
頭を自力で起こすまでの、その時間 ・・・。

Tuiさん、そこに垣間見る、命の鼓動とか、脈の躍動とか、
無言の会話を、きっと、とても愛しているんでしょうね ・・・。

そうですよね、全ての命に存在する物語 ・・・。
その命しか知らない、過去の物語 ・・・。

そこに、幸せを、そこに平安を、与えられるのは ・・・
私たち、人間なのですよね ・・・。

Tuiさん、私も、同じ想いを感じます。
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